きよしこの夜 星はひかり
救いの御子(みこ)は まぶねの中に
ねむりたもう いとやすく
きよしこの夜 み告げうけし
牧人(まきびと)達は 御子の御前に
ぬかずきぬ かしこみて
きよしこの夜 御子の笑みに
めぐみのみ代の あしたのひかり
かがやけり ほがらかに
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今週初めの14日の日曜礼拝は、一年に一度、
この時期恒例の映画(映像)鑑賞でした。
「とっておきの賛美歌物語」(DVD)
―世界中で愛され、歌われてきた5つの賛美歌の誕生秘話―
「やすけさは川のごとく」(賛美歌520番)
「きよしこの夜」(賛美歌109番)
「輝く日を仰ぐとき」(聖歌480番)
「いつくしみ深き」(賛美歌312番)
「アメイジング グレイス」(聖歌229番)
教会に行ったことのある方もない方も、きっと一度は耳にされたことのある曲が
含まれていると思います。
このような賛美歌は、クリスチャンでない方でも歌うことがあると思いますが、
ただ歌う、特に歌うことが好きな方にとっては、
気持ちよく歌うだけということにもなりがちです。
しかし、クリスチャンにとって賛美歌は、神を賛美するための歌として、
私は「祈り」ではないかと思い、いつも歌っています。
言葉ひとつひとつに込められた神への祈り、
そのメロディーに込められた祈り。
先日のDVDの映像を通して、
賛美歌は人の心の中から生まれたものというわけではなく、
神ご自身から、神を崇めるため、賛美するために
与えられた歌であるというように深く思わされました。
この「クリスマス」という出来事も、
神から私達に、救い主としての御子イエスが与えられたのだと思うとき、
再び、神の深いあわれみと恵みを感じます。
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暗闇を歩んでいると感じる方が、
どうか希望の光を見ることが出来るようにと
日々祈っています。
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あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉れの冠をかぶられました。
あなたの御手(みて)の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、魚路を通うものも。
私たちの主、主よ。
あなたの御名(みな)は全地にわたり、
なんと力強いことでしょう。
新改訳聖書 詩篇8篇より。