禁パチ親父の日記

家族持ち中年サラリーマン親父です。借金、ギャンブル依存症からの脱出!

老人介護の行く末

2009-04-22 12:23:00 | Weblog
禁パチ151日目。

元タレントの清水由紀子さんが亡くなりました。詳しくはわかりませんが、自殺のようです。
お母さんの介護をされていた様です。

私の両親は数年前に亡くなりましたが、父の晩年は介護の必要がありました。
うちの場合、父の蓄えがあった事、介護関係に詳しい知り合いがいた事から、比較的楽ではありましたが、やはり苦労はありました。

なかなか寝たきりの老人を看てくれる病院はありません。
今の制度下では、病状が良くなると退院する必要が出てきます。
愛する家族でありながら、病状が良くなる事を手放しで喜べないジレンマがあります。
当然金銭的な問題もあります。

特別室へ入院し、最高の医療を受ける政治家に庶民感情がわかるでしょうか?

自分の親だから看るのは当たり前?

では自分の生活や人生は捨てるべきでしょうか?
介護の必要な身体になりたい人がいるでしょうか?

人生の最後は親しい人に囲まれて、幸せに逝きたいと誰でも考えます。

そんな事すら、お金持ちだけしか許されない特権になったのでしょうか…
政治家や私達も他人事では無いはずなのに。