歩数計で日本縦断の旅 (080326)

〔写真１；表紙：長野に向かっています〕

＜バーチャル・ウォーキング＞
東京を通過して、山梨から長野をめざしている。日本列島の中央を歩いている。

＜リアル・ワールド＞
3月26日、指導教授の研究室で関係者の研究内容をグループ討議した。休憩無しの2時間半の討議が行われて、お開きとなった。15時30分、茗荷谷を出発して春日通を後楽園に向ってウォーキング。ぽかぽか陽気の下で、気持ちが和む風景二つに出会った。

春日通りと直角に交差する３１９という道路がある。ここを通り過ぎようとしたとき、周囲の華やぎをキャッチ。３１９道路の中央分離帯の桜が満開であった。そして、この場所が「第37回文京区さくらまつり」（写真２）であった。満開の桜の下で駆け廻る幼子たちをみて心がパッと明るくなった（写真３）。目線を上に向けると桜と提灯のコラボレーションが風情を感じさせていた（写真４）。


〔写真２：中央分離帯の桜祭り〕


〔写真３：満開の桜の下で駆け廻る子供たち〕


〔写真４：頭上の提灯が祭りを演出している〕


春日通を後楽園まで歩いて右折をする。そして、東京ドームを半周する形でＪＲ水道橋駅を目指す。ドームにさしかかると、大変な混雑で、どの入口も長い行列だった。3月26日は、ＭＬＢ開幕の第2戦（写真５）。平日の16時すぎなのにとてもにぎやかだった。
頭上は、青空を背景に後楽園遊園地の観覧車が浮かび上がり、観覧車の前に欅の新緑がシルエットを描いていた（写真６）。カメラの方向を変えると、東京ドームホテルをバックに欅の緑が輝いて見えた。


〔写真５：後楽園でＭＬＢ開幕〕


〔写真６：空・観覧車・欅の芽吹き〕


〔写真７：東京ドームホテルと欅のコントラスト〕

明日夜（27日）は最後の授業を受講する。29日は修了式で学位授与が行われる。
2004年4月から始まった夜間社会人大学院の学生生活が、もうすぐ終わる。