ぼくの思うこと想うひと

ふと思うことや想いを起こさせる人などを文字や写真で残したい。そして、誰かの目にとまることがあれば…… 

手帳術はアラカルトで!

2007-01-08 12:01:28 | Weblog

●手帳術とは
1月8日現在、Googleで「手帳術」を検索すると、31万2千のサイトがヒットする。手帳を商品にして発売している企業のページの一つに次のようなものがある。
http://bt.jmam.co.jp/koyomi/index.shtml
『JMAM ビジネスツールの総合サイト』:手帳活用情報で手帳術を説明している。

このページでは、手帳の基本⇒手帳の種類⇒手帳の使い方⇒手帳の選び方 を説明して、手帳の買い方へと誘導している。手帳の種類は「手帳」と「システム手帳」に大きく区分している。手帳の機能は、スケジュール管理、タスク管理、アドレス管理、メモ、情報メモリ、ファイリングなどを挙げている。そして、手帳を比較する対象に、パソコン、PDA、携帯電話を選んでいた。(この記事のカバーの図)

手帳の種類の中・小分類がカバー素材、サイズ、リフィル(詰め替え品)の種類などで区分されている。中・小の種類の考え方が製作者・発売者の視点であり興味深い。
手帳は商品として「貰う時代」から「買う時代」へ移行していると説明。なるほどと思う。

●気になる手帳の利用度合い
システム手帳・革小物専門店のホームページに次のような記事が掲載されている。
http://www.hot-c.com/2006tetyoujyutu.htm
『「自分管理の手帳術」2006 Produce by C COMPANY』

記事の内容は、システム手帳の使い方を説いた真面目な内容である。が、その一節「成功者のスケジュールとは?」のなかで次のようなことが書かれている。
・・・年収2000万円クラスの人ですと、半年先から3ヶ月先までのスケジュールは、すでに埋まっています。某有名お笑いタレントAさんは、3年先のスケジュールも決まっているとのこと。年収は9億円です。
だからこそ、著名な人に時間を割いてもらうことは難しいのですね。・・・(記事引用)

そういえば、1月4日、新年最初の生活ほっとモーニングの放送で、「この人にトキメキっ!新春スペシャル」に出演していた日野原重明さん(96歳、8回目の年男)は、インタビューで、10年日記を持ち出し、その中で3年後のスケジュールが決まっていることを見せていた。

この記事を読んでくださる皆さんの手帳では、近未来のどこまでスケジュールされていますか?

なお、○○式手帳術には「ミリオネーゼの手帳術」というものもある。
http://ameblo.jp/kean/entry-10022677034.html
『手帳探訪 ミリオネーゼの手帳術②』:手帳探訪はサラリーマンが書いたウェブ。この記事以外に身近な話題が多く掲載されている。
http://allabout.co.jp/career/clerk/closeup/CU20051125A/
佐々木かおりの手帳術

●手帳術はアラカルトで
昨年12月、知的な若き女性たちが同じスケジュール・フォーマットで会議日程・内容の打ち合わせをしている様子に驚いた。そして、渡邉美樹氏の熱き思いの手帳術に出会った。この二つの出来事の感想をウェブに書こうと思った。年初、これらに共通する内容を「手帳術」というテーマでネット検索して調べた結果が前二回の記事である。

野口式手帳術、渡邉式手帳術、そして手帳を商品化する立場の手帳術、それらのどれもが時間と行動を管理する原則をしっかり包含している。しかし、どの手帳術を利用しても、利用者は自分のスタイルに適合させる工夫が必要だと思う。具体的に次の内容をチェックして、自分流に徹することが望ましいと思う。

1.手帳を必要とする目的を自分自身に問うてみる。
(夢の実現、時間の管理、仕事の管理、などを選択あるいは組み合わせする・・)
2.手帳は、一冊で良いのか、複数の組み合わせが必要なのか。
(手帳にA4フォルダやノートを組み合わせる。あるいは、すべてをPCに置き換える・・)
3.手帳術のタイプは、ウォームハート型、クールヘッド型のどちらを重視するか。
(暑(熱)さ寒さの表現語順は、hot, warm, tepid, cool, cold だそうだ。貴方の手帳術の温度は・・)

全3回の記事を「手帳術はアラカルトで」の言葉で締めくくりたい。つまり、献立表(○○術)をよく読んで、お好みの料理(リフィル)を選択して、楽しく食事(利用)する、自分らしさが大切であると考えた。

記事にした二つの手帳術には、明確なコンセプトがあり、考案者の意志がある。そして、何より重要なのは考案者が実行してきた実績がある。これらのお手本にすべき手帳術を基盤にして、自分流をより強固なものにすることができる。

簡単に考えればよい「手帳術」をややこしく書いてしまいました。ネット学習が過ぎました。ここまで、お読みいただいた皆様、有難うございました。お疲れ様でした。





おわり

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4 コメント

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小さくて薄い手帳 (♪次♪)
2007-01-08 22:55:03
今までは頂き物を使っていましたが今年初めて手帳なる物を買いました。私にとってはスケジュールが書き込めることが出来ればそれで充分です。

住所管理はパソコンで、メモ機能、スケジュールは携帯で管理です。
携帯で話し中にスケジュールが必要な時に便利が悪い、ただそれだけのためにスケジュールが書き込めればいい手帳を、デパートで一番小さくて薄い手帳といって買いました。
私にとっての手帳のスケジュールには殆どが遊びの約束なのです。
一時システム手帳を持ったこともありますがこれは興味本位で使ってみたに過ぎません。
ビジネスには必要不可欠でしょうが主婦にとって手帳はあまり必要が無いのですね。
それにしても手帳も進化していくのですね。
返信する
私の手帳 (つか)
2007-01-09 08:19:02
♪次♪さん

コメント有難う。

私も普通の手帳です。記録を残すには、直接資料を保管したり、10年日記を使っています。

今年から始めたのは、mixiのカレンダーに家族の誕生日を記入、家計簿のメモ欄の利用です。
予定をPCから受け取る事にし、家事実績をPCから紙へ戻しました。他に、大学ノート(B5版)を持ち歩いています。
家計簿を除いてほかの事はいずれPCへまとめたいです。持ち歩きできる軽いPCを購入して。

ネット検索は、情報満載で探すのが大変ですが、取捨選択がもっと大変でした。
データと情報の洪水におぼれそうです。

ではまた。
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こんにちは! (pinktiger)
2007-01-10 15:28:55
私は夢の実現と己を知ることの因果関係について考えてみました。
http://plaza.rakuten.co.jp/ukiuki21/diary/200701090000/

よかったら、覗いてみてください。

(TBを残していきますが、迷惑でしたら削除してください)
(2007年01月09日 13時39分09秒)
返信する
pinktigerさんへ (つか)
2007-01-10 22:11:35
pinktigerさん

こんにちは、コメント有難うございます。
貴方のブログへお邪魔して、そちらで
おしゃべりします。 つか
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