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アカエリゴシキセイガイインコ(キロロ&ニコロ)と
ゴシキセイガイインコ(ミムロ)と
ヒインコ(ヒイロ)の鳥ブログです

新しいフード

2008年10月12日 | 遊・食・住
フードが残り少なくなってきました。
今回はまだ試していない新しいフードを購入することにしました。
以前に何度か述べたように、ローリー専用食は海外製で入手経路も限られており、
いざという時に備えて複数の種類に対応できるようにしておきたいところです。
現在使用しているのが次の2種です。



※詳細についてはこちらをご覧下さい。

これまで与えてきたフード(ベタファーム、プリティバード、アビコ)は全て「こんぱまる」での購入。
他の入手ルートは未確認です。
そこで今回は、「こんぱまる」以外でも入手可能な3種を選びました。







まずは単品ごとに鳥たちの反応をテスト。
方法は以下の通りです。
 ●餌箱を2個用意する(ケージ付属のものを使用)。
 ●1個に従来与えてきたフードを入れる。
 ●もう1個に新しいフードを入れる(固形ペレットはフードミルで粉末にしておく)。
 ●新しいフードは朝に設置し、その日の夜に回収する。
 ●朝と夜のフードの重量を比較する。

3日間のテストの結果です。



この2種のペレットは、いずれもほとんど手付かずでした。
食べやすい粉末にしたのですが、味が好まれなかったのでしょうか?
それぞれ味や香りに若干の違いがあるものの、甘さが少ないのが共通点です。
一方、⑤の「ズプリーム ローリーダイエットネクター」は、かなり減っていました(よく食べた様子)。
味は相当甘く、薬っぽいです。

次に、③・④・⑤の3種を同比率で混合して与えてみました。
結果、しっかりと食べてくれました(従来に比べ、やや軟便になりますが)。
これなら常用食にできそうです。
当面は、従来の残りのものと混ぜ合わせて与えています。



これまでの“試験”に基づいて整理してみます(我が家の場合ですが)。
 (1)そのまま単品でも食べられるもの
     アビコ ローリーライフパウダー
     ベタファーム ゴールデンローリードライネクター
     ズプリーム ローリーダイエットネクター
 (2)粉末にすれば単品でも食べられるもの
     プリティバード ローリーセレクト
     ベタファーム ネクターペレット
 (3)単品では無理だが、(1)や(2)と混合すれば食べられるもの
     ベタファーム ゴールデンローリーライスフォーミュラー
     ケイティ エグザクトレインボーローリー
     ズプリーム ローリーダイエットナゲッツ

今後試してみたいものは、次の2種です。
    ☆ラウディブッシュ ローリーネクター
      地元のホームセンターでも販売されています。
      区分は(1)を予想しています。
    ☆ドクターマック オーガニックオリジンズ(ローリー・ロリキート用)
      「CAP」で販売されています。
      区分は(3)を予想しています。

「食」には頑固といわれる鳥たちですが、将来やむを得ない事情でフードを変える事態も想定し、
円滑に移行できるように、時々内容に変化をつけておくことも必要ではないかと思います。

さてさて、堅い話はこの辺にして、おまけ動画を1本。
雨の日に配達される新聞をカバーしているポリ袋…これを丸めて、キロロと遊んでいる様子です。




「ガサガサしている中に頭を突っ込むと楽しいよ~」 

個人的見解として

2008年07月20日 | 遊・食・住
はじめに・・・
今回述べることは、あくまで私見です。
それぞれの飼主さんにおかれましては、状況・経験・考え方に違いがあると思います。
それらをふまえてお読みいただければ幸いです。

ヒイロの風切羽が生えかわり始めました。



今のところ、左右に1本ずつ長い羽がみられますが、近いうちに全て生え揃うと思われます。
我が家の鳥たちには、これまで羽のクリップをしていません。
クリップする理由として、
 ●逃亡の防止
 ●飛行事故の防止
 ●飼主によるコントロールのし易さ
などがあるといわれています。
手乗り鳥の場合、大型になるほどクリップの重要性が高いのではないでしょうか?
しかしながら、私個人としては鳥たちの羽を切ることは気の毒に思えてしまい、できません。
本来、鳥は「飛んでナンボ」です。
思いのままに羽ばたき、空間を三次元的に移動できる…
これは人間から見て“憧れ”であり“魅力”です。
そんな素晴らしい能力を奪ってしまっていいものかどうか…。
でも、当然リスクはあります。特に「迷子」。
私自身もかつてまったく想定外の事故で、小鳥を逃がしてしまい見失った苦い経験があります。
注意はしていても、不幸な偶然が重なってしまうとそうした事態が起こり得るのです。
そうなってから悔やんでも、後の祭り…。
だから、この点はとても悩ましいことです。
鳥を自由にさせる分、飼主には責任と覚悟が求められますよね。

キロロヒイロも、お迎えした時にはすでにショップで羽がクリップしてありました。
手乗り鳥としての基本的なトレーニングに必要なようです。
これについては、私も同感。
しかもローリーは比較的“足指向”が強いようで、飛ぶことへの意識は少なめではないかと…。
キロロは十分に飛べますが、軽い運動か気分転換程度。
通常の移動は、ほとんどがピョンピョン跳ねてこなしています。
あと、苦手なヒイロが来たときにも飛んで逃げてましたっけ…。
ヒイロはこれから飛べるようになるのですが、
それであまり“問題児”になるようだったら、『はねきるゾ~』。

さて話は変わりますが、「足環(リング)」について…。
ショップにいる中型以上の鳥の大半が「足環」を着けています。
目的は個体識別ですね。
お迎えされた後も、迷子や盗難に遭ってもこれがあると役立ちます。
いまや埋め込み型のICチップもあるとか…。
我が家では…、
キロロは元々ついていませんでした。
ヒイロについてはお迎えの際にショップで外していただきました。
理由は単純。「もし自分の足に抜けない金具が着けられたらイヤだな~」ってことで…。
ひょっとして、そういう時代が来るかもしれませんが…。

「フライトスーツ」や「ハーネス」はどうでしょうか?
これらもTPOで必要なのでしょうね。
実際、すんなりと着用したりカッコ良く着こなしている姿を見ると、拍手を送りたくなります。
公園でお散歩…、一緒にお買物…、できたら素敵ですよね~。
でも、喜んで着ている鳥さんがどれくらいいるのかな?、とも思ってしまいます。
まぁ、我が家では外出は健康診断や爪切りの時くらいなので、ケージごとでいいかなって…。
基本的に「あるがまま、なすがまま」が我が家の方針です。

ただ、ちょっと心が痛むのは、1日の大半を狭いケージで過ごさせてしまっていることです。
考えてみれば、我々人間も“社会のワク”の中でしか生きられないんですけどね。
おふたりさんは、どう思われます?





下から見上げると、ちょっとコワイかも…。

ケージ洗い

2008年06月08日 | 遊・食・住
ケージの水洗いをしました。
普段の世話としては、
 ○フードと水の交換 毎日1回
 ○敷き紙の交換   大体1日おき
にやっています。
水洗いは月に2~3回といったところです。



通常は屋外(庭)で、雨天の時には風呂場で行います。
我が家ではケージが5個ありますので、結構時間がかかります。

洗う前の状況です。




①②…キロロのケージです。
    側面にとまってフンをすることが多いので、汚れがひどいです。
③……ヒイロのケージです。
    フンは下に落とすので、割とキレイな状態です。
④……掃除用具一式です。

それでは、いよいよ掃除に取り掛かります。



⑤⑥…餌入れをはずし、網と底を分離します。



⑦……敷き紙をとり、引き出しをスポンジで洗います。
⑧……隅の部分は歯ブラシを使います。




⑨……底トレイも同様に水で洗います。
⑩……底アミの汚れはたわしでこすりとります。
⑪……硬くこびりついたものは、水でふやかしながらターナーでそぎ落とします。
⑫……洗った後は、水気を切っておきます。

この間、待機中の“ご両名”は・・・



作業に興味津々・・というより、こっちに来たくてうずうずしています。

続いて、餌入れと水入れを洗います。




⑬⑭⑮これらも歯ブラシとスポンジで洗浄。
⑯……洗ったら、水気を切ります。



敷き紙をセットし、底を組み立てます。

ここからは、キロロのオプション。



⑰……アミ側面の汚れを洗います。
⑱……こびりついたものは、シューズ洗い用たわしと歯ブラシで落とします。


ここで、ハプニングが・・・


先にセットし終わったケージで、ヒイロが水浴びを始めてしまいました。
あっという間に水浸しに・・・、セットのやり直しです。



やっと完了しました。



キレイになって、良かったね。

遊びについて

2008年05月27日 | 遊・食・住
インコの遊びは物を齧ったり、削り取ったり、ぶら下がったり、転がったり、多様です。
それらは無意味なことではなく、食餌や繁殖など生きていく上で必要なことにつながる行動です。
特に“ローリー”は活発で、じっとしていることがほとんど無いといってもよいと思います。
飼育下における彼らは、身の回りにあるものをいろいろと遊びの道具にします。
餌探しの必要がない彼らにとって、いかに遊ぶかということが生活の充実度を決めると思われます。


真剣なんだョ

今回は“遊び”に関わるアイテム「おもちゃ」をご紹介します。
鳥用おもちゃをインターネットで調べると、数多くの物が販売されています。
ぶら下がり系・転がし系・壊し系・ゲーム系・じゃらし系・アスレチック系などに分類できるでしょうか。

我が家のおもちゃあれこれ、まずはケージ内の“ぶら下がり系”です。



左が「ボーキューパインバウンス」。飼い主の一番のお気に入りです。
鳥がぶら下がるとバネが伸び縮みし、バンジー気分で遊べます。
購入時にはウニ状のゴムのパーツが付いていたのですが、すぐに千切り取られてしまったので、
代わりにペット用の鈴を取り付けました。音が鳴ることで、さらに興奮が高まります。

右は100円ショップのぬいぐるみ。身長10㎝余りの物です。
ぬいぐるみというより、サンドバッグになっていますが…。
ヒイロ用は初め「ぞうさん」でしたが、両足をもぎとられ、現在は「ぶたさん」に交代。



これらはベルやプラスチックパーツを組み合わせた丈夫なおもちゃ。
キロロが時々つついたり絡んだりしながら、大騒ぎします。



左は宝くじの粗品の風鈴とコーラのおまけを組み合わせたもの。
鈴とはまた違った音が楽しめます。

右はトリオ「ベル付き3アロー・S」。
ヒイロがこれにしがみついて、激しく揺さぶります(ストレス発散?)。

“ぶら下がり系”はこのほかにも数個あり、飽きれば別のものに取り替えます。

続いて、“じゃらし系”と“転がし系”をまとめて…。



これらは、放鳥時に利用しています。
実は、ほとんどが「猫用」のおもちゃです。
数が多いので、それぞれの遊び方についてはまたの機会に写真や動画をまじえてご紹介します。
今回は、ちょっとだけ…。


例①・・・キロロ & ニャンチューパンチ(ネズミのおきあがりこぼし)


例②・・・ヒイロ & がらがら

でも、一番楽しいおもちゃは、やっぱり…、


手だよぉ。ぎゅう~!

食事について

2008年05月24日 | 遊・食・住


「ローリー」および「ロリキート」と呼ばれるヒインコ科の鳥の食性は“花蜜食”です。
野生下では花の蜜や花粉、甘く熟した果実などを主食にしているそうです。
このため、飼育にあたっては他のインコやフィンチ類に与えるシード(穀物や種子)ではなく、
専用のフードが必要です。
ほぼすべてが海外メーカーのもので、扱う販売店も限られています。
我が家では、2羽をお迎えしたショップ“こんぱまる”で購入しています(通販または店頭にて)。
現在、主食として与えているのは2種のペレットです。


ベタファーム「ネクターペレット」


プリティバード「ローリーセレクト」

この2種を使っている理由は、
 ①実績ある信頼できるメーカーであること
 ②固形のため、長期保存に適していると考えられること
 ③価格が比較的リーズナブルであること
です。
ただし、我が家の2羽は固形のままでは食べないので、フードミルで粉末にして与えています。



配合割合は、ネクターペレット3:ローリーセレクト2。
これはそれぞれの製品の内容量に準じたものです。



さらに、サプリメントを少量加えています。


ベタファーム「プロボティック」
こんぱまるHPによると、
「腸内細菌のバランスを最良に保つ9種の乳酸菌がブレンドされて」
いるそうです。
なお、これらのフードが品切れや生産中止などで入手できなくなることも想定しています。
その場合は他のフードで対応するのですが、これまでに以下のものについては適応確認済みです。
(ちゃんと食べてくれるということです)


ベタファーム「ゴールデンローリー・ドライネクター」


ベタファーム「ゴールデンローリー・ライスフォーミュラー」

このほかアビコ「ローリーライフ・パウダー」も確認済みです。

続いて、“おやつ”について。
ローリーは、甘くてやわらかい物が大好きです。


ケイティ「ヘルシートッピング・パパイヤ」

鳥類専用のドライフルーツです。
放鳥時に好き勝手に遊んでいる彼らも、これを手にする“気配”がすると態度が一変します。
ドライフルーツの与え過ぎは「鉄分過多」による健康への影響が懸念されています。
基本的に、放鳥終了の際にケージへ戻るときだけ与えています。
これのおかげで、いつでもすんなりと機嫌よく「おうち」に帰ってくれます。

もうひとつの副食が「リンゴ」です。
サクサクとした食感とジューシーな甘さが良いのでしょうか…どの果物より好みます。
「王林」「ふじ」など糖度が高いものが喜ばれています。
スーパーで年間通して販売され、高価でないので助かります。
毎日1/8個を、芯を切り取って与えます。
ひたすら齧り、皮を残してきれいに削り取ります(果汁だけを摂って果肉の多くは散らばりますが)。


『今日のは特売品?』 ・・・バレましたか・・・

住まいについて

2008年05月22日 | 遊・食・住
現在の2羽の飼育環境について、述べていきたいと思います。
まずは、「住まい」から。



リビングにメタルラック(幅90㎝×奥行46㎝×高さ150㎝)を設置し、ケージを載せています。
このラックは丈夫で軽量、またキャスター付きで移動しやすく、重宝です。
 ※1階と3階には、文鳥&錦華鳥がおります。



ケージは、マルワの「手乗りかご」(幅37㎝×奥行40.5㎝×高さ44㎝)です。
前面に餌入れが2個、手前に大きく開く出入口があり、使い勝手がいいです。
外出時にはこのまま運べ、車のシートに乗せられます。
ただし、このサイズが中型インコの1羽飼いのミニマムだと思います。
今は毎日放鳥していますが、もし1日中ケージで過ごさせるとすると、運動面で物足りないかも…。
設置スペースに余裕ができたら、もう少し大きいケージにしてあげたいですね。
その場合は、HOEIの「465インコ手乗り」(幅46.5㎝×奥行46.5㎝×高さ56.5㎝)でしょうか。
ラックも120㎝幅の物が必要になります。



キロロのケージ(底色はパープル)



ヒイロのケージ(底色はブルー)

続いて、ケージ備品をご紹介します。



メインの止まり木は、こんぱまる「自然木止まり木Sサイズ」(直径約2㎝×長さ30㎝)。
硬くて丈夫なドングリの枝を加工したものです。
止まり木は生活の大半で接する重要なパーツですから、足に合った快適な物でなければなりません。



そして後方上段には、トリオ「セメントパーチ・ミニ」(直径2.0~2.7㎝×長さ16㎝)。
爪の伸び過ぎ防止アイテムですが、効果の度合は不明です。



マルカン「かじり木コーン・S」」(直径3㎝×長さ9.6㎝)です。
材質はポプラ。程よい硬さで、よく齧っています。
インコには齧るものが必須。嘴のメンテナンスになるようです。
ある程度消耗したら、新しい物に取り替えています。



餌入れはケージ付属の物を使用(使い勝手が良いため)。
1個にはフードを入れ、もう1個は果物などを入れる時に使います。
キロロはカバーを外してしまうので、セロテープで留めています。



水入れには“グラタン皿”を利用。
主に水浴びに使われています。
手頃な形状と大きさのものがなかなか見つからず、2回買い換えました。



水入れの水は水浴びで減ったり汚れやすかったりするため、ケージの側面にこれを取り付けています。
マルカン「ウォーターボトルフラット70」です。
薄型でかさばらないのが利点ですが、ボトル内部の洗いにくさが難点。
毎日の水の入れ替えは欠かせません。

このほか、冬場のみ「ハッピーハット」というバードベッド(Sサイズ)を入れています。



キロロは時々利用していましたが、ヒイロが入っているところは一度も見たことがありません。




「話が長いよねぇ~」                  「それより早く遊ぼうよ!」

次回はフードについてご説明します。