先週、今週と愛馬出走なし

先週は久々に愛馬の出走がありませんでした。

それまで５週連続で出走していましたから、
愛馬が走らない週末は、なんだか退屈に感じてしまいました。

来週も残念ながら出走予定はなし。

それだけに、先日のウインバンディエラの勝利は
なおさら貴重なものとなりました。


話は全く変わりますが、一口馬主にとって、
この時期は３歳未勝利と４歳500万の馬が気になります。

３歳馬はとにかく１つ勝たなければ始まりません。
幸い、今年はラパージュが２歳暮れで勝ち上がったので問題ありません。

また、４歳500万については、６月のクラス再編成までに２勝目を挙げられれば、
それ以降は再び500万クラスとなるため、賞金を効率的に稼ぐことができます。

こちらはウインラーニッドとスターコレクション、２頭とも該当しています。
この２頭、これほど２勝目に苦労するとは思いもしませんでした・・・。

２頭とも期待が大きいだけに、クラス再編成前にきっかけをつかみたいところです。

ウインバンディエラが勝ちました！

ウインバンディエラが勝ちました！

今回も抜群のスタート、しかしここ２走とは違って、
中団の外という絶好のポジションをゲット。

４コーナーでのモタつきもなく、これなら突き抜けるのでは・・・。
ところが、内にいたロードハリアーもしぶとく抵抗し、
ゴール前は２頭のマッチレースに。

「ハリアー出資者さん、今回だけはゆずって～（笑）」の願いが届いたのか、
きっちりハナ差とらえたところがゴールでした。

それにしても武豊騎手、「これしかない！」という見事な騎乗でした。
今回に限っては、バンディエラがとても乗りやすい馬に見えましたね。

1600万クラスになると、相手関係が一段と厳しくなりますが、
今回のようなレースができれば、コツコツ賞金を稼ぐことは可能でしょう。

バンディエラの更なる活躍に期待です。


その他の２頭も、内容のあるレースができたので満足です。


ラパージュは３着でした。

今回もほぼ理想的なレース運びはできたのですが、
勝ち馬はそれ以上に上手く立ち回った印象ですし、
２着馬は将来は重賞クラスで活躍できるレベルでしょう。

それにしても、この馬は１戦ごとに馬体が良くなっていますね。
ここでひと息入れるとのことですが、
休養期間にさらに成長が見込めそうで、楽しみにしています。


ロードバロックは５着でした。
中１週での輸送競馬でマイナス８キロと、
さすがに万全の状態とはいかなかったと思います。

レースもかなりのスローペースで、
追い込み型のこの馬には厳しい展開となりました。

それでも直線はこの馬らしい鋭い末脚を披露。
条件が悪い中で、これだけの走りができたのは高く評価できますし、
既にこのクラスでは実力上位の存在といえるかもしれません。

これからも無事是名馬でがんばってほしいです。

３頭が出走します

今週の出走予定

土曜中山６Ｒ　ラパージュ　三浦騎手
日曜中山８Ｒ　袖ヶ浦特別　ウインバンディエラ　武豊騎手
日曜阪神11Ｒ　淀屋橋Ｓ　ロードバロック　武幸騎手

今週は３頭が出走します。
どの馬もそこそこの人気を集めそうですし、力が入りますね。


ラパージュはここ２走、中山のマイルで３着・２着。
とりわけ、前走は強力メンバーを相手に堂々のレースぶりでした。

今回も同じ中山のマイル戦、道悪もこなせる馬ですので
前走くらい走れればチャンスは十分でしょう。


ウインバンディエラも中山とは相性が良いはずなのですが、
ここ２走はポジションが後ろすぎて厳しい競馬になっています。

あまり切れ味のあるタイプではありませんから、
好スタートであれば中団あたりに付けたいところ。

一昨年の夏、バンディエラでまさかの追い込みを決めた武豊騎手が、
再び新たな一面を引き出してくれないものでしょうか。


ロードバロックは個人的には除外希望だったのですが、
優先権がないにもかかわらず、抽選を突破してしまいました。

もっとも、陣営は抽選突破を望んでいたようですから、
状態面は悪くないはずです。

ただし、このクラスでの好走はすべて「中山芝1200m、田辺騎手」。
前走２着とはいえ、競馬場と騎手が違う今回は割引が必要でしょう。


その他の愛馬近況

○ロードロックスター
左前脚の熱感はやや落ち着いてきた様子。

○ウインラーニッド
精密検査の結果、喉鳴りやＤＤＳＰではなく、
喉のヒダの動きに多少の問題がある模様。
それでも競走能力に大きな支障はなく、手術の必要はないとの見解が出された。

○スターコレクション
レース後、トモが疲れ気味に。今後については様子を見てから。

今週は３頭スタンバイ

スターコレクション、ひとまず故障ではなかったようで良かったです。

レース後の福永騎手のコメントは、
「上手に走れていたが、最後は距離が長かったのかな・・・」とのこと。

また次走に期待したいですが、優先権を逃したので
短期放牧ということになるのでしょうか？


今週はロードバロック、ウインバンディエラ、ラパージュの３頭がスタンバイ。

バロックはハンデ優先がないので、抽選を通る確率は低そう。
もっとも、今回は除外もウェルカムですけどね。

ただ、除外になっても優先権は２ヶ月間なので、
6/30（土）のテレビユー福島賞まで待てないのが悲しいところです。

バンディエラは特別戦とは思えないほど軽いメンバー構成。
鞍上に武豊騎手も確保しており、力の入る一戦となりそうです。

ラパージュはこの中間も予定通りの調整。
見えない疲れは心配ですが、得意の中山芝1600mで今度こそ。

スタコレ８着

スターコレクションは８着でした。

一度使って馬体は確実に良化、スタートも決まっただけに、
この結果はただただ残念です。

４コーナーで何かにつまずいてからの失速、一瞬故障かと思いましたが
騎手は追うのを止めていませんから、何か他の原因があるのかもしれません。

故障などでなければ、直線の失速は筋力のスタミナ切れでしょう。
いまの阪神は相当に力の要る馬場状態で、牡馬・差し馬が有利。
同じ2000mでも、開幕週の高速馬場ならまた違うと思うんですけどね。

いずれにしてもレース後の無事を祈ります。


そんなタフな馬場状態にもかかわらず、394kgの小兵牝馬・ウインルキアが２着。
しかも休み明けで本調子ではなかったそうですから、この先が非常に楽しみですね。


桜花賞のジョワドヴィーヴル（６着）も、敗因は馬場ではないでしょうか。

勝ったジェンティルドンナ、２着のヴィルシーナは
牝馬にしてはパワーの勝ったタイプだけに、なおさらそう思います。


一方で、中山は先週までと全く違った馬場馬場、かなり時計が出ていますね。
こと皐月賞に関しては、前哨戦の結果はあまり参考にならないかもしれません。