今日は友人と新宿で語らってました。
いつものことですが、帰りの中央線が混んでて辟易としました、自分は好きな乗り物は「空いてる電車」で嫌いな乗り物は「混んでる電車」です、ホント・・・
さて、今日は謙虚なナイトで人気者・・・の
ブロントさんを描きました。
時間なかったからテキトーだけど、なに、春休み終わったらもっと時間がなくなるのは確定的に明らか・・・

ブロントさんというのは詳しくはググってもらった方が良いのですが。
簡単に言うと、昔ネット上にいたとされるFF11ユーザー・Burontoの事。
2chのネット実況板(通称:ネ実)にて、自分のプレーするジョブ「ナイト」を持ち上げ、競合するジョブ「忍者」をひたすらこき下ろす。
最初の内は困ったちゃんとして回りから疎まれていたのですが、次第にブロントさんの扱う「言葉」の異端さが注目されるようになります。
詳しくは外部サイトブロントさん名言集を見てください。
その拙い、でも得も言えぬ魅力を持った発言の数々はネ実の人々を虜にし、ブロントさんの口調を真似る者達はブロンティストと名乗り、やがて2ch全体、さらにはその外にまで飛び火していったわけです。
自分はFF11ユーザーでは無かったのですが、あるときブロントコピペの改変に出会って以来、一瞬で心をわしづかみにされ、もう何年経つでしょうか、9年でいい
未だにブロント語が大好きです。
ネ実民でない自分はブロンティストを自称する事は躊躇われますが、本当に大好きです。
面白いのはブロントさんの存在はその「言葉」だけによって成り立っている点。
「実はブロントさんは実在せず、全てブロンティストによって作り上げられた虚構」なのではと言う説もありますが。
確かな事は「ブロント語は存在する」という事でしょう。
後にブロントさんはキャラクター化され(外見はブロントさんがFF11で使用していたとされる「エルバーン族のナイト」)ニコニコでは他作品などとコラボし、されに広がりを見せていきます。
特に東方projectとのコラボは「東方有頂天」というジャンルを形成し2009年から2011年にかけてちょっとしたブームになっていたようで。
(余談ですが自分は東方を知らなかったので見てなかったのですが、最近ちょっと気になって見てみた結果、「アリスかわええ・・・」となってしまったというね・・・。)
これも面白いのですが、キャラクター化されたブロントさんは
元のburontoの「傍迷惑なネットユーザー」ではなく
「イカれた言語センスと行動で回りを振り回しながらも、仲間(LSメンバー)を守る盾役としての理想を追い続けるナイト」
であり、
「その姿に、次第に周囲を惹き付けていく(女キャラとフラグ乱立)」
という、もはや少年漫画の王道主人公みたいになっていたのです。
それはブロントさんの言語センスと、標榜していた「理想化されたナイト像」とがブレンドされた結果生まれたキャラと言えます。
ボーカロイドが「声の擬人化」だったとするならば、ブロントさんは「言葉の擬人化」を果たしてしまったんですねぇ。
自分が東方有頂天の作品をちょっと見た感じでは、ブロントさんが東方キャラの作中ヒロイン枠から片っ端から惚れられてたり、ともすれば某メアリー・スーに成りかねない状態だったのに、ブロント語の持つ全てをおかしな事にしてしまう魔力によってむしろ多くの新規ファンを開拓していたり、カップリング派閥が生まれたりしていたのが何とも面白いなぁと思いました。ちなみに自分は断じてアリブロ派です。
さて絵の方はブロントさんの長文コピペの中でも傑作の一つ「恥知らずなカイ使いがいた!」から冒頭のやり取りですね。
このやり取り相当気に入ってます、ブロントさんの自伝は大抵、もの凄ーく胡散臭いんだけど、このカイ使いの返しは妙に生々しいんだよなぁ・・・w
自分のイメージではブロントさんは大抵こんな表情。
端から見ればユルみきった言語を扱うブロントさんだけど、本人はあくまで固い口調であろうとしているように見えるので、仏頂面が似合うと思う。
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いつものことですが、帰りの中央線が混んでて辟易としました、自分は好きな乗り物は「空いてる電車」で嫌いな乗り物は「混んでる電車」です、ホント・・・
さて、今日は謙虚なナイトで人気者・・・の
ブロントさんを描きました。
時間なかったからテキトーだけど、なに、春休み終わったらもっと時間がなくなるのは確定的に明らか・・・

ブロントさんというのは詳しくはググってもらった方が良いのですが。
簡単に言うと、昔ネット上にいたとされるFF11ユーザー・Burontoの事。
2chのネット実況板(通称:ネ実)にて、自分のプレーするジョブ「ナイト」を持ち上げ、競合するジョブ「忍者」をひたすらこき下ろす。
最初の内は困ったちゃんとして回りから疎まれていたのですが、次第にブロントさんの扱う「言葉」の異端さが注目されるようになります。
詳しくは外部サイトブロントさん名言集を見てください。
その拙い、でも得も言えぬ魅力を持った発言の数々はネ実の人々を虜にし、ブロントさんの口調を真似る者達はブロンティストと名乗り、やがて2ch全体、さらにはその外にまで飛び火していったわけです。
自分はFF11ユーザーでは無かったのですが、あるときブロントコピペの改変に出会って以来、一瞬で心をわしづかみにされ、もう何年経つでしょうか、9年でいい
未だにブロント語が大好きです。
ネ実民でない自分はブロンティストを自称する事は躊躇われますが、本当に大好きです。
面白いのはブロントさんの存在はその「言葉」だけによって成り立っている点。
「実はブロントさんは実在せず、全てブロンティストによって作り上げられた虚構」なのではと言う説もありますが。
確かな事は「ブロント語は存在する」という事でしょう。
後にブロントさんはキャラクター化され(外見はブロントさんがFF11で使用していたとされる「エルバーン族のナイト」)ニコニコでは他作品などとコラボし、されに広がりを見せていきます。
特に東方projectとのコラボは「東方有頂天」というジャンルを形成し2009年から2011年にかけてちょっとしたブームになっていたようで。
(余談ですが自分は東方を知らなかったので見てなかったのですが、最近ちょっと気になって見てみた結果、「アリスかわええ・・・」となってしまったというね・・・。)
これも面白いのですが、キャラクター化されたブロントさんは
元のburontoの「傍迷惑なネットユーザー」ではなく
「イカれた言語センスと行動で回りを振り回しながらも、仲間(LSメンバー)を守る盾役としての理想を追い続けるナイト」
であり、
「その姿に、次第に周囲を惹き付けていく(女キャラとフラグ乱立)」
という、もはや少年漫画の王道主人公みたいになっていたのです。
それはブロントさんの言語センスと、標榜していた「理想化されたナイト像」とがブレンドされた結果生まれたキャラと言えます。
ボーカロイドが「声の擬人化」だったとするならば、ブロントさんは「言葉の擬人化」を果たしてしまったんですねぇ。
自分が東方有頂天の作品をちょっと見た感じでは、ブロントさんが東方キャラの作中ヒロイン枠から片っ端から惚れられてたり、ともすれば某メアリー・スーに成りかねない状態だったのに、ブロント語の持つ全てをおかしな事にしてしまう魔力によってむしろ多くの新規ファンを開拓していたり、カップリング派閥が生まれたりしていたのが何とも面白いなぁと思いました。ちなみに自分は断じてアリブロ派です。
さて絵の方はブロントさんの長文コピペの中でも傑作の一つ「恥知らずなカイ使いがいた!」から冒頭のやり取りですね。
このやり取り相当気に入ってます、ブロントさんの自伝は大抵、もの凄ーく胡散臭いんだけど、このカイ使いの返しは妙に生々しいんだよなぁ・・・w
自分のイメージではブロントさんは大抵こんな表情。
端から見ればユルみきった言語を扱うブロントさんだけど、本人はあくまで固い口調であろうとしているように見えるので、仏頂面が似合うと思う。
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