フィアスホームで2世帯住宅

構想2年半!
ついに憧れのマイホーム(2世帯)を
フィアスホームで立てることに^^

バルコニー防水工事~サイディング張り

2009年05月31日 | 木工事
今日はバルコニー防水工事からサイディング張りの模様までUPいたします。





5/14 バルコニーの防水工事が始まりました。




「ポリルーフ」と呼ばれる防水材のガラス繊維で出来たマットを全面に敷き詰めています。




各種工程後に塗膜防水処理して終了です。




5/18 気密測定が行われました。
気密性を計るC値(隙間相当面積)は0.785と非常にすばらしい結果となりました。
(※2.0以下で次世代省エネルギー基準で定める気密住宅と定義されています)
因みに、測定前2日間程は棟梁がスプレーで家中の隙間を隈なく埋めていただいた
ようです・・・




5/20 外壁の防水シート貼りが始まりました。




貼っているのは「さらっとシート」というサイディング用の防水シートです。




防水シートの上にサイディングが貼られました。
この上から「ジョリパッド」という塗り壁材を左官屋さんが塗って仕上げます。




外観上の大きなアクセントとなる木目調のサイディングが張られました。
今回は私の個人的なこだわりでATの「ウッディブラックMX」を指定させていただきました。




建物内部の方も着々と進行してます。
間柱も入り、物凄い柱の数になっています。




勾配天井です。
横に何本か入っている短めの木は、天井ボードを確実に留める為のものだそうです。




電気配線工事も始まりました。
今回は電気屋さんに空の配管の設置をリビングや居室などに多めにお願いしました。
これらの配管は将来の通信用(LAN回線など)として考えております。




R壁の開口部もきれいにデザインしてくれました。
ポーチの中に入っても十分明るいです。
ちなみに右下は郵便ポストになっています。
これなら雨の日も新聞が取り出しに便利です。




サイディングも全て張り終わりました。
次はいよいよ塗り壁が始まります。






照明について

2009年05月24日 | 住宅設備・内装・インテリア
いよいよ電気工事が始まり照明計画も大筋で決まってきましたので、今日は照明配線について書きたいと思います。

下の写真はフィアスさんから最初にもらった図面を元にアレコレと加えさせていただいた、最終電気配線図です。

                                                                
     

照明についてはもちろん全くの素人ですが、インテリアにおいて非常に重要な要素と考えておりましたので、これまで自分なりにいろいろ勉強してみました。
その結果、一つわかったことは「照明は実は相当奥が深い!」ということです。

まず最初に照明計画の考え方として”一室多灯”というのがあるそうです。

これはとくにLDなどの居住時間の長い場所には直接照明(主照明など部屋全体を照らす照明)のほかに間接照明(スポットライトやブラケットライトなど壁や天井など一部分を照らす照明)などを配置するという基本の考え方です。

一室多灯では直接照明から間接照明に切り替えることにより、活動的な明るい空間だけでなくほどよく明度を落としたくつろぎの空間に切り替えることが出来るということです。

一般的には間接照明やダウンライトなどは白熱電球を使用することが多いかと思いますが、白熱電球の温かみのある色は人間をリラックスさせる効果があると言われております。
しかし、電球の大きな欠点として蛍光灯に比べて4倍の電気代がかかり、且つ寿命も短いのでたくさんつける場合は注意が必要です。

私も実際に以前住んでいたマンションでリビングにダウンライトがついておりましたが、あまりにもしょっちゅう電球が切れてしまうため、だんだん交換するのが面倒になり、6個が5個、4個とどんどん少なくなり、最後は3個くらいになってしまった(笑)ということがありました。

しかし最近は電気屋さんに行けば「電球型蛍光灯」という非常に優れ物が有ります。
これは口径が同じE26であれば電球用の照明器具にも取り付けられ、蛍光灯でもかなり電球色に近い色を出すことが出来ます。
もちろん蛍光灯なので、寿命や消費電力にも優位です。

ということで、次に重要なこととして配置計画した場所に蛍光灯をつけるか電球をつけるかということです。
上記図面では照明位置に色づけしてありますが、黄色=蛍光灯 オレンジ=白熱電球として分けております。

これは先にもふれたように蛍光灯のメリットとして同じ明るさの電球と比較した場合、
・寿命が長い(約6倍)
・消費電力が低い(約4分の1)
ということがあります。

但し反対に蛍光灯のデメリットとして、
・点灯・点滅の繰り返しにより極端にランプ寿命が縮まる
・すぐに点灯しない(但しインバーター付ならOK)
その他
・調光できない
・ブラケットライトなどで対応できる器具の種類が少ない
ということがあげられます。

以上の特性を踏まえ基本的には滞在時間の長い居室側には蛍光灯を配置し、滞在時間が短い又は点灯・点滅回数の多い場所には白熱電球を配置することにしました。

よってLDK、寝室、和室の主照明には蛍光灯。
玄関、廊下、階段、トイレ、浴室、納戸などには白熱電球というのを基本的な配置としました。



と、ここまでで既にかなり長くなってしまいましたので、照明については機会があればまた書きたいと思います。















住宅設備(ユニットバス)

2009年05月23日 | 住宅設備・内装・インテリア
今日はユニットバスについて書きたいと思います。

住宅設備の水周りの中でもユニットバスについては一番最初に搬入されることになるため、早めに決めるように言われておりました。

ちなみに今回入れることになった商品はトステム(INAX)の「ラ・バス」という商品が指定されておりました。


ちなみにこちらの商品の売りとしては「キレイ床」 「くるりんポイ」 「サーモフロア」などです。

サイズは基本的に1616サイズ(1坪タイプ)1620サイズ(1.25坪タイプ)の2パターンですが、私は以前より後者の1.25坪タイプを入れたいと考え間取りもそのように取っていたため、1620サイズを入れることが出来ました。
この1.25坪タイプは洗い場が非常に広くとれるのが最大の魅力です。
0.25坪ですから畳数にしてわずか0.5畳の違いということになりますが、お風呂場という狭い空間での0.5畳というのはかなりの違いが出るように思います。

そして色決めや細かい仕様決めについては直接トステムのショールームに足を運び決めることとなりました。

カラーはアクセントパネル「ダークグレー」浴槽「ホワイト」カウンター「黒」「グレー」を選びました。

浴槽は
3種類から選ぶことが出来、通常の「プレーン浴槽」に半身浴対応の「オーバル浴槽」そしてゆったりサイズの「ワイド浴槽」です。

当初、浴槽は「オーバル浴槽」を選んでおりましたが、こちらは座る場所の反対側(お湯が出る側)の床が腰掛けられるように台座として一段高くなっており、半身浴として使えます。また子供が座ってもちょうど良い高さになりますし、足の悪い人にも使いやすい仕様になると思います。
しかし、実際に浴槽に入って試してみたところ、逆に足を延ばした先に台座があるため、男性では足がまっすぐ伸ばせないということが判明・・・

これは一長一短だななどと考えていた矢先「ワイド浴槽」に試しに入ってみたところ、こちらは台座部分がサイドについているため、正面の床はフラットでゆったりと足を伸ばすことが出来ます。実際浴槽も広くなっており非常に快適そうです。

これなら子供と大人が同時に入っても余裕があり、また半身浴の台座が幅広なので、子供2人が同時に座れます。
さらに1620サイズの場合、この「ワイド浴槽」が標準として選べるとのこと。

しかし、逆にひとつ心配な点として「浴槽が大きくなるため水道代がかさんでしまうのでは?」ということですが、一応調べてみました。(笑)

水道代は地域によって違いますが、仮に1L=0.2円と仮定した場合。
オーバルとワイドの最大湯量の差は45Lです。しかし目一杯入れることはまずありませんので、仮に湯量の差を30Lとした場合⇒30L×0.2円=6円/1日 
これを1ヶ月で考えると月額180円という試算になります。
これくらいなら何とか許容範囲として問題なさそうです。

ということでユニットバスは↓に決まりました。








サッシ取り付け~屋根葺き

2009年05月17日 | 木工事
今日はサッシ取り付けから屋根葺き工事までをUPいたします。



サッシのカラーは「シャイングレー」です。





北側の上げ下げ窓ですが、外観のアクセントをつけるために北側は全て格子入りのものにしました。





建物東側を見たところです。1階にはボウウィンドウが設置されています。
このボウウィンドウは今回どうしてもつけたかった窓の一つです。




ボウウインドウ内観です。これによって1階リビングもより広く感じられます。




床の下地板張りです。土曜日も棟梁以下職人さんたちが頑張ってくれてます。





5月12日JIOによる中間検査が行われました。かなりしっかりと検査が行われたようです。





構造用合板です。F☆☆☆☆と記載されております。





屋根葺き工事が始まりました。ちなみに下に敷いてあるのは「パワールーフ」という防水シートです。





屋根はガルバリウム鋼鈑を横に葺く「平葺き」にしてもらいました。
ちなみにカラーは「ギングロ」ですが、思った以上に落ち着きが有り良い色です。





屋根工事完了。
北側から見たところですが、屋根と格子窓、なかなか良い仕上がりになっています。





玄関ポーチ上のR部分を施工してます。
ちなみに上部はバルコニーと同じFRP防水にて仕上げるようです。





玄関ドアが入っておりました。
まだ外観は見えませんが「フォラードN14型(親子ドア)」色は「柿渋」です。





玄関ポーチの風除壁も見事にRに仕上げていただきました。







外観決め その5(サッシ色)

2009年05月06日 | 外観
サッシの色決めについて書きたいと思います。

意外にもこのサッシの色決めについてはかなり悩みました。
というのも、実はサッシが外観に与える印象はかなり大きなインパクトを与えるというのが、巷の家を見ての正直な感想だったからです。
例えばサッシが「白」か「黒」かでは全くもって家の雰囲気が変わってしまいます。大雑把に私の印象を言うと「白」を使うと家自体が洋風テイストで軽やかな(場合によってはかわいらしい)印象になり、逆に「黒」では和風テイストでかしこまった家(場合によっては昔風)に見えてきます。


今回選ぶこととなったのはトステムの「デュオPG」というサッシでしたが、カラーバリエーションは全部で5色ありました。

ちなみに左から・・・
「ブラック」「オータムブラウン」「シャイングレー」「ナチュラルシルバー」「ホワイト」


この中でまず「ブラック」「ナチュラルシルバー」はちょっとイメージに合わなかったので選択肢から外れました。

そして残った「オータムブラウン」「シャイングレー」「ホワイト」の3色で検討することに・・・

この中で「グレー」は最近一番人気のカラーのようでして、街中で新しい家々を見てみると非常に多く「グレー」系のサッシが見られました。(※メーカーにより色合いは多少違うようですが)

しかし、個人的には敢えて別の色で試して見たい衝動に駆られており、「ホワイト」「ブラウン」で検討を進めておりました。
そして皆の意見もいろいろ聞いてみましたが、なかなか難しいようでこれといった色に決めることができませんでした。


特に我が家は白系の塗り壁と木目調のサイディングのツートンカラーの家なので、両方の壁にマッチする色となるとなかなか確信がもてません。

ということでそれぞれ部分的にサッシの色を変える2色使いを考えていた矢先、フィアスの上原さんから「サッシの色は統一しないと逆に不自然ですよ」とのアドバイスをもらい、確かに言われてみれば違和感が出るかもと妙に納得。
また東條さんからは「シャイングレー」を薦められ、一旦一から考え直すことに。

確かに「シャイングレー」という色はよく観察してみると木目のサイディングには一番しっくりきそうです。
あとは塗り壁に合うのかどうかという事ですが、逆に外壁の色決めはこれからなので後でどうにか出来ると考えることに。

そして、改めて考え抜いた結果、やはり「ホワイト」と「ブラウン」は使うのには難しい色であり、「グレー」が一番無難な選択であるという結論に到達。

かくして考え始めてからおそらく1ヶ月以上悩んであろうサッシの色決めは「シャイングレー」にすることで決定いたしました