何でもかんでも総ブログ化計画

楽しいブログをもっと楽しむにはどうすればいい?トラックバックでみんなとブログについて考えるブログ。



【発表08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?

「いや、多くて困ってるよ」というブログからは残念ながらコメントがいただけませんでしたが、「【募集08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?」への回答、短くまとめて一気に行ってみたいと思います。詳細はそれぞれのブログを見ていただくと、興味深い論考もありますので、ぜひ。

ブログへの反応への対応はさまざま


■ないと寂しい
「正直、反応がないのは寂しいですね。。100ipまでいった日にコメントがゼロだと、100人にシカトされたような気になります」《誰も知らない、誰にも知らせない裏日記

■あれば嬉しい
「コメントやTBがあるとうれしいが、それほど私は気にしてない」《広告武士
「つかないと寂しい、ってことはあんまないですけど。アクセス解析でどこがで言及されていた方が嬉しかったりします」《「俺」のターン

■諦観派
「私のブログに対しては、こんなもんでしょう、としか言いようがありませんね」《gooブログ満足度調査!
「少ないですが何か。」《うっかりポチ兵衛の「だれだれなるままに」(仮)

■コミュニケーションはないほうがいい
「ちなみに当サイトは、何度も書いている通り、基本的にコミュニケーションに対して冷淡です。これは当サイトがスタートしてからほとんど変化のない私のスタンス。訪問者数については考えが二転三転しており、アクセスを減らしたくなって更新をサボったりしたこともあります」《趣味のWebデザイン

コメントを残さない沈黙のオーディエンスも、素敵な来訪者


 さて、今回はちょっとこんな資料を見ていただきたいと思います。
 最近私のメインブログの方で書いた「これからのオンラインビジネスのキーワードは、ブログとRSSを使ったSMO(社会的マーケティング最適化)」という記事ですが、トラックバックは数日経ってやっと1件。ちなみに、この記事を公開した18日夜から21日までにのべ350人(ページビューではなく訪問者数)以上がページを閲覧しています。
 ところが、「はてなブックマーク」というサービスでは、22人という多数の人からURLをメモされています(これはかなり多い部類)。
 トラックバックが来るまでは、まさに沈黙のオーディエンスしかいなかったが、決して無視されていたわけでもなかったという実例と言えるでしょう。

 もちろん、アクセスが同じくらいでもトラックバックはずっと多いという記事もあります。反応があるかどうかは決してアクセス数に比例しないのですね(多分相関関係は低いと思います。計算してないけど)。

 でも、ちょっと振り返って考えてみると、自分がいろいろなブログ記事を読んだとき、必ずコメントするかと言えば、そんなことはなく、むしろコメントすることはあまりないし、トラックバックも一部でしかありません。面白いと思っても、リンクメモに残したりするかどうかといえば話が別。つまり、自分がやらないことを他人からしてもらうというのは無理だろうという気もします。

 コミュニティサイトを作ろうとしているのでもなければ、「アクセス数は多くても目に見える反響は少ない」というのは、まったく気にすることではないのではないでしょうか。
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【募集10】ブログは出会い系?ブログで知り合った事例を大募集

・21日夜締切!【募集08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?
・23日に締切!【募集09】批判や反論……オトナの対処法は?

 前回の募集から間がありませんが、連続してお題を出したいと思います。

 出会い系……というタイトルですが、旧称「出会い系ヲタの過激な恋愛記」こと「モテゼミ」をはじめとする出会い系サイト関連のブログの話ではありません(し、アダルトネタをここでやるのは無理)。
 しかし、ブログを通じて、今まで知らなかった人と出会う、知り合いになる、ということはありますね。

 先日、世界的に有名なブロガーで「ウェブログハンドブック」の著者レベッカ・ブラッドさんにお会いできたのですが、そのご主人ジェシー・ジェームズ・ガレットさんも有名ブロガー。実は、このお二人が出会ったのは、ブログにコメントしたのがきっかけだったそうです。ジェシーさんのプロフィール欄の顔写真にレベッカさんが惹かれたとか(笑)。「世界初/最大規模のブログ出会い結婚」といえるでしょう

 ……あ、いきなり恋愛・結婚関係の出会い系の話題になってしまいました

 自分自身のことでいうと、こういう色気のある話は残念ながらありませんが、そもそもブログで目立ってしまったこともあって、それで仕事依頼があったり、カンファレンスなどに招いていただいたりという話はかなり多いですね。地域もあまり関係ありません。例えば今は福岡にいるBlog::TIAOのMAOさんと知り合って一度お会いしたのが約1年前、この間久々に再開しまして、そのご縁で「マチともの語り」というブログを使った文芸サイトに参加させていただくことにもなりました。

 ネット内でのつながりはもちろんですが、ネット外のリアルでのつながりが生まれるのもブログ的かと思います。これまでの日記サイトやテキストサイト系の人たちよりも、「ブロガー」の人は社交的な人が多いような印象を受けることもありますね(おおざっぱな傾向としてですが)。

そこでトラックバック大募集!

 お題は「ブログで知り合った事例を大募集」です。

 レベッカ夫妻に負けず、ブログで結婚しました、彼氏彼女ができましたという例から、仕事仲間・友達・知り合い・趣味の仲間・飲み友達……その他いろいろな「リアル」の世界で知り合ったという例を教えてください。

※この記事は募集終了しました。結果は「【発表10】ブログは出会い系?ブログで知り合った事例」にて。
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【募集09】批判や反論……オトナの対処法は?

 えー、申し訳ありません。半日以上も更新が遅れております。
 【募集08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?は21日(多分夜)発表予定ですのでそれまで受け付けております。

 さて、今回のお題は、前回の《Pon》さんの投稿と絡む問題です。
私はそれまで反対論だろうと何だろうと参考にした(取り上げた)ブログに対して平等に(?)TBを送っていました。そのTBのキャッチボールで面白い議論になればいいなと、漠然と考えていたからです。……
 反論TBを嫌がっているブログがありまして、TBを送る事を少し控えた時期がありました。

 以前、あるブログ/日記サービスの若い社長さん(通勤は自転車という方)と話したときのことですが、どうも議論そのものを嫌がる風潮があるのではないかという話になりました。でも、その社長さんは、意見の食い違いがあるならとことん議論すればいいんじゃないか、という考えを持っていました。もっとも、議論の仕方が下手な人が多すぎる、という結論にはなったのですが。

 議論といいながら議論になっていないこともあります。一部の掲示板では、攻撃・誹謗中傷を「議論」や「表現」といった言葉で覆い隠し、それを無視したりすると「逃げた」とか言い出すような人たちだっています。また、議論の論点が全然かみ合っていなかったり、いつのまにか人格攻撃に走ったり、あるいは人格攻撃ではないのに人格攻撃しているかのように論点をずらしていったり。ちょっとした言葉づかいでもずいぶん変わってしまいます。
 また、ちょっとツッコまれやすい内容の記事を公開すると、そこに大量のコメントが押し寄せて、ブログを書いている人が怒り、それでまた大騒ぎになる……という現象が最近は「コメント炎上」と呼ばれるようです。炎上ではないのですが、私のブログでも一晩で500もの誹謗中傷コメントが集まったことがありました。これは、そういうことを書く連中の方がおかしいのは一目瞭然なので、そのまま残して晒してあげたのですが(性格が悪い)、下手するとブログを閉鎖しかねない事例です(実際、このときには「ブログを閉鎖するパターンに入ってきたな」と勘違いして書いてきた人もいますし)。

 まあこういうのはブログ荒らしなので適当に無視していればいいのですが、きちんとした反論や批判には、適切な対応をする必要があると思います。
 もっとも有名なブロガーの中でも、「ネガティブなコメント」「検事の視点のコメント」は一括して排除(あるいは無視)し、「ポジティブなコメント」「弁護士の視点のコメント」だけを受け入れるという人もいます。もちろん、仲良しブログを作るにはそれがいい方法なのですが、外から見れば馴れ合いに見えてしまうのも事実(そういうのがいけないというわけではありません)。

そこでトラックバック大募集!

 お題は「批判や反論……オトナの対処法は?」です。

 批判だとか、間違いを指摘されたとか、反論されたとかいう場合、みなさんはどのように対処していますか? ネガティブなものは無視するか、それとも正面からぶつかっていくか。あるいは、こうやって失敗したというような例はあるでしょうか。

 みなさんのトラックバックをまとめた記事は23日に公開予定です。

※トラックバックしていただいた記事から一部引用させていただくことがありますのでご了承ください。
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【発表07】こんなトラックバックは嫌!受け手の本音を赤裸々に(1)

 トラックバックのマナーについては、やはり今のブロガーにとって大きな関心事のようです。今回のお題については、多くのトラックバックをいただきました。

 トラックバックは、「私も関連記事を書きましたよ。参考にこちらも見てくださいね」ということを相手ブログの開設者と読者に伝えるための機能といえます。それは、相手のことを考えなければ「他のブログへの単なる宣伝、アクセス泥棒」のように受け取られるような場合もあるでしょうし、逆に「こんな情報もあるということを教えてくれてありがとう」と感謝される場合もあるでしょう。
 それに、人によって快・不快の基準にも違いがあります。そういう意味で、いろいろな意見を参照できた今回は、非常に参考になるものでした。コメント欄で盛り上がっているところもあり、改めて考え直す機会となりました。

■基本は「相手のブログのため」を考えているかどうか


むだづかいにっき♂》のえっけんさんはこの話題について何度も記事を書いている方ですが、
僕の嫌いなトラックバックは、自分のところに送られてきたか、人様のブログのトラックバック一覧にあるかにかかわらず、受信者側への言及が無いトラックバックです。受信者側へ言及している、ということは必然的にリンクもしてあると言うことになります。

とまとめてくださいました。その中で引用されているコメントや引用が非常に示唆的なので孫引きさせていただきましょう。

 まずは、sandmanさんのコメントです。
私は、後付の言い訳としてではなく、「リンクなきトラックバック」も「トラックバックなきリンク」も、リンク元やトラックバック先の読者のことをしっかりと考えた上で行うべきだと思っています。

 リンクがあるかないかというのは二次的な問題であって、やはり根本としては「リンク元やトラックバック先の読者」あるいはブログの開設者のことを考えることが、「嫌われないトラックバック」のポイントのように思われます(もちろん、すれ違いはあるでしょうけど)。相手にとって有益な情報や感想、「こんなトラックバックを送られたら嬉しいかなあ」と少し考えていれば、「俺のブログを見ろ!」といわんばかりの宣伝トラックバックはやりづらいでしょうね。

 もう一つ、《トラックバックのマナーについて-ex-美食と粗食のガストロノミー》からの引用で「●自分が記事を書いたことを知らせたいだけのトラックバックになっていませんか?」という一文がありました。なるほど、という感じですが、いや、記事を書いたことを知らせること自体はいいと思うんですよ。というか、それがトラックバックですからね。でも、そこで知らせることで「相手に」どんなメリットがあるかを考えるのがポイントかと思います。

じゃっくり》の表現はわかりやすいですね。
「(’-`).。o0(相手の記事もよまずにトラバうちまくっちゃお。アクセス増えるし、簡単だし。うっしし)」
 そんな気持ちだったら嫌われても当然でしょう。

■「読んでもらっていない」トラックバックは嫌


 相手のことを考えないトラックバック、それは「自分の記事を読んでいないように思われるトラックバック」とも言い換えられるでしょう。それについては不快感を感じる人が多いようです。

 《言の葉のしずく》のかなさんはこう書いています。
明らかに私の記事なんて読んでいませんよね、という全く関連性のないTBには凹みます。なぜ張った?と謎だけが残ります。私のへっぽこブログにTB張ってもアクセスUPなんて望めませんよ…。
「同じ題材の記事ならTB張ったもん勝ち」みたいなTBは切なくなります。特に時事記事に多いですね。念のため確認に行くと、大量の「TBありがとう」コメントが…。

 さらにコメント欄でpoketさんが「TBは結局、自分のブログへのアクセス稼ぎに使われているんですね」と書いています。いわゆる「アクセス乞食」と呼ばれてきた行為ですね。とにかく検索エンジン(gooとかgoogleとかyahoo!とか)で上位に表示されるためだけにトラックバックを打ちまくる人もいます。こういうのは本当に鬱陶しく感じます。

 《Live long and prosper!》のガラックさんも似た意見ですね。「取りあえず、トラックバックしてみるか~的な内容の無いトラックバックであったり、確信的なアクセスアップのためのトラックバックは、はっきり言ってゴミトラックバック」。
 言い換えれば、トラックバックという機能を使う目的が、情報交換や通常のコミュニケーションのためではない場合、不快感を招くといえそうです。

 《The Gashlycrumb Times》も、一方的宣伝トラックバックには違和感を感じるとのこと。
違和感を感じるトラックバックがありました。
キーワードで検索して、多数の記事にトラックバックし続けているというケースです。
「読んでください」というメッセージなのだろうと思っているのですが、
そういう場合に限って、自分でトラックバックを送った記事に、
沢山のコメントがついても気づかずに放っておきっぱなしにしていたりして。

 要するにそういうトラックバックの送信者は、身勝手なんですよね。

うっかりポチ兵衛の「だれだれなるままに」(仮)》でもやはり「アクセス稼ぎ」系、無関係・無意味なものは嫌という感じですね。
・明らかにカウント稼ぎと思われるもの
 ・キーワードのみで引っかかってきたもの
 ・記事のみならず、そのブログのメインの内容が、コッチの内容にそぐわないもの
・明らかに不当な、他人に対する誹謗、中傷を含むもの
 ・個人情報を含むもの


■うなずきトラックバックはどう?


 《BLOG STATION》では「宣伝・広告、無差別大量トラックバック、アダルト、リンク元の記事に無関係」とはまた別の視点、つまり「僕がトラックバック記事を読んで、快・不快を判断するポイントは、【面白いかどうか】である」と述べられています。確かにそうなんですよね。たまに関係ないけど面白いから残しておこうかと思うトラックバックもあります。ほとんどないですけど。
 さらに以下のような項目も挙げられていました。
■読者にとって有害なもの
■対象を間違えているもの
■映画や小説などのネタバレ
■劣化コピー
■うなずき記事

 劣化コピー記事というのはもともと私の造語です。こちらの記事をパクって書いていることは明らかなのに、あたかも自分が発見したかのように書き、それでいて一方的にトラックバックしてくる(もちろん参照元の紹介はパクリ先記事に入っているわけがない)。こんなトラックバックは「盗っ人猛々しい」と思ってしまいますね。

 うなずき記事、つまり本当に一言しかコメントしていないのにトラックバックしてくる場合ですが、これは《ARTIFACT ―人工事実― | TrackBackによってあなたの評価は上がってますか?》でも取り上げられた話題です。確かに、トラックバックをたどって行ってみたら、「へぇ。」だけの場合、時間の無駄と感じることもありますね。
 ただ、ここは個人差もあると思うのですが、私の場合はうなずき記事でもとにかくリンクしたならトラックバックもらえたら、と思うことがあります。たとえ追加情報がなくても、「こういうサイトが、この記事を面白いと思ってリンクした」という情報は、それはそれで一つの情報ではないかと感じることもあるのです。
 たとえば人気ある個人ニュースサイト(カトゆー家断絶、かーずSP、ぁゃιぃ(*゜ー゜)NEWS、こんがり焼あじ、RinRin王国……)などからリンクされることが結構あるのですが、「この記事は個人ニュースサイトで取り上げられた」「この記事はあまり参照されていない」ということがわかると便利かな、と思うこともあります。つまり、ブログツールを使っていないサイトからのリンク通知がないことが残念というか。
 このあたりは個人差でしょうね。私の場合は、リンクが入っていて関連記事であれば、うなずき系でもトラックバックを削除していません。

 《The Gashlycrumb Times》では、過去にご自身の送ったトラックバックについてちょっと後悔されているようです。「元の記事以上の情報もなければ、何か発展しているわけでもなく、「読みました!」という通知でしかなかったと思います」というのですが、相手によっては十分OKではないかと思います。
 もちろん、できるだけ発展させた記事からトラックバックを送りたい、という気持ちがあるなら、いい記事を書くことにつながるでしょう。ただ、あまり「こんなものでトラックバックを送って迷惑じゃないだろうか」と思い詰めすぎるのも、トラックバックを生かせなくなるような気がします。
 実際、私のブログに対しても「大した情報じゃないからトラックバックはやめておこう」という方がときどきいらっしゃるんですが、アクセス解析で逆リンクをたどってみると有益な記事であることが多いように思います。
 遠慮しすぎる人は遠慮しないで、遠慮しなさすぎる宣伝屋さんはちょっと遠慮してほしい、というところですかね。

■あまり気にしないよ派


 逆に、宣伝トラックバックでもあまり気にならないという人たちもいます。

gooブログ満足度調査!》の場合、「キーワードだけはあってる宣伝目的のトラックバックは多いですが、たいして気にはなりません」とのことですが、「ネタばれするようなトラックバックは困りますね」と。《BLOG STATION》でも「映画や小説などのネタバレ」が挙げられていますので、やはり相手のブログを読んでいないトラックバックはやめておけということになるでしょうね。

 《Pon》でも、こんな風に書かれています。
元記事にいくつか嫌がれるTBの例が挙げられてますが、このくらいなら私は嫌にはなりません。(もっとも全く無関係なTBは見に来てくれる人のために削除してしまいますが。)

 トラックバックspamのようなものは、読者のためを思って削除ということもありますね。

■反論トラックバックはどう?


 ところで、Ponさんは重要な問題提起をされています。
反論TBを嫌がっているブログがありまして、TBを送る事を少し控えた時期がありました。
いろいろ考えた末、やはり参考にしたブログ全てにTBを送る事に決めました。こちら側からは相手側がどんなTBを嫌っているのかわからない事と、嫌な場合は自分で削除する事かできるからです。そういうのを考えるとそのブログ内でのコメントやTBの扱いをわかりやすい所に表示する事が大切ですね。

 この辺は微妙に難しいところです。人格攻撃などになると問題ですが、議論の上での淡々とした反論はもちろんあってもいいと思います。というより、悪意やレッテル貼り、攻撃ではなく、単に意見が違うことを述べる分には問題ない、と言いたいところ。
 確かに、悪質な2ちゃんねらーなどは、反論のふりをして誹謗中傷をしておき、それでいてコメント欄を閉鎖したり削除したりすると「他人の言うことに耳を傾けない」「言論弾圧」などとさらにおかしな言いがかりを付けてくるチンピラもどきの行動をしてくることがあります。あるいは、見当外れなコメントに対して無視していると「都合が悪いと答えない」と妙な解釈をしてくることもあります。
 しかし、事実の訂正や反論については、相手に悪意がなければ受け入れるべきではないかと思います。「否定的な意見に対して文句を付けつつトラックバックするというのはどういう意味があるんでしょうか」というふうにPonさんは批判されてしまったわけですが、議論も大いにけっこうじゃないでしょうか。ただ、一般論として、もう少し議論の仕方を上手にすれば……と思うことが多いのも正直な感想です。

 さらにもう一つ、Ponさんは「ブログ内でのコメントやTBの扱いをわかりやすい所に表示する事が大切」とのことですが、これはわかりやすくていいですね。絶対にこうでなければならない、とは言い切れないし、そんな統制をされても困るわけですが、それは裏を返せば個々のブログごとに求められるスタイルも違うということ。あまりに常識外れなルールを押しつけている場合はともかく、ある程度は相手の意向に合わせて考えていく方がいいでしょうね。

トラックバックのお礼、トラックバック返し


 トラックバックというのは、送る側からすれば「相手のブログからアクセスをもらってくる」行為です。ですから、本来は「トラックバックを送らせていただきました。ありがとうございます!」であっても、その逆ではないと考えることができます。
 ですから、「トラックバックありがとう」というのは(このブログのように、トラックバックで成り立っている場合は別として)違和感を感じる人が多いように思います。

 ただ、トラックバックへのお礼コメントもけっこう多いですね。
知的欲求解消方法》のkabuyomiさんはうまくまとめています。
トラックバック。
自分のブログを充実させようと考えていたり、
ブログの内容が完成度の高いものになるのが目的だったら、
トラバ、絶対に嬉しいですよね。
(自分の記事に関連があったり、有意義なトラバだったら)

自分のブログにアクセスがいっぱい増えれば嬉しい場合は、
自分からトラックバックを、関連記事のあるところ等に
張りに行ったりするだろうけど、
そういったときに相手から
「トラバ、ありがとうございました・・・・」
も、ちょっと違和感あるかなぁ。

 基本的には、トラックバックにお礼はあまり必要ないと思うのです。ただ、トラックバックを受けた内容について、コメントで会話をはずませるのであれば発展的だと思うのですが、形式的なお礼など不要、というのが個人的見解です。
 この辺は、ブログに何を求めているかという違いもあるかもしれません。トラックバックでお礼してコメントして、というのが馴れ合いのように感じてキモチワルイという人もいます。情報だけを淡々とやりとりしたいので、雑談レベルの挨拶はいらないというブログもあります。逆にお友達を作るためのブログもあるでしょう。そのあたりの温度差はあるんじゃないかと思います。
 また、こちらからリンクした上でトラックバックしているのに、トラックバック返しされるのは、まあ「トラックバック見ましたよ」という挨拶なのかもしれませんが、こちらの本文を読んでいないのかなあ、という気になって微妙な感じです。

うっかりポチ兵衛の「だれだれなるままに」(仮)》ではこのような方針だそうです。
頂いたトラバについては全部目を通すし、コメントを頂いた人のブログも必ず訪問する。

そのうえで、自分の記事と関連がある場合はコメントし
トラバ返しをする ようにしている。
※もし、相手の記事内に俺の記事へのリンクがあればコメントのみ。

コメントの内容も お礼だけではなく、相手の記事にちょっと触れてみる。
コメントが長くなりそうだったり、毒を吐きそうになった場合は
自分のところに記事を書いてそれをトラバ。※他所様のブログは汚しちゃいけません。
相手の所には、トラバする旨をコメントに残す。

 私もトラックバック、コメントには目を通しています。ただ、トラックバック返しは相手からのリンクがないが有益という場合のみで、それ以外はリンクなしトラックバックは消してしまいますね。というより、リンクしてからトラックバックという基本パターンを守ってくださっている方が大半なので、トラックバック返しをしようかどうしようかと迷うことも減ってきたという感じです。
 コメントとトラックバックの扱いは同じような感じです。
 ただ、トラックバックすればそれでわかるので、「トラックバックします」とコメントする必要はないように思いますが、いかがでしょうか?

トラックバックする記事にリンクは必要?


 さて、ここでよく論じられているテーマに戻ります。「リンクなしトラックバックはOK?」という話。《世界の片隅でボクも考えた》ではこのように書かれています。
たとえば、記事Aをアップした後で、他の人の書いた記事Xに共感する点があって、トラバしたいと思ったとします。
原則を忠実に守るならば、トラバする前に既に書いてアップ済みの記事Aに手直しする必要がでてしまいます。
一度書いた文章を後から変えると、文脈が変になりませんか?
そして何より・・・面倒くさくないですか?

内容に関連性があって、リンクがあるのが理想的なトラックバックには賛成ですが、まあ臨機応変に「ネタに関連性があること=トラックバックの必要十分条件」でもいいのではないかと。

 確かに、むかーし書いた記事からトラックバックだけ送ってみるということもありえますし、逆に過去記事からのリンクなしトラックバックにはあまり嫌な思いをしないようにも思います(それは既出なのに知らなかった。教えてもらえてありがたい、という感じかな)。その場合は、めったにやらない「トラックバック返し」で相手の記事にリンクをつけさせてもらうこともあります。
 もう一つの方法として、記事の最後に「関連リンク」としてリンクを並べるということもよくやります。まあギリギリのラインだとは思いますが、記事に関連しているということが前提であれば、相手記事にもリンクしているわけだから大丈夫かな、と思っています。これなら簡単な追記ですみますしね。

(字数オーバーで2に続く)
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【発表07】こんなトラックバックは嫌!受け手の本音を赤裸々に(2)

爆笑版・こんなトラックバックは嫌!


 最後にお笑い系。《夜型人間なんてやめてやる!》の【こんなトラックバックは嫌!】は吹き出しましたので、ずらっと引用させてもらって「←」でツッコミなど入れてみますね。

・書き手が父だった。←しかも酔っぱらった勢いで書いててな。

・書き手が地球外生命体だった。←いや、それは貴重!

・腹違いの兄から「初めまして」の挨拶。←さらに一目惚れの相手が実は血のつながったきょうだいで……

・自分でも知らなかった出生の秘密が書いてあった。←大映ホームドラマか!

・記事内容が果たし状だった。←「X51.ORG : ケンカの果たし状はチャットで」って記事がありました……

・ちゃんと自分のブログの紹介をしてくれていたが、ブラウザの検索機能を使わないと、どこに書かれているのか発見できなかった。←うちの長文エントリーだとそういうことがあるかも……

・先方とこちらの記事内容が同じ。ブログタイトルも同じ。テンプレートも同じ。違うのは書き手だけだった。←それ、パクリやん!

・毎日毎日同じ記事に必ずトラックバックがある。その記事だけトラックバック数(365)。毎回毎回、先方は関連記事を新たに書いてくれているので注意しづらい。←毎日関連記事を新たに書くのはある意味すごい。

・初めてトラックバックしてもらえたと喜んだ五分後、コメント欄で「間違えて送ったので削除してください」と頼まれる。←というか「削除依頼」コメントって手間が増えるだけなのでやめてほしかったり……

・記事内容は関連しているが、お互いブログ閉鎖のお知らせだった。←涙のリクエストか!



 というようなわけで、議論の多いトラックバックのマナーを「される側の論理」からまとめてみました。この話題については、ここからまた発展しそうですね。もしこの記事に追加・補足・反論・感想などありましたら、またトラックバックいただければと思います。ある程度まとまって反響があれば、第2弾をやってもいいかと思っていますので。
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【募集08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?

 今回の投稿は少し遅れてしまいました。申し訳ありません。
 【募集07】トラックバックについてのご意見は、予定を延ばしてあとしばらく募集いたします。18日のうちには締め切りますが、ギリギリまでどうぞ。

 さて、今回の話題です。
 実は先日、ブログ関係の記事を書くことになり、編集の方とこんなやりとりがありました。
編集「松永さん、こういうブログをやってると、いろいろと読者から質問のメールが来るんじゃないですか?」
松永「いや、ほとんどまったくといっていいほど来ませんよ」
編集「えー、本当に?」
松永「というより、コメントとかトラックバックそのものもそんなに多くないですしね。普段からやりとりしている人を除けば、記事の反響なんてほとんどありませんよ」
編集「えー、そうなんですか?」
松永「特に、個人ニュースサイト、孫ニュースサイトからリンクされて来訪者が一日数千とか万単位になったときなんかは、本当に反響がないですね。アクセス解析のみに痕跡が残ってるという感じで」

 メインでやっている私のブログは、一日の来訪者数が数百から数千程度なのですが、コメント・トラックバック合わせても一日二桁には届きません(リンク・言及そのものはもう少し多い日もありますけど、平均すると少ないです)。ましてやメールともなると、未知の方からのメールはほとんどないわけです。
 思ったよりも反響が見えない……ブログは従来のウェブサイト形式よりもコメントやトラックバックで反響が見えやすくなっているものの、活発な議論がいつも展開されていたり、トラックバックがつきまくるブログというのはやはり少ないように思います。それでも実はかなり読まれていたりするわけですけどね。
 で、中には「目に見える形での反響がなかったので、ブログを閉鎖します」と言い出す人もいるほどなので、やはり「目に見える反響」の有無というのは、ブログを続けるモチベーションとして大きな要素であるという人も少なくないかもしれません。

(参考リンク)
「沈黙のオーディエンス」主要リンク集(コメントが多いブログ・少ないブログの特徴について書かれている)
掲示板は踊る阿呆より観る阿呆が100倍多い世界(ブログではさらに「閲覧者」と「投稿者」の比率の差は大きくなると思います)

 もちろん、ブログサービスによってはコミュニティがしっかり形成されていて、コメントがつきやすく、「村」や「ファンの集い」がしっかりと構築されているブログもあるでしょう。また、コメントを増やすための努力をしているという人もいると思います。
 一方で、コメントはそれほどつかなくても気にならない、という人もいることでしょう。

そこでトラックバック大募集!

 お題は「ブログへの反応、正直少ないと思いません?」です。

 いや、それほど少なくないよ、という方もいるでしょうし、正直もうちょっと何か反応があっても、という方もいるでしょう。あるいは「そういえばコメントはしないけど、ちゃんと読んでるなあ」という場合も多いかもしれません。
 ブログへの反応(コメントやトラックバック、あるいはメールなど目に見える形での反響)について、みなさんはどのように感じていますか?

★この記事は募集を終了しました。結果は「【発表08】ブログへの反応、正直少ないと思いません?」にて。
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【発表06】写真ブログ大募集!

 「【募集06】写真ブログ大募集!」にトラックバックを寄せていただきました。ありがとうございます!
 自分が出張するのに合わせて、このブログそのものをモブログ/写真ブログに変えてしまい、前半戦を締めくくってみようと思ったわけですが、今回はなかなか素敵な写真が集まりました。

 今回のわたし自身の写真は「何でもかんでも総ブログ化計画:外出先から」で一覧できますが、あんまり画質はよくないですね。デジカメで撮ってから画像修正・アップすればきれいになるんですが。
 さて、その中でどうしてもうまく取れなかったのが富士山。行きは少し雲をかぶってましたし、帰りはきれいにみえてたんですがバスの中からでうまく撮れず。その無念を晴らしてくださるのが《Oui! monsieur! ~むっしゅの戯言~》の「田貫湖からの逆さ富士」写真ですね。タイミングといい、構図といい、色合いといい、本当に素敵です。
 富士山つながりでは《広告武士》の「富士急の思い出 ~ダブルループ~」。よく撮れましたねー。度胸の一枚。

 古い記事からのトラックバックでもOKということで、季節感あふれる写真もありました。
 春。《BLOG STATION》からは「春の小川」。レンゲの花が素敵です。手前の花に焦点が当たっていて、後ろが気持ちよくぼやけているのもいい感じですね。
 夏。《Various topics BLOG》の「夕焼け」。花火を待つ期待感という雰囲気を携帯で切り取った一枚ですね。
 秋は今回なかったみたいです。
 冬の写真はさっきの富士山系列が当てはまるでしょうか。それから、特別な状況ですが、真冬のダイビングという珍しい写真。《スポーツ観戦日記》の「レックダイビング」。へえ、冬の海って水温の方が気温よりはるかに暖かいこともあるんですねえ。沈没船にダイブ。水中からの青色中心の写真って幻想的ですよね。

 渋谷某所の落書きの写真をアップしてくださったのは《The Gashlycrumb Times》の「落書き」。これは見たことがあるような気がする。「街の落書きをなくせば治安がよくなる」という理論もあるようですが、こういう楽しい芸術的な落書きと、ストレス発散の殴り書きを一緒くたに論じてしまうのは乱暴なような気がします……とちょっと社会的なことにも思いを馳せてみたり。一枚の写真、奥が深いですね。

handmade *addie*》では手作り小物などを写真で紹介しています(画像一覧参照)。
「画像をのせたい私には、記事がどんどん過去になると写真も沈んでいっちゃうなぁ、と…」とありますが、これは確かにブログの宿命のようなものですね。アップロードしやすいという点ではブログツールは非常に便利ですが、時系列順というのがブログの最大の特徴である以上、時間を無視したデータベースとしての利用にはちょっと工夫が必要です。
 ただ、「この作品はいつ作ったか」という思い出付きのデータベースと考えるなら、ある程度流れていくのもアリということになるでしょうか。また、ブログはカテゴリー分けをうまく使うと、画像を見やすく整理できると思います。
 このブログでも「外出先から」カテゴリーに写真を集めてあるわけですが、写真の傾向別にカテゴリー分類しておいて、サイドバーのトップにはカテゴリー目次を表示する――といった風に工夫すれば、かなりデータベース型に近く加工できるわけです。
 もちろん、自分でブログツールを改造して設置できるというような技術があれば、相当いろいろなことができるわけですが、gooブログのようなレンタルブログでも、カテゴリー分けや1ページに載せる記事数、冒頭に写真を出しておいて概要だけにしてみるなどの工夫を凝らせば、結構面白いことはできると思いますので、がんばってみてください。

 というわけで留守中更新しづらいのをカバーし、また後半戦に入る締めくくりとして募集しました写真ブログ。「あっ、これはブログネタになるぞ!」みたいな感じで自分でやりながら結構楽しかったので、みなさんも一度携帯カメラからの投稿を試してみることをおすすめします(gooブログでのやり方は「ブログに携帯電話から投稿するには?」と「ブログを携帯電話から閲覧できますか?」を参照してくださいね)
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境川PAから秩父山系八ヶ岳

さっき走行中に富士山がきれいに見えたけどさすがに撮れませんでした。
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諏訪湖

走行中のバス車内からの携帯撮影はは難しい
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駒ヶ岳SAから

帰りは中央道昼特急高速バスです。長野県地方の天気は晴れ。

SAからの眺めはそれほどよくないですけど。名古屋万博に向けての道路工事で1時間遅れてる模様。


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