今年は7月31日が月暦七月七日で本来の七夕です
中国から伝わった織姫と彦星のお話と
もともと日本にあった棚機(たなばた)行事は
お盆の前に穢れを祓う意味合いが強かったようです
この二つがひとつになって日本の七夕が誕生します
これが七日の夕刻=七夕と書いて
「たなばた」と読ませることになったはじまりなんですね
月暦の七日はほぼ半月に近い形です
この半月が舟になって天の川を渡すというお話なのに
現在はお月様の形が抜けてしまっています
もうひとつは夏の収穫に感謝する収穫祭の意味合いがあります
自然の恵みに感謝し
お月様=自然と人間が共存する文化の復活を願っています
長崎でもその昔は
七夕の前夜からお祝いをしていた記録があります
今年は前夜の7月30日に伝統的七夕の行事を実施します
会場は「
気楽屋」住所:古川町6-13 電話:095-826-0625
内容は笹飾り(現代の笹飾りと伝統的な笹飾り再現)・ミニ講話
時間:笹飾り:15時~、ミニ講話:19時~19時半
どなたも自由に参加 できます
主催:長崎伝習所「
長崎月の文化研究塾」