タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

急に会いたくなった

2019-02-18 | ビデオ 邦画
「血と骨」
例の事件でこの映画に出ていたと知って検索した、はてどこにいたのか。
「主人公の息子役」ストーリーテラー。
クレジット、ビートたけしが最初で新井浩文が2番目。ありゃりゃものすごくいい役、
結構、順風満帆、人気も上々だったんじゃないんだろうか。

戦後にカラダ一つで苦労をした人たち、モンスターとして生きた人を急に見たくなった。
2005年に見て、ここに感想を書いていた。


子どものころ、町内にこれに似たような荒くれで始末に負えないオヤジの一家がいて、
この映画を見て、もしかしてこの類のオヤジは日本中にちらほらいたのかと驚いた。
14年前と感想は変わらない。
豚の解体の後、女たちが腸詰作業をやっていた。
スンデ作り?

濱田マリの娘役に平岩紙!
以前より役者の顔が判別できるようになったので、
一回目よりもじっくり見た。


主人公金俊平と息子のそれぞれの家の壊し方が「ドリフの家の壊れ方」のようで、二度目も何度か笑ってしまった。
都会を壊すゴジラだ。
DVの寺島進に「早くタケシにボコボコにされろ」と心で叫んでいた。
いろんな人がケンカをしだし、お布団の遺体を何度も移動される葬式の場面は、さほどおもしろくない。



Blood and Bones

監督崔洋一

脚本 鄭義信 崔洋一

出演者
ビートたけし
田畑智子
新井浩文
オダギリジョー
鈴木京香
寺島進
國村隼
濱田マリ
柏原収史
中村優子
平岩紙

音楽
岩代太郎

公開 2004年11月6日

上映時間 144分

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