連休第2クール中日。基本的に年末に大掃除をせず、GWやら3月辺りの連休で掃除をするため、この日もお掃除。水回りをメインに片づけをし、夜を待つ。
今日の紫煙は Siglo VI. シグロシリーズは コロンブスの新大陸発見500周年を記念してリリースされたシリーズ、だったと思う。Siglo I から VI までの6本から構成されるシリーズだ。
Brand: COHIBA
Vitola: Siglo VI
Factory Name: canonazo
Length: 150mm
Ring: 52
Code: TEB JUN08
Shop:Gerard pere et fils
最近のリリースらしく、リングゲージは 52 と太い。長さは 150mm に抑えられている。個人的には、これくらいの長さになると短いとは感じない。しかし、このサイズを見慣れてしまうと、Corona サイズが細く見えてしまうから困ったものだ(笑
例によってシルキーな外見のラッパーが綺麗に巻かれている。やはり筆頭ブランドの COHIBA だけあって、トルセドールは厳選されているのだろう。
着火は例によって、トリプルフレームターボ。リングゲージが大体 42 辺りまではシングルフレームが無難だが、それ以上だとトリプルを用いることが多い気がする。
一口目、吸いこんでいるときからはっきりと分かる強い甘味。煙を吐き出すと、フローラルな香りが押し寄せてくる。煙量は普通、ドロー良好。最近太くて短めの Vitola が多いのは、細身による不良ドロー品を減らすため、かも知れない。唇にもバターのようなコクがこびりついている。花のような香り、果糖やパウダーシュガーのような砂糖の甘味に酔い痴れる。しかし、強さは感じられない。ミディアムボディといったところか。
吸い進めていくうち、甘味が遅れて出てくるようになる。最初に感じられるのは豆の旨味。とバターのコク。その後、底に張り付くような甘味が感じられ、そのまますっと消え去っていく。余韻も長くはない。
底に張り付くような甘さは相当なものだ。これまでの3本を凌駕している。世間では、COHIBA の筆頭として Esplendidos か Siglo VI のどちらかを挙げる人が多いと聞くが、なるほど、この甘味を筆頭に挙げる人は多いだろう、と頷ける。
中盤まで、軽やかで上品。強い甘味は、決して下品ではなく、品の良い味わいに仕上がっている。ただし、パワフルさには欠けるか。迫ってくる強さは感じられない。
中盤以降は、徐々にローストナッツのような風味、コーヒー、焦がしたバター、木質系の旨味が加わってくる。ビターが徐々にベースとなり、甘味がその上に築かれる感じ。タバコ感、煙感も段々顔を覗かせてくる。
終盤ヒートアップした後も、最後までスパイス感は強くならない。時折顔を覗かせたり、一瞬強まったりはするものの、総じて弱めのまま終了した。逆に、甘味は名残りのようになりながらも、最後まで持続していた。このスパイスの弱さは面白い。
感想:これまででの4本の中で、特筆すべき甘味を持つ1本。この甘味は癖になるというか、病みつきになるというか、一度経験したら二度と忘れることのない強烈な印象を与えられた。
今日の紫煙は Siglo VI. シグロシリーズは コロンブスの新大陸発見500周年を記念してリリースされたシリーズ、だったと思う。Siglo I から VI までの6本から構成されるシリーズだ。
Brand: COHIBA
Vitola: Siglo VI
Factory Name: canonazo
Length: 150mm
Ring: 52
Code: TEB JUN08
Shop:Gerard pere et fils
最近のリリースらしく、リングゲージは 52 と太い。長さは 150mm に抑えられている。個人的には、これくらいの長さになると短いとは感じない。しかし、このサイズを見慣れてしまうと、Corona サイズが細く見えてしまうから困ったものだ(笑
例によってシルキーな外見のラッパーが綺麗に巻かれている。やはり筆頭ブランドの COHIBA だけあって、トルセドールは厳選されているのだろう。
着火は例によって、トリプルフレームターボ。リングゲージが大体 42 辺りまではシングルフレームが無難だが、それ以上だとトリプルを用いることが多い気がする。
一口目、吸いこんでいるときからはっきりと分かる強い甘味。煙を吐き出すと、フローラルな香りが押し寄せてくる。煙量は普通、ドロー良好。最近太くて短めの Vitola が多いのは、細身による不良ドロー品を減らすため、かも知れない。唇にもバターのようなコクがこびりついている。花のような香り、果糖やパウダーシュガーのような砂糖の甘味に酔い痴れる。しかし、強さは感じられない。ミディアムボディといったところか。
吸い進めていくうち、甘味が遅れて出てくるようになる。最初に感じられるのは豆の旨味。とバターのコク。その後、底に張り付くような甘味が感じられ、そのまますっと消え去っていく。余韻も長くはない。
底に張り付くような甘さは相当なものだ。これまでの3本を凌駕している。世間では、COHIBA の筆頭として Esplendidos か Siglo VI のどちらかを挙げる人が多いと聞くが、なるほど、この甘味を筆頭に挙げる人は多いだろう、と頷ける。
中盤まで、軽やかで上品。強い甘味は、決して下品ではなく、品の良い味わいに仕上がっている。ただし、パワフルさには欠けるか。迫ってくる強さは感じられない。
中盤以降は、徐々にローストナッツのような風味、コーヒー、焦がしたバター、木質系の旨味が加わってくる。ビターが徐々にベースとなり、甘味がその上に築かれる感じ。タバコ感、煙感も段々顔を覗かせてくる。
終盤ヒートアップした後も、最後までスパイス感は強くならない。時折顔を覗かせたり、一瞬強まったりはするものの、総じて弱めのまま終了した。逆に、甘味は名残りのようになりながらも、最後まで持続していた。このスパイスの弱さは面白い。
感想:これまででの4本の中で、特筆すべき甘味を持つ1本。この甘味は癖になるというか、病みつきになるというか、一度経験したら二度と忘れることのない強烈な印象を与えられた。
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