ともかく殺人はいけない

接吻

世田谷一家殺人事件のような、池田小学校事件、永山事件での獄中結婚のような・・
（他にもあるんだろうか？）

凶悪な事件を起こした被告（重罪で極刑を予想される）への共感から、結婚までしたという実話が、この映画、ああそれはあるかもと思えた。



現代の孤独って、資本主義、サービス業がしのぎを削った結果、
「お客様のニーズ」もっと便利に、さらに便利にを追及した結果に原因があるようでならない。
だからサービス業は今現在でも人手不足なのだ。
膨張しまくった人の欲求に応えられない。


彼女のお父さんが電話口に出ないで、直に彼女と話せないものか・・・
欲しいものを、人に尋ねないで手に入れたい（しゃべらないで用意されてる

面倒な手続きや、親戚の口うるさいお節介をされないで、結婚相手や恋愛みたいなものの提供・・・

ま、文明の発展って、横着者と生真面目で向上心のある人のおかげなんだね。
たぶん　違うとは思うけどさ、書いてみたかっただけよ。


小池栄子　彼女もすごくマジメなんだと感じる。
サトエリにしても、小池にしても、イエロー・キャブの初代社長の目のつけどころは間違ってなかったってことかと（違うか　(・ω・｀)