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千年前の星空!

2006年12月09日 | Weblog
今から千年前に、万葉の詩人 藤原定家が見た超新星爆発!

その名残を日本の天文衛星がとらえました

千年前に藤原定家が記録の「超新星」、すざくが観測

鎌倉時代の歌人・藤原定家(1162~1241)が日記「明月記」に

出現の記録を残している超新星「SN1006」の現在の様子を、

エックス線天文衛星「すざく」がとらえ、宇宙航空研究開発機構が画像を

公開した。

超新星になった時の衝撃波や星の残骸(ざんがい)が1000年間も膨張し続け、

直径約50光年、温度約1000万度の巨大な火の玉に成長しているという。

超新星は質量の大きな星が最期に爆発して輝く現象。

SN1006はおおかみ座にあり、史上最も明るい超新星とされる。

1006年5月1日に突然現れたことが国内外の文献に記録されており、

定家は昔の記録をもとに「火星のようだった」などと記している。
(読売新聞) - 12月9日12時44分更新

昔の人は天に「大穴」が空いたとか、思ったんでしょうかね?

千年後の星空って宇宙の膨張でもっと星は「まばら」になっている

と言われますけど、人里離れた山奥で見るような、

きれいな星空が見れると良いですね