『パリ・オペラ座のすべて』:公式サイト
“パリ・オペラ座のすべて”というよりも
“パリ・オペラ座の舞台裏のすべて”というタイトルにしたほうが良かった気もするなぁ~。
あのガラス張りの建物もオペラ座なのかしら?
レッスン・打ち合わせ・スタッフの準備、リハーサルの踊りを延々と映しているだけ・・・。
それでも、踊りが好みだったら楽しめるんだけど、
その踊りが前衛的すぎて私の感性に合わず。。。
(私はファンタジックで浮遊感のある踊りが好きなので。)
特に、幼い男の子と幼い女の子に血糊をベタベタ塗るあの踊りは一体何?
現代的なバレエを取り入れても若者に受けるとは限らない・・・。
バレエ団の試行錯誤も伝わってはきたんだけど
それ以前にあの異様な踊りでは若者受けというよりも一般受けしないのでは?
という気もしてしまいました・・・。
バレエ映画を観ているといつも思うけどダンサーの人達って皆筋肉質なのね~。
バレエは舞踊というよりもスポーツなのでしょうね。
映像が粗い場面が多く(特にレッスン場の場面は光量が足りなかったのかしら?)、
場面の切り替えもイマイチ。。。
私的には見所が全くなくて、
二時間半以上の上映時間ただひたすら眠たいだけの作品でした・・・。
P.S.
大阪では来年公開のバレエ映画『ベジャール、そしてバレエはつづく』に
期待する事にして気持ちを切り替えました。^^
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
前衛的なバレエは馴染みがあまりないからかよくわからないですよね。
>何でも、家族を殺してしまう!? ような感じと聞きました・・・ f^^;
あっ、そうなんですね。
キチンとストーリ性のある踊りなんですね。
効果的な演出を加えずにありのままの舞台裏を黙々と映しだす事にこだわったのかな。
それならそれで、もっと観やすいキレイな画質で撮ってほしかったかな。
『いのちの食べかた』は未見なんですよ。
ナレーションやインタビューを入れず、
生産現場で働く人々を映し出すドキュメンタリー映画らしいですね。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>BCさんのレビューがワタシとバッチリ!^^
ホント、私達は息がバッチリ合いますね☆
私もこの作品には失望しましたぁ。。。
私はバレエに関しては詳しくないけど、
近年のバレエ映画は一通り観てきています。
その中で一番眠たかったです・・・。(^-^;
>そいえば、映画の中に効果音楽って挿入されてましたっけ?
あっ、そう言えばなかったかも?
そうそう、適度に解説してくれる案内役もほしいよね。
前衛的なバレエのシーンでは、私も1時間近く寝たかも(笑
>幼い男の子と幼い女の子に血糊をベタベタ塗るあの踊り
何でも、家族を殺してしまう!? ような感じと聞きました・・・ f^^;
わからないですよねえ。。 見ているだけだと。
まあそれでも、練習のシーンがやたら官能的なのにはちょっとびっくりしてみたり、あとは裏方さんを無言で映しているのもポリシーがあったから? なのかなあと。
『いのちの食べかた』に近いドキュメンタリーの目線ですよね。
BCさんのレビューがワタシとバッチリ!^^
それにしても、こんな映画だったとはガッカリもいいところですよ。
>レッスン・打ち合わせ・スタッフの準備、リハーサルの踊りを延々と映しているだけ・・・。
これじゃあ、どこも盛り上がらないし、素人にはレッスン風景なんて分らないし・・・
そいえば、映画の中に効果音楽って挿入されてましたっけ?
やっぱり、せめて誰かが案内役をしないと辛いです^^;