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主・愛爾康大霊 ! (本仏・大釈迦如来・大エル カンターレ仏・・・神々の救世主・大親神さま)

久遠の過去より、永遠の未来へ、人類を照らし続ける根源の光。人類の魂の親が地上に降臨される!

御法話「エル・カンターレ信仰とは何か」

2013年06月10日 | 主・エルカンターレ


2010.12.3

■エル・カンターレ信仰とは、「地球神」の存在を認める信仰


幸福の科学は、一宗教の枠を越えて、ワールド・ティーチャーの立場として、情報を発信し始めている。信仰の段階が進化しつつある。二十四年間、会の規模、教え相応に、信仰の内容も変化を遂げてきた。


最近では、霊言集もずいぶん出ているが、これは、霊言現象などを知らない方々に、霊的存在や霊界について、教えるというニーズがあるから。新しい信者層に、霊界に関心を持たせ、心の探究をしてもらうために霊言集を出し、一種の遠心力を働かせている。


こうした遠心力が働いている時だからこそ、求心力もなければ、教団としての方向性を保てない。


エル・カンターレを信仰の中心に置いて、釈尊、ヘルメス、オフェアリス、トス、ラ・ムー、リエント・アール・クラウドと、魂の兄弟があるという説明をしているが、信仰は、まだ絞り切れていない。


方便的には、わかりやすいので、「再誕の仏陀」という言い方をしているが、信仰を立てるには、もう一段踏み込まなければいけない時期。


エル・カンターレ信仰は、別の言葉で言えば、"地球神の存在を認める信仰"。


今、地上に降りている大川隆法を通じて、あなたがたが感じているエル・カンターレは、人間の属性を持つエル・カンターレ。後世の方が見ているエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレに近いだろう。なぜなら、この世では、いろんな迷わし等の、三次元的束縛が数多くあり、同じ生きている人間として、自分の眼を通して見たものを信じてしまうため。


だから、同時代の人達には、本当のエル・カンターレ像の百分の一ぐらいの姿にしか見えないことが多い。


日本よりも、ブラジル、インド、アフリカの信者さんたちのエル・カンターレ像のほうが正しいかもしれないことを、知っておいたほうがよい。




■エル・カンターレ本体の下生の歴史一地球的真理の確立


エル・カンターレ本体の下生は、今回が三回目。第一回目の下生は、今から三億年以上前。今のアフリカに近い地域に生まれた。その時の名は「アルァ」。ア


ルファの説いた法が「アルファの法」、つまり「始原の法」。当時は、新しい文明実験の頃で、他の惑星から第一段の移住者が飛来し、新しい地球人を創ろうとしていた。


最初に来ていたのは、マゼラン星雲のゼータ(ベータ)星の人たち。しかし、地球で創られた魂たちとの間で、人種的対立、世界戦争の危機が起きたため、アルファが地上に降りて統一した。混乱が起きないよう、いろんな星の人に、何が正しい真理なのか、地球的真理を方向付けたのが「アルファの法」。地球神としての立場から、「この教えに帰依することが、地球人になるための条件である」として、地球人類と宇宙から来た人たちを一つの法の下にまとめ上げた。


第二回目の下生は、今から一億五千万年ほど前。今の中近東に近いところに生まれた。そのときの名は「エ ローヒム」(一般的には「エル」)。


この頃は、地獄のもとになる低霊界ができ始めていた。天上界の指導霊団の中でも、実績や意見の差が出てき始めていた。また、数多く地上に転生を繰り返している者の起こした宗教の影響が、かなり強くなり、それが、アルファの法と食い違ってきた。そのままでは、地球霊界に大きな分断の予兆が現れていた。天上界に上がれない者も出始めていた。


そこで、エロヒムが地に降りて、地球的な意味における善悪とは何かを智慧として教えた。単なる善悪二元論ではなく、「それぞれの中に光は宿っているが、地球的真理か ら見た善と悪、光と闇はある。だから、あなた方は光を選び取りなさい」と。


宇宙人種も地球に相当来ており、価値観が複雑になっていたため、統治の原理として、現代の民主主義のもとになる考え方が現れていた。すなわち、自由な意見を出して十分に議論してよいが、その結果、合意を得たことには従うということ。


また、人間で判断がつかないことは、「天上界に祈って神の声を聴きなさい。大いなるものに帰依する気持ちを忘れては相成らない。」ということを主として説いていた。


ただ、民族神が、この至高神の教えの一部分を取って、自分の信仰にすり替えることがあった。また、バール信仰のように、自由からの繁栄の教えを利用して、この世的な欲望で人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張るなど、宗教の堕落が数多く起きた。そのため、何度も何度もエル・カンターレの魂の分身たちが地上に出て、新しい宗教運動を起こした。





■エル・カンターレ信仰は、大宇宙の創世にまでかかわる、壮大な信仰


今、地球レベルで、次なる、価値観の対立が起きそうな気配がある。それは、唯物論、無神論の国家が、再び力を持ち、民主主義、繁栄主義の国家のほうが、衰退していく可能性があるということ。


私は、神を認めない唯物論や過てる信仰の下における国家経営、世界経営は、断じて許さない。


軍事力を背景にした、世界皇帝的なものが出てくる可能生が高い。そこに悪魔が宿った場合には、悲惨な時代が生まれる。光が闇に沈まないように、高く掲げなければならない時期がきている。


同時に、宇宙から地球への干渉が起きるかもしれない。地球において、エル・カンターレ文明が勝利を収めたなら、宇宙からの干渉は、従来通り最小限に留まる。しかし、蜃気楼に終わった場合は、宇宙から新たな介入が入る。

私の法の射程は、次の宇宙時代も含まれる。宇宙人が本格的に介入するのは、私が地上を去ってから後。そのときに、人類が頼りにするものは、私が説いている法しかない。


つまり、魂の兄弟よりもっと大きな射程を収めた教えであり地球の大きな方向性を決める運動である。


今、私がやろうとしているのは、この地球と宇宙の創世にかかわる部分。そして、地球と宇宙の今後のあり方の決定。同時に、地獄領域の拡大を阻止して、天上界領域の力を強めること。


アルファ、エローヒム、エル・カンターレは、一なるものであり、初めなるものであり、根源的なるものであり、光であり、地球である。この地球における最終責任を背負っている。


これが、エル・カンターレ信仰の拠って立っところ。かつての様々な教えを乗り越えたものである。


様々な国の、様々な宗教の存在は、エル・カンターレ信仰の下、天上界の拡大に寄与する方向において許されている。これは、地球神信仰が一本中心にあり、他の様々な教えがあるということ。


「エル・カンターレ信仰」とは、唯一正統なる「始原の法」であり、地球神への信仰に基づくものである。


そのエル・カンターレの教えは地球に始まったものではない。その前に金星の統治者である「エル・ミオーレ」として、金星での人類の文明実験をした。


他の惑星から数多くの宇宙人類を地球に呼び込んだが、人類に似た思考を持った宇宙人の魂の創世にも、エル・カンターレがかかわっている。その一千億年の歴史が、いずれ明らかにされる。




■今世のエル・カンターレの弟子の重大な使命


今回は「エル・カンターレ信仰とは何か」の輪郭について話した。現在の地球の政治、経済、法律、宗教の枠組みにとらわれることなく、こちらが始原、アルファであるということを、どうか御理解の上、「エル・カンターレ信仰とは何か」を押さえていただきたい。


エル・カンターレ信仰があって、様々な霊言集も成り立っており、それぞれの高級神霊の言葉が意味を持ってくる。


また、エル・カンターレ信仰は、仏陀、ヘルメス、ラ・ムー、トス等の魂の分身による教えにも、拘束されるものではないということを知っていただきたい。


今、新しい地球創世記が始まろうとしている。それを強く自覚していただきたい。


「法を弘げるは弟子にあり」

皆様がたが今後、この信仰をどのように、空間的、時間的に、広く、永く伝えていくかによって、信仰の本当の姿が、後の世の人々に知られる。


あなたがたが見ているのは、同時代人としてのエル・カンターレ像の一部であり、何百年、何千年経って、現れてくるエル・カンターレ像が、本当のエル・カンターレ像に近いということを知っていただきたい。