BRZ審査員（カズさんより）

審査員としてのコメントです

さあ始まりました。
高知で行われる年に一度のビックイベント。
3年前から始まり２年前は優勝
去年は2位　さてさて今年は審査員。てな具合です。
はい正直出たかった。

それぐらいの好バトル連発
やっぱりアメリカのマッシブかっこいいな。
一回戦のＫＥＥＰ対マッシブは決まった瞬間吼えたし。笑
（はい審査員です。笑）
それぐらい燃えてしまった。

でも準決のゲンゴロー対スピン
決勝のマッシブ対ゲンゴロー
久々に見た大激闘。
この日の俺のＭＶＰはトオル
グダッタ感全開なんですが、最後すべてを帳消しにするアドリブ
それを毎回する。笑
審査していてこういうメンバーが一人いるチームはやっぱり期待してしまいますね。

スピン対ゲンゴロー
は前半スピンペース
中盤からゲンゴローが盛り返し
チュータの２ムーブ目から勝負は大逆転したって感じかな？
最後はスピンのミスにトオルが奇跡を起こすってな感じかな？
でも本間にいいバトルでした。
甲乙つけがたいです。

多分普通のイベントならこのバトルでもお腹いっぱいになるぐらいのバトルでしたが、イヤーこのイベントはここからが違います。

このスピン対ゲンゴローを遥かに超えるバトルが決勝で展開されました。
このバトルには僕は大きな思い入れがあってどっちも勝って欲しいなと思ったのが、正直な意見です。

大阪　僕の故郷生まれ　そしてこの地を拠点に僕のダンス活動は始まりました。
そして大阪は今や全国的なチームが幾つもあるブレイク大国になりました。

シアトル　僕もダンスずっといい訳じゃありません。
山あり　深い谷があり　その後山に登るきっかけを作ってくれたのがシアトルであり　僕のダンスの第二の故郷です。

始めた場所　大阪
生き返った場所　シアトル

この時点で暑くなります。
当然暑くね。

イヤーこれは言葉に出来ないぐらいの応酬で言葉ありませんでした。
でもやっぱり結果は僕はマッシブだったのですが、日本のシーンが海外と戦えるようになった事これは大きな進歩だと思います。


最後に残念な事
最近ネットやビデオなどで、映像が流れるので、いつでも見れるから的な感じで、来なかった人。本間に勿体無い。
生でみないと分からない、バトル前の登場　駆け引き　迫力　イロイロなドラマは当日来てもらった人しか味わわれません。
しかも四国開催なのに四国のチームがほとんど出てなかった事。
超残念です。

ちょっとした小旅行で、これだけの感動味わえるのは
バトルランナーズだけ。


さあ来年どんなドラマが生まれるのか？
そして俺は出れるのか？