buddys philosophy

「弱くても勝てますって」本、いいですよ♫

お役に立つ人、都合のいい人

2012-06-09 | Weblog
久しぶりにアップいたしますね。

実は3月末くらいから営業社員の増員につき、募集をしておりましたが、なかなか良いご縁に巡りあえず、いまだ採用に至っていないのですが、ありがたい事に5月あたりから急激に応募が増えまして、書類選考を重ねて、本日より採用試験をしています。

本当にありがとうございます。

驚いた事に、一方的に綴ってきた会社のブログやこのブログを見てご応募頂いたという声が大変多く、FBに偏ってはいけないんだなと痛感しました。

まさか、こんな事で役に立つとは想ってもいませんでした。


ところで、、

何かの【お役に立つ】ってどういう事でしょうか。

人様のお役に立つとか、社会のお役に立つとか。会社のお役にとか。

社員に夢を強要するセンスは私にはありませんから、何かの【お役に立つ】事の小さな繰り返しで良しと思っています。

それと、モチベーションで仕事をする事も望んでいません。

何故なら、高いからよく働き、低いから働かないと言う論理は実に稚拙な行為だと思うし、本当は経営者だって常に高いモチベーションを保つ事なんて出来ないからです。

表面で、無理をしてるだけなんです。


いつからこうなったかは忘れましたが、『いい人だよね』と言われたくない人生にしたいと思ってきた私は、他からは色々言われているとしても、自分を変態か変人だと思っていますから何ともありません。

だって、【いい人】って、ひょっとしたら媚を売る人生になっているかも知れないし、ある特定の人から見た【都合のいい人】かも知れません。

紙一重のようですが、【お役に立つ人】とは雲泥の差があります。


ちなみにうちにとって良い社員とは、死ぬほど頑張っても出来なかったら【上司を使う人】です。

自分の出来ない事を、上司にお願いできる人は優秀な社員です。と教えています。


などと言っているうちに、いつしかボチボチ出来るようになってきて、私は暇になってしまいました。

そうさせてくれる社員を、私は誇りに想っています。

人が育っていく姿を見て、密かに喜ぶ事を仕事にしている自分は、いよいよ本格的に変人なのです。


今回、もし入社できなかったとしても、必ずまた増やします。

ご縁があればきっとまたお逢いできるはず。


輝く人生にするには個人の力だけでは難しいかもしれなくて、周りの力が絶対に必要ですが、会社という媒体がそうだったら最高に素敵だなって。


そういう会社でありたいと、強く想う一日になりました。