連日の猛暑に耐えかねて、総合体育館のプールで、カッパになってきました。
外気温は35℃前後ですが、プールは快適な温度。
10年以上は泳いでないので、沈みはしないかと、チト心配しながらプールイン。
300mの水中ウォーク後に、ゆったりと横泳ぎ、平泳ぎ、クロール、背泳ぎを各々100mくらい。
水深は結構あるのですが、平泳ぎでは時々足のつま先が底に触れて、体力の衰えに気づきました。
高齢者のプール利用料は、お手頃の200円。そのためか、同年代のカッパさんが多いようです。
頭の皿が乾いたら、また水浴びに行くつもりです。
猛暑の家で、こんな記事を見てると、皿の水がアッという間に蒸発するようです。
今日は、チャリンコで演奏会場を駆けずりましたが、聴けたのは6会場(6グループ)だけ。
28もある会場で、130余組のグループが巡回して演奏をしていると思うと、他の店が気になるものです。
目を閉じて、首を小さく振りながら、ビールやワインを舐めるようにして聴く・・・こんなジャズ通な?お客が実に多いんです。
来年からは見習って、グラス片手にジックリと、腰を据えて大人の聴き方をしてみようかな。
でも、アルコールなんて舐めるものじゃないし、尻が軽くなるまで飲むのが“通”ってもんですよね。
ジャズよりも、赤ちょうちんでド演歌を口ずさみながらのコップ酒。
許せるものなら、ポケットにワンカップを忍ばせて、チャリンコでいくつもの縄ノレンをハシゴしてみたいもんです。
3回通った新潟ジャズストリートで、ようやくオノレの体質を知った、と言うお話でした。
ひまにまかせて、近くの郷土資料館へふらりと入ってみました。
こういった所の陳列品って、木製の脱穀機、ミノ、ワラ靴、素焼きのアンカなどの農機具が多いですよね。
そんな場所で、懐かしい事務機を見つけました。
私が社会人一年生(新潟地震の年)のときに、上司から手渡された手回し計算機です。
https://www.youtube.com/watch?v=2aHdInr9_J8
与えられた仕事は、立体曲線の多い金型の計算で、桁数が多く、小数点以下まで出す乗除やルート計算。
そろばんが苦手な私は、神機降臨と崇め、一日中、ガシャガシャと回し続けたものでした。
あの時に、100均の電卓でも持っていたらなぁ・・・と、そのときの苦労を思い出します。
A I の進化によって、複雑な計算式を横目で見ただけで、瞬時に答えが出てしまう・・・なんてことも、今や夢ではなさそうです。
それが生活に密着したとき、電卓はもちろんのこと、スマホやロボットのASIMOなんかも、脱穀機と一緒に、郷土資料館に並ぶんでしょうか。
嬉しくもあり、寂しくもあり ですね。