NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

おにぎり山の解体作業 ボランティア参加者募集!!

2009年02月18日 | ★イベントのお知らせ
多治見のおにぎり山の廃屋撤去作業の続きをします。
主に床板と石膏ボード、電線をはずす作業です。
誰にでも出来る作業ですので、みなさん
ご協力を是非ともお願いします。

2月7日のお昼にはおいしい鶏スープが大好評でした。
今回もおいしいスープを計画中です。

日時:2009年3月1日 日曜日
9:00 現地集合

場所:多治見おにぎり山

持ち物:皮手袋、ペンチ、ニッパー、釘抜き、かなづち、バール
ヘルメット、安全靴、石箕

参加希望者はビオデビオまでメールなどでお問い合わせください

おすすめの講演会イベント

2009年02月17日 | ★イベントのお知らせ
2月28日 土曜日
森林学習会「森の力を暮らしの力に!」のご案内

身近にありすぎて気がつかない「森」の持つ本来の力を知り、
新しい森と人との関わり方や、この地域の豊かな資源である
「木」の使い方についての公演会があります。

参加費無料、申込み不要ですので、どなたでも聴きに行けます。
みなさん、是非聴きに行きましょう!

日時:2009年2月28日(土)
開場 13:00
開会 13:30
(15:30終了予定)
場所:新城文化会館301講習室
定員:先着80名

講師:浜田久美子 氏
作家
精神科カウンセラーを経て、木の力に触れたことから森林をテーマにした
著述業に転身。森林や木と自分たちの暮らしがつながっていることが、
人にとっては安定を、森にとっては安泰をもたらすという視点から活動。

講師:大場龍夫 氏
(株)森のエネルギー研究所代表取締役
エネルギー、環境問題などから自給自足による田舎暮らしに憧れ、
    暮らしのエネルギーを自給するべく、自然エネルギー研究の
    NGO活動に参画。
木質エネルギーを始めとする新エネルギーの設計・プランニングなど
自然エネルギーの導入実践にこだわる。

問合せ先
新城市経済部森林政策課
電話:0536-32-1975(直通)
0536-32-0511(代表)
FAX: 0536-32-1170
E-mail:ringyou@city.shinshiro.lg.jp

2月17日火曜日 ECOLE de BIO開講のご案内

2009年02月16日 | ★イベントのお知らせ
ECOLE de BIO(ビオの学校)を以下のように開講します。
みなさん、奮ってご参加ください。
人数を把握したいので、参加ご希望の方は、出席の連絡をお願いします。
ディスカッション形式で行いますので、参加される方は意見をまとめておいて
ください。

日時:2009年2月17日 火曜日
19:30~21:30
場所:サローネデルモンテ
テーマ:「日本の食糧の完全自給は可能か---私たちに何ができるか」

地球温暖化は、食料自給にどう影響するのか、しないのか。
私たちの食生活や食習慣、ライフスタイルを変えることは、どこまで可能なのか。
わたしたちがめざすBIO の食料生産によって、食料の完全自給は可能なのか。
など、など、身近な「食糧自給」(地域の食料自給、我が家の食卓の食料自給の現実)を考えつつ議論を行います。


ECOLE de BIO に参加してください。
遠隔地の人は、ご自分の土地で開講できるよう周囲のひとびとに働きかけ
てください。開講に当たっては、私たちにできる最大限の支援をします。
Web Site 上でも、実際のECOLE de BIO の進行に合わせて、開講する計画も
あります。早急に実現したいと考えています。
ご期待ください。

また、Skypeによる、インターネット通話での参加も検討しています。

BIO de BIO IT事業部

「設楽ダムは要らない」

2009年02月10日 | ★代表理事 黒田より 
NPO BIO de BIO は、全市民の自立した取り組みによる、「ダムは要らない」水の解決を提案します。

ダム建設の10分の1の予算があればいい。
市民の日常の営為が、ライフスタイルが、水問題を解決する。

解決策の最初は、「山林」の持つ重要な機能である「保水力」を回復することです。同時にそれは、その機能の延長線上にある「大量に溜め込んで、ゆっくりと一定量の水を吐き出す機能と力」を回復することになります。
水量の確保だけでなく、集中的な豪雨のときの鉄砲水の防止もここに入ります。

二つ目は、「田んぼ」や「ため池」、「自然護岸の蛇行する河川や水路」の持っている「貯水力」と「地下浸透力」の回復再生です。
貯え、流速を緩やかにし、地表面上により多く長く貯えるだけでなく、田んぼやため池ばかりでなく、地表面を流れる水をも地下に誘導して、地下水として貯留する考え方です。
これらの田んぼやため池、河川や水路の周囲や縁に、小さな森や林(河畔林や水辺の森や林)があれば、もっとその効果を増すことができるでしょう。

三つ目は、雨水利用による中水活用です。年間2000mmもの雨水が屋根に降り注ぐ
のを最大限に活用して、トイレや庭や菜園の水やり、洗車などに利用しようというものです。
この問題提起はさらに「都市での節水」「水を汚さない」「必要以上に汚れていない水の再利用」というところに行き着くはずです。

この提案は、きわめて大きな意味のある提案です。
この二つ目と三つ目の提案は、設楽町のような過疎の中山間地にだけ「水問題」を押しつけるのではなく、中下流域でも、都市でも、水問題に一定の解決策を講じられる可能性があり、またそうすべきだという、とても重要な問題の提起になるはずです。
設楽ダム問題を解決するためにも、都市の生産性を回復して自律的で自立した都市づくりを進めるためにも、都市の中に縦横に自然護岸の水路や河川が走り、田んぼや畑があり、鎮守の森や河畔林やまとまった山林があることが、必要不可欠です。

私たちが今、子々孫々のために残せるかけがえのない宝物を、「かけがえのない ふるさと遺産」と呼んで大切にしましょう。

「悠久の千年を想起させる豊かな森」「その森からしみ出る、湧き出る豊かな清水」「山の間を縫うように流れる清流」「森や水が育む、無数の生きものたちの生命の営み」「鳥の鳴き声や飛び交う虫たちの姿」「豊かに実る田や畑」「点在する農家の静かなたたずまい」「ひとびとが土に生きる姿」「はじけるようなこどもたちの笑い声」「語り継がれ、伝えられてきた季節行事や祭り」・・・・これらの全てをひっくるめて、私たちは、「かけがえのないふるさと遺産」と呼びたいのです。

私たちは既に多くのものを失いましたが、少なくともまだ奥三河には、豊川水系、天竜川水系の上流には、私たちが「かけがえのない地域遺産」と呼ぶのにふさわしい、歴史と伝統に支えられた自然と人と生きものたちの世界が、今も息づいています。

豊川流域を世界遺産にという運動が始まりましたが、BIO de BIO は、風景や手つかずの自然だけでなく、もっと身近で、毎日の暮らしの営みとそのスタイルをも含む、自然と人と生きものたちが織りなしてきた生きて動いている情景そのものを、「かけがえのないふるさと遺産」と呼んで、「そっくりそのまま保全する」という提案をしたいのです。
保全には、何がしかの制約と、そのための努力がつきものですから、それに対して一定の対価を地元に支払うことが条件になると思います。

「設楽ダムは要らない」の意思を、私たちの具体的な行動で伝えましょう。

「設楽ダムは要らない」という私たちの意思表示として、地元負担金に相当する金額を、自分が直接納める市民税や県民税、国税の中から差し引いて納めるという提案を、私たちNPO BIO de BIO からします。
たとえ少数の人たちの意思表示の行動でも、社会的にインパクトのある方法が、今は必要だと思います。
ただし私たちは、ただ不払い運動を展開しようと呼びかけているのではありません。
不払い宣言をした人は、「設楽ダムが要らない」ならどうするか、に応えなくてはなりません。不払い宣言と同時に「節水を具体的に誓ったり」「雨水利用を実行したり」、自分にできる「ダムは要らない対策」を宣言して実行することが、不可欠の条件です。

それと最後になりましたが、私たちは設楽町議会と町長が、ダム建設を受け入れたことによって、設楽ダム問題はもはや設楽町民だけの問題ではなく、私たちの問題になった、全愛知県民の問題であり、全国民の問題でもある、と考えています。
自由に考え、自由に発言し、自由に行動することができるようになったという意味で、「設楽ダムは要らない」運動は、今始まりました。
これからです。

NPO法人 BIO de BIO 代表理事 黒田 武儀 

「世界が平和でなければ、
社会が安定していなければ、ひとは健康に生きられない」
「食糧、水、エネルギーの完全自給をめざす」
  
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
☎ 0536-37-5000 
fax 0536-37-5115
 
mail★biodebio.or.jp
★を@に変えて送信してください。

みそ作り2009

2009年02月10日 | ★無農薬の大豆
2009年2月9日
手づくり味噌づくり


味噌加工専用のキッチンを使うととても能率的にできます。


圧力鍋がずらり。


師匠の松澤さん。


ミンチ機械にかけます。


アメリカからの参加者も大活躍!
BIO de BIOは国際的です。


BIo de BIOは、子供たちに
「味噌は手づくりするのが当たりまえ」と伝えたい。


ビオの学校

2009年02月04日 | ★ビオの学校 (エコール・ド・ビオ)
2009年2月3日
場所:サローネデルモンテ

テーマ:「日本の食糧の完全自給は可能か---私たちに何ができるか」

地球温暖化は、食料自給にどう影響するのか、しないのか。
私たちの食生活や食習慣、ライフスタイルを変えることは、どこまで可能なのか。
わたしたちがめざすBIO の食料生産によって、食料の完全自給は可能なのか。
など、など、
身近な「食糧自給」(地域の食料自給、我が家の食卓の食料自給の現実)を
考えつつ議論を行います。

ECOLE de BIO に参加してください。
遠隔地の人は、ご自分の土地で開講できるよう周囲のひとびとに働きかけ
てください。開講に当たっては、私たちにできる最大限の支援をします。
Web Site 上でも、実際のECOLE de BIO の進行に合わせて、開講する計画も
あります。早急に実現したいと考えています。
ご期待ください。

おにぎり山作業 みなさんご参加ください!!

2009年02月03日 | ★イベントのお知らせ
多治見のおにぎり山を地元の人が山と親しむ場所、子どもが山について学ぶ場所と
する前段階として、廃屋の撤去作業をします。

主に床板と石膏ボード、電線をはずす作業です。

誰にでも出来る作業ですので、みなさんご協力を是非ともお願いします。

当日のお昼にはあったまる、おいしい豚汁もあります。

詳細を以下に示します。

日時:2009年2月7日 土曜日
9:00 現地集合

場所:多治見おにぎり山

持ち物:皮手袋、ペンチ、ニッパー、釘抜き、かなづち、バール
ヘルメット、安全靴、石箕

また、2月8日なら参加できるという方がいれば、是非ご連絡ください。


おにぎり山で、作業しながらみんなで焚き火

エコール・ド・ビオ にご参加ください

2009年02月02日 | ★イベントのお知らせ
2月4日火曜日 19:30時~21:30時 
ECOLE de BIO (ビオの学校)
「日本の食料完全自給は可能か 私たちに何ができるか」(3)
身の回りの食料自給を検証してみよう。
一週間の我が家の献立の自給率から、何が見えるか。

2月7日土曜日 集合時間未定
おにぎり山整備作業
「みんなで作業しながら、おにぎり山の再生像をイメージする」

2月9日月曜日 0900時~
毎年恒例・味噌作り
(味噌作りは、2月21日土曜日、28日土曜日にもできる可能性があります)

2月10日火曜日 
BIO de BIO 定例拡大役員会