心にいつもネタ帳を

なんとなく ゆるやかに くちてゆく

鎌倉移り気紀行…三巻(建長寺)

2018-07-05 12:44:37 | 旅行
建長寺は正式には建長興国禅寺と言うらしい。
鎌倉五山の第一位のお寺。
お寺にも格付けがあるのね…


しかし最近の天気予報は良く当たると申しますが…本当に良く当たる。
昼くらいから晴れるって言っていたがまさかこんなに良い天気になるとは…
ってか暑い!午前中の肌寒さが嘘みたい!
と、そんな中ようやく建長寺に到着。

総門。

三門。

国宝の鐘楼。

まずは建長寺の御朱印を頂いて、
後は塔頭(たっちゅう)と言われる境内周辺の小寺院でいただけるとの事だが、
時期や元々公開されていなかったりで中々難易度が高い。
今回も「御朱印やってます」の塔頭を教えていただいたが、
いくつかはいただけなかった。
そんな中、何気に寄った長寿寺も建長寺の塔頭だったようで、
しかも季節限定公開らしく、
相方さんの「ちょっと寄りたい」が結果的には良かったんだと後に知った。

その相方さん、建長寺にはもう一つの目的があったようで、それは写経。
旅行計画中に、「写経やってる間、自分は半僧坊に行ってくるよ、行って帰って40分くらいみたいだから」と言うと「半僧坊って何?」的な発言。
住んでいる所の近場に奥山半僧坊があって、そこの事はなんとなく知っていたので「なんか天狗?」とあやふやに答えると「私も行きたい」と…
じゃ〜、写経やってる間は写真でも撮って待ってるよと計画をたてたものの、計画通りってわけには中々いかず、建長寺に着いたのが2時過ぎ。
写経までしてたら半僧坊に行けないって事で今回は御朱印集めに専念することにした。
道中、御朱印をいただける塔頭に寄りながら半僧坊に向かおうと歩を進める事に…
したんだけどフラフラと仏殿へ。

思わず見惚れる荘厳さ。

こんなのも見つけた

ここでも長居、時間はすでに2時半過ぎ…

そして半僧坊へ…続く

鎌倉移り気紀行…二巻(北鎌倉)

2018-07-04 21:41:38 | 旅行
北鎌倉は鎌倉の中心地から少し離れている。
とは言えそんなには離れていないので、
予備知識無しで行くと鎌倉と北鎌倉の境目が分からない。
鎌倉中心地は超観光地で常に人だらけ、
北鎌倉は厳かな寺町みたいなイメージをしていたが…


さて順調に電車を乗り継ぎ、藤沢からわずか二駅で北鎌倉駅に到着。
ここで鎌倉と言う観光地の真の凄さを体感するのだった!
なんと!電車から降りてもホームから出られない!その間も次々と電車は止まり降りてくる人たち!

時期的に紫陽花って事で軽く明月院でも…なんて浅はかな考えでした。
ではと言う事でメインの目的地、建長寺へと向かう事に。
そんな中見かけた電車「タキシードボディのスゴいやつ」的な651系ぶらり横浜・鎌倉号。

なんて浮かれながら、朝食も食べずに時は11時になろうかという頃、
たまたま目にしたビーフシチューの有名店に寄る事に…

元は別荘?古民家カフェ的な?

中々な趣き。

開店間近で少し並ぶくらいならと、また浅はかな考え…
お店の雰囲気はうん!頑張って並んで良かったかも!
およそ一時間ほど並んで、
案内された窓際のテーブル席はお庭が一望。

ふと気づく…窓が外されてる!
季節がら心地良い風が…
座敷もあったけど、最近膝が調子悪いので本当に良かった!
注文は並んでいる時に済ましていたので後は待つのみ。
相方さんはビーフシチューのセット…サラダとかパンが付く。
ついでに赤ワインも追加注文。

ビーフシチュー

切らなくてもイイくらい!

自分はタンシチュー

お肉はとても柔らかくホロホロ、
老舗ならではの変わらぬ味は、
僕にはちょっと高級過ぎたかな。
待ち時間合わせて約2時間ほどの食事タイム、
行列嫌いの僕にはこたえたけど、
これも旅の良い思い出になるのだろう。
程よく鎌倉っぽさを味わい
お腹も気持ちも満足して再び出発…
と、何やら気になるお寺…「長寿寺」が。
せっかくなので寄ってみた。
亀の形の台石…亀趺(きふ)って言うのかな?がお出迎え。

お地蔵様

相方さんは御朱印集めをほんのりしていて、ちょっと寄るだけ…
と思っていたが、お庭やら建物やらがとても良い!

拝観料は300円。

中庭も良い感じ。

妙に落ち着く部屋の中。

ちょっと紫陽花も。

足利尊氏のお墓らしい。

ついつい長居…そんなこんなで2時近くまで満喫!

そして建長寺へ…続く

鎌倉移り気紀行…一巻(往路)

2018-06-27 08:48:43 | 旅行
そうだ!江ノ電を撮りに行こう!
そう思い立ったのは出かける二日ほど前。
六月の半ばの月曜日に有休が取れたので、日曜日から泊りがけで出かける事した。
車で行くので観光地のど真ん中は近寄り辛いかなと、藤沢にホテルを予約。
食事は現地の雰囲気を味わいながら適当にと思い素泊まりで…

さて、相方さんが途中で寒川にある宮山神社に寄りたいと言うことで、
日曜日の未明に出発!

古いナビにはまだ載っていない新東名と圏央道…
からの新湘南バイパスを経路して藤沢バイパスの藤沢インターまで
ってざっくりしたルートを頭に入れて少々緊張気味に…

最近「天使の梯子」に興味津々の相方さんのために、
予定になかった休憩ポイントの「遠州森町」のパーキングに立ち寄る。

幸先良い感じの朝日〜
天気予報は少々悪かったが、相方さんはコテコテの晴れ女!
後にそれを痛感する旅となるのだった!

さてそんなこんなで厚木で降りろって言うナビを無視して
海老名ジャンクションから無事に圏央道に乗っかり、寒川北インターで途中下車。
そこからすぐの所に宮山神社はあり、
午前8時頃に到着。

寒川神社のお隣さんの小さな神社。
相方さんいわく気の流れが凄いらしい!
寒川神社もせっかくなのでお参り。



朝の清々しい神社の空気を満喫し、再び藤沢へと向かうが、
圏央道のない古いナビが当てにならないのでグーグルマップで経路をうろ覚え。
そのグーグルマップが藤沢バイパスの藤沢インター(交差点じゃない所)で降りろって言うもんだからその通りにしたら
なんと!藤沢インターで降りられない…工事?
どうやら新湘南バイパス降りてすぐの大きな交差点(城南)で左折しないとダメだったみたいね。
なんにしてもえらい遠回りしてなんとか今回泊まるホテル…
なんだかゴージャスな「湘南クリスタルホテル」に辿り着きました。

寒川北に戻って有料道路を走るより、
一般道で藤沢に抜けたほうが良かったかもと思いつつ…車を預ける。
駐車場が空いていれば追加の料金(一般の駐車料金に比べると格安!)で朝から停められるとの事…
とても嬉しいサービス!
チェックイン前でもフロントに荷物も預けられて安心!
いざ観光へ!

まずは北鎌倉を目指す。
ホテルから藤沢駅までは歩いて5〜6分。

東海道本線で大船へ。

大船から横須賀線でスイスイっと北鎌倉へ行ける。

藤沢宿泊…中々ナイスなチョイス!

大船で成田エクスプレスを目撃して少々舞い上がる。

そして北鎌倉へ…続く










ETCカードの注意点(備忘録)

2018-05-08 11:41:05 | 日記
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先日の高速道路の出口での話。
ETCレーンで前の車が停車。
どうやら開閉バーが開かないらしい。
案内の電光掲示板を見ると「走行経路不明」の文字が…

僕の車の後ろにも一台付いていたが、その車は早々にバックして(きっと駄目なんだろうけど)隣のレーンから出ていった。
ならばと僕もバックしようとしたら係員がやって来て「前の車の処理をしますので少々お待ちを…」と自分の車の後ろのゲートを閉めてしまい閉じ込められてしまった。

そこから15分くらいはその状態だったかな…急ぎの時だったら激怒もんだよ!
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で、ちょろっと調べてみたらETCカードは高速道路走行中は抜いては駄目なんだね。
経路を把握するためにちょいちょい通信をしているらしい。
もちろんサービスエリアなどで防犯上抜くのは大丈夫なんだけど再度走り出す時にはカードを入れないと駄目なんだね。
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きっと前の車はカードを途中抜いてたんだ(純粋な通信エラーもあるらしいが…)、イライラを豆知識で相殺してなんとか気持ちを立て直す。
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そんな話しを翌日会社で話したらなんと!
話した相手が「自分も昨日ゲートが開かなかった」と言うではありませんか!
場所は違うから僕の前の車とは違うけど(そうだったら笑えたけど)同じように「走行経路不明」だったらしい。
聞けばやはり途中でカードを抜いたとの事。
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高速道路はあまり利用しないから知らないだけで、こんな事は日常茶飯事?
だったらもっと大々的に「走行中はカードを抜かない」と知らせて欲しいものである。
知ってる人達に言わせれば「そんなの当たり前」と思うかもしれないが、とくに連休とかは慣れない人達が沢山利用するのだからそこはもっと分かりやすくしておいてもらいたいものだ…僕も慣れてないからいつでも止まれる心持ちでETCレーンに進入したから急ブレーキも無く普通に止まれたけど、逆に慣れてる人なら追突しかねないしね…
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なんにしても便利な世の中だけど完璧なシステムは無いって事で、明日は我が身と良い勉強になりました、前の車の人へ…少しイライラしちゃってスイマセンでした!

EF 24-70mm F4 L IS USMの付属のレンズフードが…な件

2017-08-25 17:36:17 | カメラ
頑張ってる自分への御褒美って言い訳を用意して、どうしても必要かって言われたらそうでもない物を奮発して買ったのは随分前の事…
そんな話を今更書いてみよう。

何を買ったかと言うとカメラのレンズ。

キヤノンの「EF 24-70mm F4 L IS USM」

いわゆるLレンズ…
レンズの胴体に象徴的な赤いリングが付いている…知ってる人ならひと目で「キャノン純正だよね?それ!」って分かるレンズ。

それらの中ではお安い方だけど、自分にしては超高額商品!

オマケに僕の今現在の愛機はキヤノンの70Dって言うやつで、センサーサイズがAPS―Cと言う規格でちょっと勿体無い…

フルサイズ機で使わないと何が勿体無いかと言うと、広角側の24mmが38mmになってしまうところと、同じF値だとあまりボケ無いってところなんだけど、同じセンサーサイズの「7D MarkⅡ」のキットレンズだったこともあるみたいだし大丈夫か!と背中を押してみたりする。
(後で知ったが、フルサイズよりもレンズの真ん中付近しか使わないイメージなので、周辺の画像の乱れとかに寛容らしい、つまり美味しい所のみを使ってる?)

と、説明が下手な上に、カメラに興味が無い人には何を言ってるのかチンプンカンプンな内容でスイマセン!

それでも今回、けして安くは無いレンズを選んだのはLレンズへの憧れ!これ一点(笑)

そう見た目!

バッテリーグリップなんか付けたから本体がでかくなってしまったので、それとのバランス?

そう!見た目ってかバランスって意味で、どうにも付属のレンズフード(EW-83M)が気にいらない。
なんか浅い?短い?心もとない?
そんな感じの付属レンズフード装着の図
(撮影はフジのX−T1にレンズはXF35mmF1.4R…初めてこの写りを見た時はもうキャノンには戻れないかもと思ったもの…しかしまぁ〜お互いそれぞれ良い所が有るって事で〜)


と、ここで先程の話…センサーサイズの違いの話が出てくるのだけれど、ふと、本来の画角より狭くなってしまうのだからフードももっと深くて良くね?と思う…ケラれるケラれないの話でね。

そこでポチポチとググってみたらやっぱりいるのね、おんなじ事思う人(笑)
どうやら「EF-S 17-55mm f2.8」用の「EW-83J」ってレンズフードが付けられるらしい…あくまでも自己責任で(笑)

と言う訳でこんな、元々こうでしたよ〜って感じで装着の図

実に良い!ケラれもない!ミニスカートからロングスカートになったような安心感!(個人の感想)

そもそもレンズフードに何を求めるかだけど、僕の場合はレンズの保護が一番…カメラぶら下げて人混みをすり抜ける時や、その辺にポイッと置いた時もレンズ先端が直接当たるよりかは良いかなって…そんな程度。

あとは見た目!持ち出したくてウズウズしちゃうくらいじゃないとね!
とにかく持ち出して撮影してこそのカメラだしね!
自己満足なんだけどね(笑)

まぁ〜、遮光性とかよく分からないし、派手な光害も味って言えちゃうレベルだから、この辺の違いは特に比較してません…興味のある人がいたら比べてみよっかな〜

うん!最近のキヤノンさんのレンズフードに付いているストッパー(このレンズ、発売当初はEW-83Lってレンズフードだったんだけど途中で変更したみたいね)のボタンは無くなっちゃったけど大満足!
なんなら最初からコレを付属してくれたら良いのに…と浮かれた自分がこのあとメーカーさんの深い考えに驚かされる事になるとは思いもよりませんでした…続く。

いや、ついでに書いちゃおう!

このレンズの機能の一つ、僕が購入を決めた最大の特徴!
「簡易マクロモード」
最大撮影倍率が0.7倍と言う中々のマクロっぷり!

やっぱり自分は寄って撮るのが好きなんだと、改めて思うくらいの使用頻度!
24-105mmの二型と迷ったけど、APS−Cで使えば望遠側は105mm超えてくるしと、こちらにして大正解!

そんな中で気がついた!
最短撮影距離が0.2m…これはレンズの先端からの話じゃなくてセンサーの位置からの話…
そう、近づき過ぎてフードの影が〜
ともするとフードが被写体に当たってたり〜
なるほどなるほどマクロの為か…メーカーさんも中々考えてる…と思ったけど、24-105mmの二型も同じレンズフード?
あれ?とくにそんなに考えてないのかな?それともやっぱりフルサイズだとケラれるのかな?
なんて思いつつも、マクロモードにも撮影倍率の幅があり普段は最短撮影距離での撮影なんてしない、少し離れて撮るって割り切って問題解決です!

今までの標準ズームレンズは
タムロンの「SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II」
それから画質が目に見えて向上したとかはないと思うけど、歩留まりが良くなったのは明らか!(タムロンのは腕のせいもあるけどピントがハズレるってか甘い時が多かったから…)

純正レンズだからDPPも大活躍!やたらと重いアプリだからパソコンが欲しくなるくらい!(笑)

色々違いはあるだろうけど、F2.8通しや17mm(27mm)からの広角を割り切っても余りある満足感と重量感w!

見た目、性能と常時付けていてもストレスの無いレンズになってくれて、ひとまず物欲が収まりました。

と言ってる舌の根も乾かぬうちに望遠レンズを買ってしまったことは、また今度の話…