小惑星から探査機が「星のカケラ」を持って帰るお話です
小惑星探査 はやぶさ後継機 2010年に打ち上げへ
小惑星着陸に成功し、世界初の岩石の回収を目指している日本の探査機
「はやぶさ」の後継機開発計画が4日、宇宙開発委員会部会で明らかにされた。
4年後の2010年に打ち上げ、15年の帰還を目指す。
小惑星探査は宇宙開発の中でも日本がリードする数少ない分野だが、
米航空宇宙局(NASA)も10月末に同様の探査構想を公表しており、
日米間での競争が加速しそうだ。
はやぶさは昨年秋、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到達し、
2度の着陸を成功させた。
機器にトラブルが発生したものの、10年6月の地球帰還を目指し、
イトカワ上空で調整を続けている。
後継機はやぶさ2の目的地は、小惑星「1999JU3」。
イトカワと同じく地球と火星の間にあるが、組成がより原始的で、
探査を通じて太陽系形成の解明につながるとみられる。
10年11月20日に打ち上げ、13年5月27日に小惑星到着、
15年12月に帰還する計画で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は
来年度予算に約5億円を要求する方針。
一方、NASAも10月30日、同じタイプの小惑星からの岩石回収を
目指す「オシリス計画」を公表した。
11年秋の打ち上げ、13年到着、17年の地球帰還を目指す。
予算は日本の4倍程度の約500億円に上る。
はやぶさ2が計画通り進めば、米に抜かれることはないが、緊縮財政の中、
はやぶさ2に予定通り予算が認められるかは微妙。
はやぶさプロジェクトリーダーの川口淳一郎・JAXA教授は
「来年度に着手できれば、米をはやぶさ2プロジェクトへ参加させることも可能」
と話す。【下桐実雅子、永山悦子】(毎日新聞) - 12月4日17時18分更新
「星の王子さま」はいるのでしょうかね?
それにしても小惑星に探査機を離着陸させるのは
「何キロも先にある針の穴に、糸を通す位の作業」と聞きました・・
まさに神業ですよね
小惑星探査 はやぶさ後継機 2010年に打ち上げへ
小惑星着陸に成功し、世界初の岩石の回収を目指している日本の探査機
「はやぶさ」の後継機開発計画が4日、宇宙開発委員会部会で明らかにされた。
4年後の2010年に打ち上げ、15年の帰還を目指す。
小惑星探査は宇宙開発の中でも日本がリードする数少ない分野だが、
米航空宇宙局(NASA)も10月末に同様の探査構想を公表しており、
日米間での競争が加速しそうだ。
はやぶさは昨年秋、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到達し、
2度の着陸を成功させた。
機器にトラブルが発生したものの、10年6月の地球帰還を目指し、
イトカワ上空で調整を続けている。
後継機はやぶさ2の目的地は、小惑星「1999JU3」。
イトカワと同じく地球と火星の間にあるが、組成がより原始的で、
探査を通じて太陽系形成の解明につながるとみられる。
10年11月20日に打ち上げ、13年5月27日に小惑星到着、
15年12月に帰還する計画で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は
来年度予算に約5億円を要求する方針。
一方、NASAも10月30日、同じタイプの小惑星からの岩石回収を
目指す「オシリス計画」を公表した。
11年秋の打ち上げ、13年到着、17年の地球帰還を目指す。
予算は日本の4倍程度の約500億円に上る。
はやぶさ2が計画通り進めば、米に抜かれることはないが、緊縮財政の中、
はやぶさ2に予定通り予算が認められるかは微妙。
はやぶさプロジェクトリーダーの川口淳一郎・JAXA教授は
「来年度に着手できれば、米をはやぶさ2プロジェクトへ参加させることも可能」
と話す。【下桐実雅子、永山悦子】(毎日新聞) - 12月4日17時18分更新
「星の王子さま」はいるのでしょうかね?
それにしても小惑星に探査機を離着陸させるのは
「何キロも先にある針の穴に、糸を通す位の作業」と聞きました・・
まさに神業ですよね