曜日感覚もないくらい働き続けた7月。
やろうと思えば24時間365日働き続けられるのが在宅勤務の落とし穴だと思う。
家族にも「…その顔は起きて5分で仕事してるね?」と朝から呆れられ、これはいかん、と強制リセット。また奥日光へ来た。
今回も赤沼駐車場5時スタートを目指す。深夜〜未明でもオリンピックの中継がいろいろある。特に男子バスケットボールの日本vsフランスが熱戦中だったし、道中のカーラジオからはサッカー中継。
着いた。湿度は感じるけれど、たぶん20℃ない。深呼吸ができてうれしい。
朝日に照らされるゴジュウカラ。
2週間とちょっと前に来たときよりは少なかったけれど、それでもノビタキ、ホオアカたちが飛び回っている。すっごい遠いけど、いい(笑)
繁殖期も終わり幼鳥が巣立って飛び回る時期になってきたせいか、さえずりも少なくなっている。
それでもアオジはまだまだ元気にうたっている。
この日はすごくビンズイが多くて、あんまり人を警戒しないのか、木道を歩いたり目の前に飛び出してきたり。子どもなのかもしれない。
すっかりリラックスしてるし。
これはコサメビタキ、でしょう。
この個体ではないけれど、朝ごはんの虫をくわえて茂みに入って行ったコもいた。
振り返るホオアカ。
アカゲラは2羽つれだって鳴きながらあちこちで飛んでいた。
これは頭が赤いので子ども。
とにかく人がいない(笑)赤沼駐車場〜泉門池までの間にすれ違ったのは2人。
そりゃ真夏でたいして鳥もいない、ハイキングに適した季節でもない、しかも平日朝の5時。駐車場一番乗りなわけだよ。
この景色をひとりじめできるって、なんという贅沢。
これはキビタキの幼鳥なのかなあ、ちょっと難しい。
最初は泉門池で一休みして折り返し、小田代ヶ原を回ろうと思ってたんだけど、余力があったのでそのまま北戦場まで行ってみた。
途中でカケスの群れに会う。
ノビタキの子どもたちが飛び回っていた。かわいいー。
折り返して泉門池のベンチでおにぎり休憩。
ここはいつもヒタキ類やカラ類がいるので座っていても飛び回っている様子が見えて楽しい。
小田代ヶ原方面へ向かうと、ホザキシモツケが一面に咲いていた。
裏切らないホオジロも登場。前回とだいたい同じ場所。
小田代ヶ原展望台(って感じでもなく、普通に木道だけど)から見ると、遠いんだけどノビタキ・ホオアカ・ホオジロがいる。
ホザキシモツケやノアザミが咲いているので、とってもいい感じ。遠いけど(笑)
集まるノビタキ。
これが一番近かったかなあ。三脚担いで立派なレンズがついたカメラを持った男性が「ノビタキ見ましたか?」と言ってきたんだけど、きっとキレイに撮れただろうな。私のカメラの限界はココです(笑)
前回来たときはあちこちでたくさん聞こえたアカハラのさえずりも、今回は1回だけ。
まあ1回声が聞こえたからいいか、と思っていたら、小田代ヶ原のバス停にいた(笑)
小田代ヶ原〜赤沼方面に戻るころにはもう11時になっていたので、低公害バスから降りてくる人、赤沼方面から歩いてくる人たちなど、たくさんのハイカーとすれ違った。
気温も上がってきたけど、結局最後まで長袖+半袖Tシャツでちっとも暑くなかった。
そういえばめずらしく外国人に会わなかったなあ。
締めは茂みの中にいたエナガの見下しショット。
ちっちゃいのになんか迫力あるんだよな。
この日は寄り道して、いろは坂を降りてすぐのところにある「やしおの湯」へ。
こじんまりしているけれど、わりと新しい感じで清潔でよかった。
利用料は700円。でも日光市民は300円なので、地元のおばちゃんたちが露天風呂を陣取っていた(笑)市が運営に関わっているのかもね。
まだまだ仕事の山場も暑さも続くけれど、とりあえず悪い気は一旦リセット。
また早起きして来よう。
●この日見た/声を聞いた鳥
- マガモ
- キジバト
- ホトトギス(声)
- カッコウ(声)
- トビ(声)
- ノスリ(声)
- コゲラ
- アカゲラ
- アオゲラ(声)
- モズ
- カケス
- ヒガラ(声)
- コガラ
- シジュウカラ
- ツバメ
- ウグイス
- エナガ
- ガビチョウ(声)
- ゴジュウカラ
- アカハラ
- コサメビタキ
- キビタキ
- ノビタキ
- ハクセキレイ
- ホオアカ
- ホオジロ
- アオジ