歩数計で日本縦断の旅（080727）

〔写真１；表紙：日本縦断は兵庫から鳥取へ〕

＜バーチャル・ウォーキング＞
　全行程の半分を超えて歩行距離は2,422km(全行程の53％)を歩行した。現在、兵庫県から鳥取県へ向っている。
関東地方と対比される関西地方の地域が「大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県の2府4県を指す場合もあれば、三重県・福井県・徳島県を含めた地域を指す場合などもある（wikipedia）」ことをバーチャル・ウォーキングではじめて知った。そういえば、関東地方や中部（東海）地方など本島の地域区分は、使用箇所によって複数の区分がある。使用元の所属地域に対する思い入れもあり、時に注意が必要になる。

＜リアル・ワールド＞
　7月25、26日の両日、急な用件が発生して北九州市へ飛行機で往復した。初めて利用した新北九州空港は24時間運用ができる9番目の空港として開港した。2006年3月22日、スターフライヤー社が朝5時30分発（羽田７時着）の早朝便を就航させ、国内の最も早い始発便と最終便がこの空港で運行開始された。
　旧空港は、市街地に接近していて滑走路が短く(1,600ｍ)、大形ジェット機の離着陸ができなかった。


〔写真２：新空港の旅客ターミナルビル〕

　埋立てた空港島は、苅田沖土砂処分場を流用して建設された。第1期埋立て工事が1971年に着手され、1994年には空港本体工事が開始され、約30年の歳月を経て新空港が完成した。新空港は、北九州市小倉南区空港北町と京都郡苅田町空港南町にまたがって所在し、全長4,125ｍ、全幅900ｍ、面積373haであり、将来滑走路の延長が可能である。


〔写真３：新空港の2,500ｍ滑走路〕

　新空港へのアクセスは、全長2,100ｍの連絡橋が建設され、橋中央の逆アーチ構造が特徴である。


〔写真４：連絡橋の逆アーチ〕

　写真４を引用したブログは、新空港ターミナルビルの内部を写真で楽しく紹介している。　
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　また、地図上の新空港の場所などは、国土交通省北九州湖湾・空港整備事務所のホームページが参照できる。
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　7月26日、真夏の太陽で明るい北九州空港の旅客ターミナル。


〔写真５：新装成った北九州空港〕

　空港島の新天地に、大きく成長したススキが風にそよぐ。


〔写真６：空港島に成長したススキ（多分？）〕

　新北九州空港は、2008年6月18日、官報告示により「北九州空港」となった。空港は24時間運用できる国際空港として、ターミナルビルはイベントや地域情報も発信する憩いと賑わいのエントランスとして、北九州地域の希望と成長の期待を背負っている。

　詳しくは、新北九州空港wikipedia ⇒　ここをクリック


　　　　　　北九州空港ホームページ　⇒　ここをクリック