☆おさんぽありますか☆

すっかりオトナ男子になりました。
年の差3兄弟☆ニギヤカ隊が今日も行く♪

映画「母と暮せば」

2016-01-31 | *シネママタイム*
泣いた。

大まかなあらすじは分かっていたので、
いつものような「別れ」泣きが始まるんだろうな~と
大体の予想はついてたんですが、

私の「泣き」は、そこではなかった。


戦争や原爆で生き別れになった親子。


結婚するであったろう、
浩二と恋仲だった町子との別れ。

亡くなった後も、嫁のように母に慕って支え合って

また母も、彼女の本当の幸せを願っていた。


強く願っていたはずなのに・・・・

その時に発した言葉が、とても衝撃でした。


親ならば誰しもが一度は抱く感情。

我が子が一番愛しいばかりに、抑えられない醜さもある。



母にとって、息子は特別。

それは、私にとっても、もっとも強く。


劇中の
「浩二が死んでから幸せと思うことがなくなった」との母。


それも、いつも私が抱える侘しさに似ていて。



「母と暮せば」


息子に労われる心地良さ。

「おかあさん」「おかあさん」って、
返事をするまで何度も呼ばれる、そんな日々の幸せ。



母と息子、ここにあり。
コメント
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