辛いと思えるのは、幸せ!
膀胱癌は、再発しやすい癌との事でモグラ叩きのゲームの様に腫瘍ができては取りできては取るを繰り返すそうです。通常は、局所麻酔で施術するが、私の場合以前突発性低髄液圧症候群と言う病気で手術をしているので脊髄麻酔をする事ができないので全身麻酔での手術です。使用する麻酔はプロポフォール。マイケルが死んだ薬です。この麻酔は、投与してすぐに眠るらしく何秒ぐらいで眠りに着くか時計を見ていました。診察台に横たわりいよいよ麻酔の投与です。麻酔科の先生に『眠らない様抵抗しても良いですか?』と聞いたら鼻で笑われました。そして投与。腕が熱くなったと思った瞬間3秒ぐらいで目の前が真っ暗になり気がつくと手術は終わっていました。取った腫瘍がビーカーに入っていてこれだけの腫瘍を取りました。と先生に見せてもらいました。
一昨年前2018年7月突然血尿が出ました。翌日病院へ行き診断の結果膀胱癌と言われ一瞬自分の耳を疑いました。医者には早期発見なので大事には至らないと言われちょっと安心しましたが、これから癌と付き合っていかなければならない事に覚悟しなければなりません。TURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)と言う手術を行う為に別の病院を紹介されて8月21日に入院して翌日手術を行う事になりました。