あと1年と3カ月ほどで、消費税率が8%から10%に上がりますよね。私はただそれだけのことだと思っていたんですが、国会議員は違うのですね。駆け引きというか、なんとか国民に存在感をアピールしようとしているというか。そう。自民党と公明党で、食品に対して軽減税率を適用しようとする動きがあるみたいで、それを実際に適用しようとするのだから驚きです。なんで公明党は軽減税率に熱心なのでしょうか。そして、なんで自民党はそんな公明党の要求に振り回されているのでしょうか。はっきり言って軽減税率は、めんどくさいですよ。私自身、消費税の10%はしょうがないか。でも10%だから計算しやすいよね、的な軽い考えでいましたが、食品に関してだけ、いろいろな思惑だあるんですね。たとえばお酒は、軽減税率適用外になっていますが、お酒の原材料は、お米や、麦、サツマイモなどなどで、それぞれの流通過程での取引税率はどうするのでしょうか。だからそんなに複雑なことにしないで、何もかにも消費税10%にすれば良いだけのことです。しかし、自民党もいつまで公明党に振り回されているのでしょうか。情けないですね。持つもの、持たざるものの格差も、ますます広がっています。やっぱり政治の方向が、ちょっとおかしいようです。そんな政権を選択したのは、私も含めた皆さんですからね。困ったものです。
私のディーちゃんが言っていましたが、セブンって、パートやアルバイトにも結構な売り上げのノルマがあるそうですよ。たとえば、もうすぐクリスマスとお正月です。すると、セブンではクリスマスケーキの予約や、おせち料理の予約も承っているようですね。私は、セブンなんかでケーキやお節を買う気は全くないのですけど、地方に行くと。たとえば、スーパーとかがない地域だと、コンビニを利用せざるを得なくなって、そのコンビニのノルマ攻勢がとっても激しいらしいのです。ま、田舎だと付き合いも大事らしくって、しぶしぶコンビニに注文せざるを得ないことがあると聞きます。大変ですね。だから、私のディーちゃんは学生時代に二度とコンビニではアルバイトをしなかったようです。確かに、コンビニは支払いや、注文など便利になりました。しかし、その分だけ、中で働く人に大きなしわ寄せが掛かっているのでしょうね。だから、コンビニで一番収益を出しているセブンは「ブラック企業大賞」に選ばれて当然でしょう。たまーにコンビニを利用する私が思うのですが、コンビニって24時間営業する必要があるのでしょうか。それこそ朝のセブンから、夜のイレブンまでで良いと思うのですが。どうせ先夜のコンビニって、ご近所の悪ガキたちのたまり場になっているだけなのですから。
私は十数年前、当選金が1等前後賞総額で3億円になったときに購入して、3年前に1等前後賞総額5億円になったときにも買いましたね。もちろん、結果は当たりません。さて、今回の総額10億円の今年の年末ジャンボはどうしましょうか。去年は総額7億円でした。ちなみに、この時の1等が当たる確率は1000万分の1でした。ところが、今年の1等が当たる確率は、なんと2000万分の1に大きく後退したのです。この事実を、早速買い求めている方は、ご存じなのでしょうか。つまり、当たる確率が半分になった。ま、でも、滅多に当たりっこないものの確率がさらに半分に減ったって、気にする人はいないでしょうね。そう、宝くじとは当たらないものなのです。でも、買わないと当たりません、などとテレビコマーシャルに乗せられて、ついつい買っちゃうんですね。で、年末ジャンボ宝くじの期待値は、例年と変わらずに50%ぴったりだそうです。つまり、平均的に、3000円購入して1500円のお返し、ということです。これじゃ〜、競馬や競輪の方が、払い戻し率がずっと高いのです。それよりも高いのは株式、らしいのですが。証券会社に売買手数料を取られるだけ。でも、元手のお金がいっぱい必要ですね。ま、宝くじは私たち庶民のささやかな夢、なんでしょうね。今年の年末ジャンボの売り上げ予想は、1620億円だそうです。去年の年末ジャンボは1170億円ですからな。みなさんは、数千円、数万円をドブに捨ててしまうのでしょうか。私はやっぱり買うのを辞めます。当選確率が下がってしまいましたからね。
昨日の野球とサッカーは、どっちを見ようかと考えた人は結構いたんじゃないでしょうか。私もちょっと悩みましたが、やっぱり先に始まる方の野球から入りましたね。まあ、野球もサッカーもどちらも勝つとは思っていました。サッカーの方は勝って当たり前ですね。ランキングが大きく違いますから。野球の方は、そりゃ~コンディション次第で、コロリと優劣が入れ変わることは良くある話です。野球を見始めると、日本は軽く相手のエラーで先制点をいただきました。しかしまたこちらのミスで同点にされるのですね。勝つだろうか、負けるかもしれないという緊迫感は、野球の方がひしひしと伝わってきますね。危なっかしいから目が離せない状態なのです。野球はそんな感じです。一方、サッカーは日本がシンガポールを圧倒しています。なのに前回は引き分けてしまった。勝って当然なのに、一体何をやっているんだい。それでもやっぱり見ちゃうんですね。ま、当然、サッカーはシンガポールに勝利しました。いくらレベルが違っても、日本がゴールを決めると、見ているこちらとしてはスッキリするものです。そんなわけで、もっとゴールを決めてもらいたかったけど、3点ですか。そんなものかもしれません、今の日本の実力では。それにしても野球の中田選手、凄いですね。彼もいずれは大リーグを目指すのでしょうか。まああちらは給料が格段に違いますからね。野球の次回はアメリカ戦です。楽しみですね。サッカーの次回はカンボジア戦です。これも取るに足らない試合なんですが、それでも国際試合です。見てしまうでしょうね。どちらも頑張れ日本。そうそう、ちなみに視聴率は野球が15.4%、サッカーが13.2%でした。7人制ラグビーよりは見る人があるかに多いのですね。ラグビーって攻撃が単調ですからね。だから、じりじりして、前へ放り投げちゃったアメリカンフットボールができちゃったらしい。
一ヶ月くらい前に、「火花」が全文発表になった月刊の文藝春秋をお友達から借りることができました。そして、読み始めました。いくらお笑い芸人とは言え、さすがに芥川賞を受賞しただけのことはあります。ひと言ひと言が繊細で、まるで糸を手で紡ぐように丁寧に書かれています。本当に丁寧に、ただただ丁寧に書かれています。ふんふん、なるほど。良く、書かれています。丁寧だから、お上手です。数十ページほど読み進みました。なんだか、それ以上読みたいとは思いません。何ででしょう。そうですね。ご自分の経験を元に書かれているのでしょうけど、だから全体的に抑揚がないのです。そう、小さな盛り上がりがあって、その先はどうなるのだろう、というのがあるのですが、私にはですよ、私だけでしょうけど、私をそれ以上引きつけるのもがないのです。そんなわけで、その当たりで読むのをやめてしまいました。一週間経っても、二週間経っても、一ヶ月が経過しても、やっぱり再びその「火花」を読む気は起こりませんでした。文藝春秋はお友達に返しました。マタヨシさんの、次回作が出たら読むでしょうか。まあ、私は読まないでしょうね。それ以上に読みたい本が、わんさかありますから。マタヨシさん、ごめんなさいね。