昨日、天満敦子さんのコンサートに行ってきました。
望郷のバラード
ルーマニア在住時代だけ、バイオリンを習った私、先生にお願いして
教えてもらいました。こんなに表現力豊かに弾けるわけないのに・・・
気分だけなりきり。
この曲を作ったルーマニアのポルムベスク、オーストリア・ハンガリー帝国の
圧制に抵抗して投獄され獄中で故郷をしのんで書いたものと言われています。
陳腐な政治や権力に翻弄され生きている人々は今・この瞬間も地球上に沢山います。
そんな状況におかれた人々の悲しみをも表現している、そんな演奏です。
望郷のバラード
ルーマニア在住時代だけ、バイオリンを習った私、先生にお願いして
教えてもらいました。こんなに表現力豊かに弾けるわけないのに・・・
気分だけなりきり。
この曲を作ったルーマニアのポルムベスク、オーストリア・ハンガリー帝国の
圧制に抵抗して投獄され獄中で故郷をしのんで書いたものと言われています。
陳腐な政治や権力に翻弄され生きている人々は今・この瞬間も地球上に沢山います。
そんな状況におかれた人々の悲しみをも表現している、そんな演奏です。
弾き出しから弦がむせびなくようで・・・
「百年の預言」はこの曲をモデルに書かれた本ですけれど、権力に、時代の圧政に翻弄されるのはいつも市井の人々です・・・
そして、生まれてからずっと平和を知らない子どもたちのいることが苦しいですね
人間は必ず死ぬ。長いようで短い、短いようで長いのかも知れない人生を何かの「欲」に溺れる人々に支配されることはなくならないのでしょうか
いい音楽を聴くと、きっと内臓も元気になるやろーね。
表現するすべを知らない子供達にとって暴力や戦いが当たり前となり、その歴史が繰り返される事になっていきます。
可愛い猫たちや動物の世界を見ていると(すみません、猫だけ特別扱いで)彼女&彼らから「平和」を学べるのではないかと思います。無駄な戦いをしない、という意味で。
人にはどうする事もできない事も沢山あって、なんとも切ない思いに至ります。
朝日新聞の連載小説になりましたよね。
まさに泣き声のような音で言葉なくても
その意味がわかるような曲と演奏です。
大なり小なり、いろんな分野でのTOPに近い人々の欲に影響されて生きざるを得ないのかもしれませんが、「運命」というには過酷過ぎる状況の人々、地球上から消えることはないように思えます。
そんな事を彷彿させる芸術・芸術家の役割は大きいですね。
脅威の回復力!
さぁ、なんでもかかってきなさい!状態に戻りました。
ルーマニアで聞いた天満敦子さんの演奏よりもっと深くなっていたように思いました。
それにしても、やっぱり上手やった、その他の曲も確立された基礎の上に天満ワールド的アレンジを加えてあって・・・って、今度は音楽評論家になりきりっ。
あ、bonaoさん
http://aquaan.4.bbs.fc2.com/
こんなのに参加して頂けませんか?
聞いて下さったのですね、嬉しいです。
ヨーロッパといえどシルクロードで続く共通のニュアンスを文化や芸術に感じ取ることができます。
特に東ヨーロッパは・・・・。地球は丸い!です。
意味の深いブログをなさっていますね。
ゆっくり時間が取れる時に参加しますね~。
どことなく郷愁を感じさせてくれるのはそのせいかな?
不思議な気持ちになります。(^ o ^)