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ハウスくんのブログです

「星のカケラ!」

2006年12月04日 | Weblog
小惑星から探査機が「星のカケラ」を持って帰るお話です

小惑星探査 はやぶさ後継機 2010年に打ち上げへ

 小惑星着陸に成功し、世界初の岩石の回収を目指している日本の探査機

「はやぶさ」の後継機開発計画が4日、宇宙開発委員会部会で明らかにされた。

4年後の2010年に打ち上げ、15年の帰還を目指す。

小惑星探査は宇宙開発の中でも日本がリードする数少ない分野だが、

米航空宇宙局(NASA)も10月末に同様の探査構想を公表しており、

日米間での競争が加速しそうだ。

 はやぶさは昨年秋、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到達し、

2度の着陸を成功させた。

機器にトラブルが発生したものの、10年6月の地球帰還を目指し、

イトカワ上空で調整を続けている。

 後継機はやぶさ2の目的地は、小惑星「1999JU3」。

イトカワと同じく地球と火星の間にあるが、組成がより原始的で、

探査を通じて太陽系形成の解明につながるとみられる。

10年11月20日に打ち上げ、13年5月27日に小惑星到着、

15年12月に帰還する計画で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は

来年度予算に約5億円を要求する方針。

 一方、NASAも10月30日、同じタイプの小惑星からの岩石回収を

目指す「オシリス計画」を公表した。

11年秋の打ち上げ、13年到着、17年の地球帰還を目指す。

予算は日本の4倍程度の約500億円に上る。

 はやぶさ2が計画通り進めば、米に抜かれることはないが、緊縮財政の中、

はやぶさ2に予定通り予算が認められるかは微妙。

はやぶさプロジェクトリーダーの川口淳一郎・JAXA教授は

「来年度に着手できれば、米をはやぶさ2プロジェクトへ参加させることも可能」

と話す。【下桐実雅子、永山悦子】(毎日新聞) - 12月4日17時18分更新

「星の王子さま」はいるのでしょうかね?

それにしても小惑星に探査機を離着陸させるのは

「何キロも先にある針の穴に、糸を通す位の作業」と聞きました・・

まさに神業ですよね