大菩薩峠に行きました

雨が続きそうなので、突然思い立って山歩きしてきました
２時起き、３時出発です
６：３０登山口出発予定が、あまりに早く５時前には着いてしまいました
２年前に桃の花を見に行って覚えていた「慈雲寺」に立ち寄ります
樋口一葉はこの付近で生まれ育ちました



初期の作品「ゆく雲」にこのように書かれています



この日のルート図です
黄色は予定ルート　　変更して赤線を歩いています



２時間の登りは蒸し暑くて大変でしたが、丸川峠に到着です
ふと振り向いたら、墨絵のような富士山が見えました





更に登ります
こんな落し物がありました・・・
山では何があってもおかしくありません(≧ж≦)


これはきっと鹿の足跡ですね



さて、大菩薩嶺は２０００ｍ超えますが、山頂は全く展望がありません
少し先の「雷岩」まで下ります
生憎下から雲が湧き、大菩薩湖が見え隠れしています



林檎を齧りながら晴れ間を待ちました



仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳(白峰三山)、さらに下って塩見岳・赤石岳・聖岳方面まで見えます



快適な笹原を下りながら賽の河原に到着です



大菩薩峠に到着です
既に歩いてきた山頂付近は雲に隠れました



歩き足りないので、もう少し先まで進みます
石丸峠まできました
ここはなかなか気持ちのいい場所です
日陰が無くてこんな道の横でお昼にしました





１４時頃に登山口に帰着
なかなかいい山歩きになりました
沢山汗をかいたので、途中にあった「やまと天目山温泉」で汗を流しました
極楽でした

シロヤシオツツジを訪ねて

もう終わりかけているシロヤシオツツジを見に行きました
こんな初ルートです


堂平のブナ林です
私には見分けはつきませんが、美しいと思います


尾根に出る前に崩壊地がありました
鎖を頼りにしがみついて登ります



登って見るとそこは絶景でした
これから向かう丹沢三峰が見えます



ここにはトウゴクミツバツツジも咲き始めています



尾根に入ったあたりにシロヤシオツツジが満開の場所がありました
いつもながら素晴らしい花です
清楚な中にも華やかさを感じます











この高度で満開と言うことは、その先の低い場所では終わっているということです
密集しているあたりの見ごろは５月中旬かも知れません

見事なトウゴクミツバツツジもありました



帰りに顔をのぞかせた神奈川県・最高峰「蛭ヶ岳」です


ズームしてみると頂上に「蛭ケ岳山荘」が見えます



咲いている場所は限られていましたが、苦しい思いはしたけれど
やっぱり良かったな、と思います

今日は足腰共に痛く、２～３日続きそうです・・・