なんちゃってSEの日々

数学嫌い、論理的思考が苦手なのにSE?の生き延びている生態

秋葉原年の瀬の物語

2005年12月27日 | 徒然なるまま
たまたまNHKでやっていた。

そのなかに登場した12歳の少年が、我が家の少年??に重なる。
我が家の少年は、先日のPCエンジンにすっかり、昔を思い出し、
PCに「ガチャポン対戦」他多数をダウンロードし、
おまけにコントローラーまで購入し、昨日は夢中になってゲーム三昧。

きっと、そうして彼も12歳の頃、やることだけにあきたらず
ゲームを作り始めたんだろうなあ。
顔は幼いのに、CPUをどうやって動かすかを理路整然と説明するんだろうなぁ

そして、彼は趣味が仕事になった。
だけど、仕事は悲しいかな、夢中になれるものではなかった。

私は、ちがった。
生きていくために、この仕事を選んだ。
あえて、一番嫌いといわざるを得ない、手にとるのも嫌なものと
毎日つきあうことを選んだ。

だけど、ひとつひとつ仕事をこなしていくうちに、
外から評価されるようになった。仕事が来るようになった。
私の原動力は、結局「外」から。

でも、彼の原動力は「内」から。
どうやっても動かないものを、最後には動かす力を持っている。

寝ることを忘れて、食べることを忘れて、夢中になった経験がある、
っていうのはその人の宝だよね。

やっぱり、うらやましいなぁと思うのだった。