☆bluemarieのちょこっとログ☆

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サクラ散る・・

2008年04月02日 | marie(Vo)
marieの本業は保育士です
今日は近所の桜並木までお散歩に行ってきました
1歳児の小さな小さな手をひきながら歩く桜道。

子:「しぇんしぇー(先生)、アリしゃんがいるよ
私:「ほんとだぁ、ありさんもお散歩してるね
子:「おたんぽ(お散歩)、おたんぽ~

私のお仕事は、毎日光に包まれています。
大変なこともたくさんあるけどね、それでも私のお仕事の現場には光があふれています。

小さな頃、とても淋しい思いをしてきて、私は保育園に通うのが嫌で嫌で、保育園の庭でお部屋で本当に一日中泣いていました。
保育園の先生にはご面倒をおかけしたことと思います。

 そんな嫌な思い出の場所、保育園。
でも、私は大嫌いだった保育園という場所で働く道を選びました。
私のお仕事の業務内容は、子どもたちの笑顔を守ることです。
子どもたちと寄り添うことです。
子どもたちが健全に笑える社会、淋しい思いをしなくてもいい社会。
現代はそんな社会が崩壊しつつあります。
保育園は子どもたちにとっては小さな「社会」です。
大好きなママと離れ離れで他人と生活すること、子どもたちにとってこんなに淋しいことはありません。
淋しいけれど、ママにもママの人生があって、ママが働くことは素晴らしいことだと思います。
子どもたちも『保育園』『幼稚園』という小さな社会で、生きていく上での全ての基礎を学んでいきます。
だから保育園や幼稚園は人間の根っこの部分を育てる大切な大切な場所。
ママと離れることに慣れるまでは、ちょっぴり淋しい場所だけれどね。
時間が経つうちに、園は楽しい場所へと変わっていきます。

 保育士は、子どもたちのママ役。
子どもたちの淋しい気持ちや不安な気持ちを、受けとめて癒して、そしてやわらかな笑顔を守ってあげたい。
私はそう思っています。


淡い桃色に染まった並木道・・
桜は風と共に散り、風に舞っていました。