最近、色んな出来事に追われた感じで、意識がしゃんとなって、それは、それでいい気づきではある。
このBGMに使われているpraan（プラーナ＝気）という曲は躍動感をとても演出していると思う。
生きてる事の存在してる事の多様性への賛歌と驚異、そしてちょっぴり切なさを呼び覚ます、
この音楽とふたつの動画でした。お気に入り＾＾）
韓国初めて旅
そもそもの動機は韓国ブームとは全く外れていました。 博物館大好き人間なので、その中では 常に朝鮮半島との関わりが示されているわけで、いつかは、自分の目で見てみたい気持ちは自然と 芽生えていました。 3回続けて欧米への旅もそれまでというところで 一番近くて安く行ける海外が またこの韓国でもありました。 ローマをめざす飛行機の中で食べたビビンバの味にいたく感動した ことも後押ししてます。＾＾） 近い国でありながら、あまりにも知らない国であったと、行って見て 深い感慨を覚えました。 それ以上に風説に思い込んでる偏見も否めない自分への後悔。別れていた親戚に めぐり合って泣くような気分も味わいます。そして昔いじめて苦しめた親族が今も泣いていたことを はっきりと教えられていないというショック。 韓国語にも抵抗感を行く前は持っていたというのに、そばで聞く歯切れのいい言葉が大好きになります。 そして 私にも ”韓流ブーム”にはまる時が訪れました。ドラマ、映画、刺激的に感動します。 冬ソナは その後、真夏の暑い時に涙を搾り取るようにして見続けました。
2009年韓国・夏
釜山から大田までKTXに乗って行き、そこからバスで扶余へと思っていたのですが、バスセンターまでタクシーを使う勇気はなくて、またKTXでソウルへ直行しました。大田駅の近くを少しうろついた写真から始まります。
昌徳宮のそばの安宿を調べておいて路地裏の道も知りました。 代々の王家を祀っている宗廟にも近くて、穴場の宿でした。夏でも湿気がなくて 空気感が違います。韓国文化に酔い始めました。
実は、前回の春の韓国旅から帰るとすぐに、インフルエンザの高熱の洗礼をうけました。2日以上の高熱なんていうのは、あまり経験したことがありません。 その後、持病のリューマチが極度の悪化をし始めるのでした。仕事に穴をあける事だけは辛うじて免れていたものの、夜は9時がすぎるとぐったりして、眠り込む日々でした。少しの鬱気味ともいえたのかもしれません。鏡をまともに見れないくらい神経が疲れて、2ヶ月はドレッサーの前に座れませんでした。体中が炎症をおこしたように痛くて、寝返りも打てず、熟睡ができません。朝起きると鉛が入ったような体でした。
2009年 韓国・秋
3回目の韓国 これで2009年は過ぎていった。
石橋文化センターの入り口
ブリジストン創業者が故郷の町に送ったた文化施設は小さい頃からのなじみの場所。「あんぽん 孫正義伝」から、ここでソフトバンクの孫社長が１７歳のときに同級生たちから渡米の前に送別会を開いてもらったことを知った。 私の住むアパートの２,３軒先にあったライオンズというパチンコ店は父親が経営していたことも。 曽祖父の代からの日本との縁。それは過酷な縁であったが・・。そして父の代にして地面を這うような地の滲む苦労と知恵ですでに大きな財力を蓄えた一族であった。 そんな姿も知って育ち さらなるものを目指して父親の支援をバックに羽ばたいていった孫さん。 ３０年ビジョンの発表会の最後に抑え難い胸の震えに声を詰まらせていた。人間は皆同じなんだ、同じ赤い血が流れているんだ、やればできるんだということをこの孫という名前で証明してみせるんだと家族たちに宣言したことを話しながら、差別の辛さを忘れていない事を物語っている。今の地位にして、なお。
東京汐サイトの摩天楼
先月東京へいったとき 築地から一つくらい先の駅で降りてみた。汐留めという呼び名だったかな、新しいスポットができているらしい。ここは日本テレビと向かいがソフトバンクの入った巨大ビルがあった。この会社の大きさが急に実感できる。 それにしても灯りが多い事。 電気を惜しみなく使っている 東京は何を考えてる？