
巨大な堤防の端から端まで、荷崩れを直し直しカートを転がして20分は歩いただろうか?誠に凄いところである。荷物を降ろした先端の外海側は「まんま太平洋」・・。消波ブロックなどは無く只でさえ怖いのに、今日は2.5メートルの高波がうねってる。当然ながら我々以外には誰もいない。しかしながら、さすがにリスクを背負っての釣りは好調だ。サビキの二人は次々と15~20のアジを釣り上げる。外にもフグやサッパ小イワシに、たまにサバも混じり忙しそうだ。ウキ釣りの私にもアジが数匹顔をのぞかせた。だがしかし、不幸?はその後にやって来た。3人の間隔は5メートルそこそこだったのだが、運の悪いT谷部氏の近辺のみを波が洗い、竿を持って行ってしまったのである。その竿は何とか回収したものの、辺りが薄暗くなり始めた頃に、今度は我々の荷物近くまで波が押し寄せ初めた。私は命を懸けてまでやる事か?と、早々に堤防つけ根まで移動する事を決断した。さて、その移動後に夜釣りを再開するのだが、T谷部氏のサビキにボラとドンコが来たものの、雨もポツポツ落ち始め、19時半には納竿とした。今日はすこぶる波が高かったようだが、ここでの釣りはライフジャケットが必携とも言えそうだ。。
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