今年も5月に入ってから何時ものところでフクロウの雛が観察できました。
今年は昨年よりデビューは少し遅く心配していたのですが無事３羽確認できました。
３番子でしょうか…？、巣穴から顔を出しています。
親鳥は梢から３匹の雛を見守っています。
２番子は巣穴の上でいます。
１番子は巣穴を離れて近くの太い枝で止まっていました。
巣穴の上の雛は時々伸びをしたりしています。
上の雛は巣穴の３番子が心配になのでしょうか時々覗き込んだりしています。
そろそろ上の雛は移動するのでしょうか…、動きは活発になってきました。
下の３子も動きが活発になり巣穴より身を乗り出して来ました。
７時過ぎまで頑張ってましたが餌を探しに飛び立った親鳥は戻って来る様子もなく諦めて引き上げる事にしました。
自分自身もお腹が空いてきましたから…。
今年も「近畿ため池百選」に選ばれた長池オアシスにバンの雛が３羽孵化しました。
残念な事に撮影２日後１羽が寝座から餌場へ移動中に大きな真鯉に飲み込まれてしまいました。
親鳥は一時悲しそうな鳴き声を上げていましたがこれも自然の摂理でしょうか？可哀想ですが…
ここが長池オアシス
左は蓮池、右は上池
睡蓮の咲く時期に
バンの親子はやって来ました
雛は３羽
親鳥から食べ物をもらう雛
泳ぎ回る雛鳥
この広い上池を横切っている時の事でした
ゴミ止めを乗り越えて後に１羽が大きな真鯉に飲み込まれていました
親鳥は悲しそうな声で鳴いていましたが仕方ありません、残った２羽に寄り添って去って行きました
親鳥は子供を守るように寄り添って泳いでいます
夕方には家族揃って寝座へ移動します
寝座は下池の蒲の茂みです。
観察していると子供を思いやる親心は人一倍、我々人間の方は恥ずかしい限りです。
昨日と今日にかけて近隣のお山へドライブを兼ね野鳥撮影に行ってきました。
晴天で風もなく絶好の行楽日和、コンビニで買ったおにぎりを頬張りながらの野鳥撮影、本命の鳥が出て来ませんでしたがなんとか数種類の野鳥を撮影することが出来ました。
アトリ
オオマシコ♀
ミヤマホオジロ♀
カシラダカ
アオジ
ホオジロ♀
人間の身勝手な都合により散歩道の環境が壊されてここ数年、今秋やっと永楽ダム周回道に野鳥が帰ってきました。
馴染みのメジロ、ヤマガラ、コゲラ、シジュウガラ、エナガ等の混群に加えアオゲラ、キビタキまでが戻って来ました。
野鳥の飛び交う姿を見ながらの散歩は心の癒しにもなっておりまた日常の話題にもなっています。
ところが行政は1，2年前に電線の邪魔になるとかで木々の伐採をしたり毛虫が垂れてくるからといって薬剤散布したおかげで一時期野鳥は寄り付かなくなり鳴き声すら聞かれなくなってしまった。
心無い伐採や薬剤散布は環境破壊でもあり必要とあれば最小限にとどめておいて戴きたいものである、日頃の管理を怠らず定期的に巡回し手入れをする事も必要であるのではないか！！
アケビを食べに来たメジロ
ヤマガラ
コゲラ
ホオジロ
