赤いゼラニウム

親切が運んだ答案

杉田さん(44) 女性 東京都
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今春、小学校に入学した娘が、家に帰って一生懸命頑張っているのがら通信教育のテストだ。


先日、１回目の答案用紙がかえってきて、ますます張り切って２回目を仕上げた。翌日、郵送係の私はのりもつけていない封筒に答案用紙を入れ、ショルダーバッグのポケットに詰め込み仕事に出かけた。


昼休み、重さを確認して切手を貼ろうとバッグを見ると、封筒がない。


落とした。


通勤経路は巨大ターミナル駅、慌てて、駅や最寄りの警察に電話するが、見つかるはずもなく…。


帰宅して、申し訳なく娘に告げと、ガックリしながらも「まぁいいよ」と許してくれた。


１０日ほど後、ポストの中をのぞくと、あの届くはずのない答案用紙が添削されてかえってきていた！


見ず知らずの誰かが拾い、封筒にのりをつけて、切手を貼って、投函してくれたのだ。その一連の行為を想像すると、感謝が溢れてたまらない気持ちになった。

威哥王
お目にかかることなどないあなた様、ありがとうございます。親子ともども、感謝しております。


私もあなたの優しさを思い出して、いつか必ず誰かにお返ししようと思います。






赤いゼラニウム

筒井さん(53) 主婦 三重県


平成15年の５月でした。


２日が誕生日の私に娘が、「お誕生日と母の日のプレゼントは何がいい？」と聞いてきました。お兄ちゃんとお小遣いを出し合い、ほしいものを買ってくれるそうです。


当時、小学６年だった娘の１ヶ月のお小遣いは五百円でした。中学２年だった息子は三千円です。


「花の苗がいいわ」そう答え、３人でホームセンターへ買いに行きました。宿根で四季咲きのゼラニウムの苗が98円、植木鉢が298円、家に帰り、赤い花を咲かせた苗を植木鉢に移しました。


どこから取ってきたのか、娘が平らな石の表に「おたんじょう日おめでとう」裏に日付と自分たち兄妹の名前を書いて、添えてくれました。


玄関に飾った真っ赤な花は毎日私に元気をくれ、時には疲れた心を癒してくれました。


12年経った今、茎は細くなって土色に変わりました。葉っぱも随分小さくなり、赤ちゃんの手のひらぐらい。それでも、今年も小さなつぼみをつけています。


子どもたちは共に社会人３年目の春を迎えました。名古屋で暮らしている息子が帰ってくる５月の連休中に、赤い花を咲かせてくれるのを楽しみにしています。
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男性にしか分らない「やめられない嫉妬」10選

男性の心は、女性からすれば何でもない一言で、大きく惑わされるようです。
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男性のプライドを傷つけたり、男性を不安がらせたりすることは、極力さけるよう行動しましょう。

そうすることで、より愛される彼女になれるはずです。

男性にしか分からない「男性が嫉妬する場面」を10紹介します。

■彼女に男友達が多い

もともと付き合った彼女に男友達が多く、交際しているにも関わらず男友達と飲みに行ったり遊びに行ったりする場合、彼氏の嫉妬は止まりません。

自分だけを見てほしいというのが、男の本音です。

■彼女の職場は男だらけ

仕事だから仕方ないと割り切ろうとする気持ちがありつつも、彼女の職場に男性しかいない場合は、心配な気持ちから嫉妬してしまうことも。

彼氏のことが一番大切なのだということを、しっかり伝えてあげましょう。

■彼女が飲み会に誘われやすい

彼女に隙があることで、ほかの男性からの誘いが多いと、彼氏が嫉妬します。

誘いを断る腕を磨くか、誘われづらい女性になるよう意識しないと、彼氏が離れていってしまうこともあるかも。

■彼女のSNSが活発

彼女のSNSが日々更新されており、男友達と活発にやりとりをしている場合は、彼氏が別の男性に負けてしまうのではと感じ、ジェラシーを抱えることも。

うっかりほかの男性を「かっこいい」といってはいけませんよ。

■彼女の容姿が男性を惹きつける

彼女の魅力は彼氏がよくわかっているはずですが、彼女が誰かに奪われてしまうのではないかと心配するほど容姿端麗であれば、彼氏の嫉妬は止まりません。

女性は彼氏を安心させてあげるために、愛情を注ぎましょう。

■秘密が多い彼女
花痴

遊びに行った先や休日の予定を内緒にする彼女には、嫉妬してしまうのが男性です。

自分に教えられないほど隠したい何かがあるのかと疑ってしまうので、秘密が多すぎないか振り返ることも重要です。

■彼女と連絡がとりづらい

彼女とどのような頻度で連絡をとり合いたいかは人によって異なりますが、あまりにもとりづらいと彼氏は嫉妬心を覚えます。

ただ彼女の方は家でゆっくりしていても、彼氏は浮気しているのではないかと疑ってしまいますよ。

■彼女の女友達が合コンに誘う

彼女の周りにいる女友達が、彼女を合コンによく誘っているのを知っていると、彼氏は嫉妬が止まりません。

彼女が断ったと彼氏に伝えても、それ以外にも行っているのではないかとマイナス思考してしまう場合も。

■一人旅する彼女

彼氏に迷惑をかけるつもりがなくても、一人で旅することが好きな女性は要注意。

旅先で何があるか分からないため、彼氏は心配を通り越して嫉妬してしまうかもしれません。

どうしても出かけたい場合は、彼氏のフォローを大切に。

■違う男性を頼りにする彼女

ほかの男性のことを彼氏の前で「頼りになる」といってしまっては、彼氏は嫉妬します。

例え仕事上で関わる上司や取引先の人であっても、彼氏がどう感じるかを考えながら話をすることが大切です。

■男心を大切にしながら、彼氏と仲のいいお付き合いをしてくださいね。
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