2024年11月 東京4Rにペルセイズが出資馬初のレース出走となりました。
しかも口取申し込みも当選していたので緊張も倍増。
大型馬なので初戦からとは思ってませんでしたが
競馬なのでレースに出る限りは何が起きるかは分かりませんし
もしもの場合に備えて口取に向けてスーツの準備や
集合場所、持ち物の確認と嫌でも勝ちを意識せざるを得ませんでした。
そのため当日走るのは馬の方ですが、こちらが前日から緊張してしまい
深夜3時過ぎから前日オッズを眺めることにw
すっかり寝不足で朝を迎えて家族総出で東京競馬場へ。
単勝オッズは27倍の8番人気で完全な穴馬という評価。
ただ上位人気馬も1枠1番の横山武J騎乗のレイズトワイライトが辛うじて3倍をきる2.6倍で
続く2番人気はルメールJ騎乗の社台Rのビスクウィザードで
3番人気の戸崎J騎乗のロサンゼルスまでが10倍を切るオッズで
後は4番人気以降は10倍以上という感じではっきり言って混戦模様でした。
(前日オッズも上位人気の入れ替わりも激しかったです)
パドックではいきなり登場の1番人気のレイズトワイライトが嘶き落ち着きをなくしている感じでした。
7番のアールトラストも嘶いたり立ち止まったりで終始チャカついている感じでした。
実に新馬戦という中、ペルセイズは馬体は冬毛も出ておらずそれなりに良く見え、気配も悪くない感じでした。
しかしパドック後半に何と馬っ気を出してw
更に地下馬道に行く前に他馬の興奮に影響されて嘶いたりで、すっかり落ち着きを失くしている様子でした。
松岡Jはどうやらパドックでは騎乗しないようで後はスクリーンで観戦。
新馬勝ちの基準となる栗東坂路54秒を切るタイムをペルセイズは出していたので
一応初戦から格好は付けて欲しいとは思っていましたが、
調教での終いの3Fのタイムはバテ気味で、じり脚タイプというイメージでした。
体感的にパドックからは、あっという間にレースが始まりゲートがオープン。
外枠、特にペルセイズが意外にも好スタート!
最悪出遅れから、ジリジリ差してくる展開を予想していただっただけに、全くの予想外の展開でした。
ダートに入ってしばらくしてから13番のピーヒュレク騎手のサユリバナに外から抜かれた以外は
好位の外々をまわるという理想的な流れで4角へ。
ペルセイズがの手ごたえは抜群のように見え
松岡Jの手は動かずに持ったまま前を行く13番と逃げた7番のアールトラストに並びかける勢いでした。
これは大チャンスなのでは?という望外の予感に心臓が高鳴りました。
直線坂下から3頭が猛烈な叩き合いで、私も「差せ、行け、差せ」を連呼w
私の声に応えたのか?じりじりとペルセイズが競り合いから抜け出そうとしたところで
隣で一緒に観戦していた一口馬主先輩の「えっ、外!?」の声が耳に入りました。
外に意識を向けると菅原隆一J騎乗のデルマヴァルナが猛烈な末脚で迫ってきておりました。
何とか凌いでくれとの願いもむなしく、デルマヴァルナは鬼脚でペルセイズを並ぶ間もなく抜き去りました。
(この前くらいに7番のアールトラストが内ラチに激突していたようですが外の馬の方に意識が向いていた私は気付かず)
残念ながら結果は2着。
しかし本当によく頑張ってくれたと思います。
勝ち馬も同じダノンレジェンド産駒で人気薄の産駒ワンツーフィニッシュ。
鞍上の菅原隆一Jは3年ぶりの勝利でサインの書き方を忘れていたと後で聞きました。
口取は叶いませんでしたが、しっかり走ってくれたと思いますし
ペルセイズには感謝しかありません。
次走は2/25の阪神1400mになるようですが
新馬戦のタイムを見る限り次からも厳しいレースになりそうです。
脚元に気を付けて使いつつ、どこかで勝ち上がりのチャンスをつかんでもらえたらと思います。
ひとまずお疲れ様ペルセイズ!
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