スタコレ５着、しかも喉疾患とは・・・

スターコレクションは５着でした。

この日は久しぶりの現地観戦。
冬場のパドックは情報の宝庫で楽しかったですね。
モニターと違って、各馬の体調の良し悪しがよく分かります。

スタコレのパドックの気配は80点。
他馬に比べて毛艶の良さが目立つ一方で、
マイナス４キロのせいか、全体的な力強さは一息という印象。

２番人気のマイネマオは、連闘の影響か全く覇気なし。
正直言って、この状態で出走させる陣営はどうなんでしょう。

その他では、マイファーストラヴ、クリスティロマンスが好気配。
クイーンリヴィエラ、フェアリーレイ、ニシノテキーラがまずまず。

アマファソンは衰えたのかな？　全く別馬になっていました。


レースについては見ての通りですが、
この日のような縦長のレース展開になると、人気の差し馬は苦しくなりますね。
パワー優先で、切れ味を出しづらい馬場ではなおさらです。

それにしてもこのレース、武豊騎手の好騎乗が光りました。
早めに自分から動いて行って、直線入り口ではフェアリーレイの外斜行にも慌てず、
さらに馬場のいい外を走らせてきました。

対照的に福永騎手、フェアリーレイの隣を大きく開けたために、
その間をニシノテキーラに突っ込まれてしまいました。

しかもそのあと、安易に左ムチを使って、馬場の悪いほうへ誘導する始末。
こういう所が外国人騎手との差なんですよねぇ。


勝利を期待していただけにレース後は少し落ち込みましたが、
馬場や展開を考えればそれほど悪くないレース。

次は大丈夫だろうと思っていたところ、
「レース後の呼吸音に違和感、喉頭が少し下がっている。
　場合によっては手術も検討」との話が。

ノド鳴りか何か分かりませんけど、いずれにしても喉疾患ですから
競走能力低下の可能性大ですね・・・（泣）

年明けの続報を待ちたいと思います。