蒼穹のファフナー 第21話 『咲良~みらい~』
赫々たる戦果を上げ続けるファフナーチーム。戦闘がほとんどルーチンワークと化し、ある意味平穏ともいえる日常生活の陰に、忍び寄る終局の足音。
タイトルが「咲良~みらい~」だからな。こんな話だろうとは思っていたけれど、実際に見せられるとかなりショックが大きい。結局、咲良はフェストゥムに同化されてしまうということなのだろうか。なんとか助けてもらえないも . . . 本文を読む
『よつばと!』 3巻 作:あずまきよひこ メディアワークス 電撃コミックス
天真爛漫少女よつばが、周りの人々を巻き込んで引き起こすプチ騒動の数々。今回も思いきり笑わせていただいた。思うのだが、よつばってフーテンの寅さんに近いものがあるんじゃないか? 見ている分には面白いけど、身内にいたらケッコウ迷惑っていう…。とにかく最初から最後まで安心して笑って読んでいられる。そしていつの間にか温かい気持ちに . . . 本文を読む
『並木橋通りアオバ自転車店』 13巻 作:宮尾岳 少年画報社 YKコミックス
13巻目にしてついにアオバのライバル登場。ということで、謎の歌姫、大沢ヒバリちゃんが初お目見えだ。しかしその性格は明朗快活なアオバとは正反対。人当たりはいいが、その正体は皮肉屋で計算高い傍観者。こう言うとただの嫌なやつにしか聞こえないが、この漫画の世界には、根っからの嫌なやつなど存在しない。本当は自分の気持ちを素直に表 . . . 本文を読む
Φなる・あぷろーち 第8話 『大熱発!! 愛と追憶の“あ~ん”』
明鐘が風邪を引き、涼がそれを過剰に心配する話。
しかしいまさら妹萌え話を持ってこられても…。今まではごく普通の兄妹みたいだったのに唐突だな。でももしかして西守歌が押しかけてくるまでは、毎日あんな感じだったのかも…………フーフー、はい、あ~ん、なんつって。コワイよ、涼。西守歌がきてくれて本当によかった。
で次は、守屋美紀(c.v . . . 本文を読む
陰陽大戦記 第9話 『闘う心』
今回はいつにもまして熱かった。ストーリー構成も良かったし、リクが「闘う心」に目覚める経緯も、なるほどと思わせる説得力があった。面白い。作画もどんどんよくなって、キッズアニメでこのレベルを維持できれば大満足である。さすがサンライズといったところか。まあ、ぶっちゃけていえば、玩具がよく売れているからなのかもしれない。
コゲンタに新たな印を教わるリク。「百鬼滅衰撃」 . . . 本文を読む
神無月の巫女 第七話 『恋獄に降る雨』
姫子はソウマとのデート中、オロチ衆4人に襲われる。ソウマの操縦するロボットによりオロチ衆はあっさり撃退され、降るような星空の下で、姫子はソウマとファーストキスを交わす。一方、オロチ衆二の首ミヤコにより、怪しい教会に誘い込まれた千歌音は、そこで精神攻撃にさらされるが、からくも脱する。
千歌音の秘めた恋心を突くシスターミヤコ。その攻撃の本意は、千歌音のリビ . . . 本文を読む
双恋 第8話 『白いスケッチブック』
ホッとするね、このアニメ見てると。金八先生とか、もういいから。同じ中学生でもエライ違いだ。(ホントは金八見てないけど…)
望、無意識に双樹ちゃんのフラグを立ててしまうの巻。本当に罪な男だ。でも、望にとって雛菊、白鐘、桃衣姉妹は、恋愛対象にならない存在なんだろうな。千草姉妹にいたっては、出会うことすら稀だし。
望のために傘を貸したり、アップルパイを焼いた . . . 本文を読む
ファンタジックチルドレン 第8話 『温かい家庭』
トーマがヘルガ達をかくまっている事が母にばれ、結局みんなトーマの家で暮らすことに。温かなトーマの家庭で、徐々に心を開いてゆくヘルガ。
ベフォールの子供の一人ソレトは、クレルモンであの絵を元に手がかりを探していた。やがてその絵を見たことのある子供に出会う。
「ヘルガが描いてた絵だよ…」
子供の言葉に、顔を輝かせるソレト。
「もうすぐ、もうすぐ会 . . . 本文を読む
舞-HiME 第8話 『たいせつなもの。』
いまだ映像のクォリティーが落ちない。それが本当は当たり前のことなのかもしれないが…。サンライズって、やっぱりすごいよ。感心した。
今回は、創立祭の喧騒の裏で、あかねと舞衣の戦いを並列して描き、物語を重層的かつ感動的に見せることに成功していた。HiMEが戦いに敗れるということは、自分の命が危険なだけじゃなく、愛する人をも失う事なのだという二重の悲劇性。 . . . 本文を読む
うた∽かた 第8話 『散華の衝動』
ちょっとついていけなくなりつつあるような…。
すべてが思わせぶりで意味ありげだが、筋立てが見えてこない。舞夏の目的、沙耶の目的、誓唯と繪委の存在、ジンとは…いまだほとんど分からない。もう、なにがなんだかさっぱり。じゃ、謎はひとまずおいといて、日常ドラマは楽しめるかというと、一夏の性格がアレなせいで、気が滅入るばかり。いまだかつてこれほどカタルシスのない変身 . . . 本文を読む