Bunzlau Castle ハレカの日記

ポーランド陶器・ブンツラウカステルをお届けするハレカの最新情報+α

夏のトスカーナ ~南ヨーロッパ紀行2          *ヨーロッパ便り

2011-08-29 | 日記

イタリアはどこの国の人々にとっても人気の国

今では日本からも個人でレンタカーを借りて回る旅行者も増えているよう

多くの方が旅行記と写真をプログで紹介してますから、私はちょっとおもしろいな、と思った写真を紹介しますね

この夏はオランダから車で一路イタリア、トスカーナへ

ボローニャに格安の宿を取り(何とふたりで朝食込み58ユーロ。でもなんと4つ星のラマダホテルです!)

シエナ、ラヴェンナ、ルッカ、サンジミニャーノ、フィレンツェと廻りました

陶器やタイル絵や石がとにかく大好きな私

わくわくしちゃいました

 

念願のモザイクもたくさん見ましたが一番心を引かれたのがラヴェンナのこのモザイクでした

心が落ちついてきます

ラヴェンナは町の中にたくさんの世界遺産がありますが

小さな町なので歩いてすべてを見る事ができておススメです

 

観光客の多い賑やかなサンジミニャーノはいくつもの塔が美しい景観を作っている町

ハム屋さんで猪豚くんに遭遇!猪豚ですよね???すごい!毛が。。毛が。。。まだついている~

でもおいしい*

 

今回の旅行中に見た景色で心に残っているのはボローニャから山を抜けてルッカへ行く道中

突然、目の前に現れたローマの橋でした

今でも歩いて渡る事ができます

川の水の色と相まって、タイムスリップしそうです

 

そして着いたルッカではおもしろい塔を発見!!

塔のてっぺんに人がワイワイ*

庭になっているなんて!庭の無い狭い町中の苦肉の策なのでしょうね

 

ボローニャには観光で泊まる旅行者はそれほど多くないかも知れませんね

町の中にはいたる所にアーケードが続き、雨が降っても傘要らずです

町から山へずっと続くセント・ルカ教会へのアーケードを通って

登る。登る。登る。登る。登る。

途中の八百屋さんで買ったプラムで水分補給をしながら教会まで行きましたが

覚えているのは教会内部よりそのプラムのおいしかったこと!!

旅行ってそんなものですよね*

 

次回は「さすがイタリア!おしゃれにつきる」をお送りします。

お楽しみに***


南ヨーロッパ紀行          *ヨーロッパ便り

2011-08-18 | 日記

時は夏。

少しづつ時間に合間が出来る夏は南ヨーロッパに行く事が多いのですが

オランダから見る南(!)なのでフランス中部やイタリア中部はかなり南ということになります。

というわけで前回に引き続きちょっとフランス。

年に一度の集まりがあったりで、アネシー湖 (Lac d'Annecy)の南の湖のほとりにほぼ毎年行きますが

今年は隣のル・ブルジュ湖 (Le Bourget-du-Lac) の湖畔に1週間程滞在。

夜は皆で集まり、ラクレットディナーやボーリング大会と忙しいのですが

昼間は私は時間があり、午前中仕事、午後は湖のほとりで本を読んでいたりしたところ

泳ぎに来る地元の中学生達と仲良くなってしまいました。言葉はほとんど(というか全然)通じないのですが。。。

15歳だそうです。きゃいきゃい笑ってるのはいずこも同じ?かわいいので写真をぱちり。

 

フランスは行く度に何とも言えない、ルノアールの船遊びの絵を見た後のような気分になります。

時間という観念がなくなってしまうのかもしれません。

 

一度、オランダへ戻ってから少しの時間ができたのでイタリアのトスカーナへ足を延ばしました。

丁度、向日葵がもうすぐ終わるという頃。向日葵畑があちこちに見られ、とてもきれいでした。

オランダではチューリップ畑へ自転車で行けるところに住んでいるのに

近頃は満開の時期にオランダにいないことが多くなかなかきれいな景観を拝めません。

イタリア旅行の目的は以前からモザイクを見たかったのです。

 

私は日本にいた頃は、海外旅行の添乗員だったのでイタリアは(多分?)50回位行っているのではないかと思いますが

トスカーナはフィレンツェとアッシジ以外の町はほとんど行ってないのです。観光コースに入らないのですね。

いつかゆっくりそのあたりの教会美術を見たいという願いが叶いました。

次回はトスカーナのいくつかの町を紹介いたしますね。