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風景写真家 縄手英樹のブログ

車とバイクで日本各地を撮影しています

新年あけましておめでとうございます。

2024年01月01日 | 写真
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。この冬も暖冬傾向にあるようですが、冷え込む期間はあると思うので、その時を逃さないよう冬らしい写真を撮りたいと思います。

この写真はかなり冷え込んだ砂浜で、砂や雪が風紋を作り凍りついていて、日の出の太陽の低い光が陰影を作り出し、砂の波を見るようでした。
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あいおいニッセイ同和損保2024カレンダー採用

2023年12月23日 | 写真
あいおいニッセイ同和損保様の2024カレンダーに採用されました。表紙を含めて7枚の写真で構成されていて、各写真に撮影時の思いや被写体の解説文を執筆させていただいています。あいおいニッセイ同和損保様の企業理念「地球の健やかな未来を支えたい」という思いと、自分の「この風景がこの先もずっと続くような行動をしたい」という日頃の思いがリンクしているように思いました。私ができる行動は微力ではありますが、写真家として少しでも未来に光が灯るような事をしていきたいと思います。
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滝雲

2023年12月01日 | 写真
かなり冷え込んだ快晴の朝、夜明け前から刻々と変わる霧の流れを夢中で追った。内陸で発生した霧が溢れて山を越え海に流れ込んでいる。斜面を下り落ちる霧の筋が美しい。この朝のドラマは太陽が顔を覗かせてからもしばらく続いたので、かなりのシャッターを切ることになり、多くの時間を画像の整理に費やすことになったが、今でもその時の余韻に浸れるくらいのドラマチックな時間であった。
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分岐瀑

2023年11月01日 | 写真
奇妙な分岐瀑。滝の左右で岩肌の色が全く違っている。右側の赤褐色のほうは滝の成分に鉄分が含まれているからのようだ。それに対して左側は潜流瀑と言って伏流水が岩壁の隙間から流れていて源流が違い鉄分が含まれていないのであろう。よくもまあ自然とこのような流れが隣り合ったものだ。
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半逆光

2023年10月01日 | 写真
半逆光の光に紅葉が透けて輝き、水面は静けさに包まれ綺麗に紅葉を浮かびあがらせている。ちょうどその間を埋めるように朝もやが漂っている時を捉えることができた。朝もやが水面を全て覆いつくして紅葉の映り込みが見えなくなったり、風が吹いて映り込みがなくなったりしながらシャッターチャンスを待ったが、あまり時間が経つと半逆光ではなくなり、透け感がなくなるので悠長に待ってもいられない。この時はこのタイミングがベストであったと思う。
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アダン

2023年09月01日 | 写真
亜熱帯地域の海岸沿いに生育しているアダン。果実の形はパイナップルに似ていて、初めは緑色で熟すと黄色からオレンジ色に変わっていく。甘い芳香はパイナップルに似ているが、食すには適さないようだ。色の見頃になると鮮やかな色になり、南国の海の色に負けないくらいの主張がある。
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向日葵と太陽

2023年08月01日 | 写真
夏の花と言えば真っ先に思い浮かぶのは向日葵ではないだろうか。近くに寄って見てみると、ポリネーター(花粉媒介者)のミツバチが、花粉にまみれながら花粉団子を作ったり蜜を運ぼうとしている。向日葵には太陽が似合うので、太陽と同じフレームに入るよう、適切な花の向きのものを探して構図を決めた。
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仄暗い峡谷

2023年06月01日 | 写真
数時間この近辺で撮影していても誰一人来ない秘境のようなこの薄暗い峡谷の岩肌が、不気味に黒光りしている。岩の隙間から水が染み出ているところに光が当たっているからなのだが、滝になっているような場所もあり、川も流れていることから、湿度はこの上なく高い。マイナスイオンがたっぷりと漂っているようなこの空間に暫し癒された。
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ホームページのリニューアル

2023年03月02日 | 写真
この度、ホームページをリニューアルいたしました。各ギャラリーに多数の写真を新たにアップロードしていますので、どうぞごゆっくりご覧ください。
ちなみに、この写真は高知県にある一本桜ですが、周囲の桜を生かして構図を決めてみました。ここは何度か訪れている場所ですが、かなり山を登っていくので、いつもひっそりとしていて気に入っています。
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波寄せる北の海に毛嵐湧く

2023年02月06日 | 写真
ジュエリーアイスを狙いに北海道の大津海岸へ行ってみたが、今年は全く氷が上がってこない。まだ2月初旬なので、これから上がってくる可能性はあるが、浜辺には氷の欠片もほとんどなく残念な感じだ。だが自然相手ではしょうがない。上空は朝日が柔らかく雲を照らし、海には毛嵐が漂っていた。撮れるものを撮って大津海岸を後にした。
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フォトダイアリージャパン

2022年12月06日 | 写真
フォトダイアリージャパンという写真を主体としたスケジュール帳が、毎年YTC株式会社様から発売されているのですが、2023年版は私が担当させていただきました。縦写真がメインで全60枚の写真が使用されています。今回は日本の水風景をテーマにしていて、それぞれの季節に応じた写真で構成しました。ネットでは販売しておらず、海外企業向けに販売しているようです。写真を選択するにあたっては、水が豊富な国であるからこその写真が撮れる日本に住んでいることに、改めて幸せを感じるのと同時に、水は災害を生む原因にもなりますが、水がなければ人は生きていけないことを考えれば、これからも水と上手に付き合っていかなければならないのだとも感じました。
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