「忌まわしき契約」
正体を現したハクオロが、クンネカムン軍を撃退する話。
唐突に現代の科学者っぽい人たちが出てきたりして、また世界観が混乱してきたね。声から判断して、殺された科学者がハクオロの前身(前世?)だとすると、それとあの怪物とは、どうやら直接の関係はなさそうだ。というか科学者の血が、怪物の化石(?)に命を吹き込むことになったということかな? で科学者の記憶も、多少なりとハクオロに引 . . . 本文を読む
「その ふしぎワールドで…」「その アクアを守る者よ…」
小ネタ2連発。
前半。いままでこの作品を見続けてきて、これほどアリア社長に感情移入したことはなかったね。周りにいた美少女達がみんな男になってしまうなんて、まさに生き地獄だったんじゃないかな。それでも、普段ならありえない灯里たちの男声は、それなりに萌えるものがあったけど…。ただ、オカマにしか見えない暁とウッディーは、正直ショックだった。 . . . 本文を読む
「香月×初音 水泳対決!」
有坂姉妹が水泳で対決する話。
サービスショットが多かったのはよかったが、なんだかここのところ雑な話運びが増えてきたような気がするなぁ。思わせぶりに登場したメディア部の部長も、単なる姉妹対決の前フリにしか過ぎなかったし…。メディア部にはもっと暗躍して欲しかった。
この作品は、勇治以外にバカ乗りするキャラがいなくて寂しいね。たとえば『うる星やつら』でいうところのメガ . . . 本文を読む
「四銃士」
すごく良いんじゃないだろうか。物語にスケール感があるし、剣戟シーンもよく動いていて見ごたえがある。まだ2話目だが、話の運びも急ぎすぎず、冗長にもならず、良いバランスで進行しているように思う。
今回ちょっと気になったのは、デオン、ロビン、デュラン、テラゴリーの四銃士があっさり集まりすぎたことかな。おそらく四銃士というのは言葉のアヤにすぎないのだろうが、この四人で謎解きを進めていくなら . . . 本文を読む
「ホオズキ」
日本の怪異物語の定番、百鬼夜行モノ。アニメの百鬼夜行といえば『平成狸合戦ぽんぽこ』を思い出すが、今思い出してもアレはすごかった。あのパートを担当したスタッフは、まさに地獄の苦しみだったのではないだろうか。実写モノで言えば大映の『妖怪百物語』も面白かったな。あの百鬼夜行シーンは妖怪の造形の面白さもあいまって、日本特撮史にのこる名シーンだったと言えるだろう。
で、本編の百鬼夜行だが . . . 本文を読む
「新天地への扉」
シムーンの世界観の一端が明かされる話。
ドミヌーラとリモネが、意外なカタチで復活。久しぶりのはずなのにそんな気がしないのは、ゲストの脇役などでちょいちょい声が聞けたせいかも…。でも、やっぱりこの年の差カップルは、見ていて面白いね。
ラストのドミヌーラが独唱するシーンは、その劇画調の止め絵のせいか、なんだか『ベルサイユのばら』を思い出してしまった。
物語の構造としては、最 . . . 本文を読む
「タバサの秘密」
ルイズと才人、タバサとキュルケという二組の夏休みを平行して描いたお話。
原作でもそうだったんだけど、シリアスな話になると、自分的にはゼンゼン面白くないんだよね。特に原作の戦争がらみの話なんて、完全に飛ばし読み。よって、タバサの辛い過去に関しては、感想もなし。それより、タバサがキュルケを友人として認めた理由を知りたいと思った。キュルケを伴って、辛い思い出の詰まったふるさとへ里 . . . 本文を読む
「ローナ・ファウナ」
今回はフィラ・マリークが火乃香に、ザ・サード内のゴタゴタの尻拭いを頼む話。
なんかもう、火乃香が凄すぎて開いた口がふさがらなかったりして…。とにかくピンチになる度に、今まで知らされていなかった能力で、それを解決するというパターンは、そろそろやめたほうが良いんじゃないのかな。ご都合主義の典型にみえてしまう。
今回も、自動歩兵に襲われ、フィラを抱きかかえたままビルから飛び . . . 本文を読む
「大封印」
なんだかますますイヤな話になってきたね。平穏を願うクーヤの心が、国の都合や宗教、民族の対立に押し流され蹂躙されるという、非常にやるせない展開。こういう物語で一番イライラさせられるのは、登場人物がバカばっかりで、問題解決のための努力をするどころか、問題をこじらせようとしているようにしか見えないことだ。
考えてみればクーヤは、なんでトゥスクルと和平協定を結ぼうとしなかったのかな? . . . 本文を読む
「連弾」
いまさらだが、オフィシャルHPのトップに「完全オリジナル近未来幕末アクションアニメ」と仰々しくうたわれているのを見つけて驚いた。「幕末」って………。ちょいちょい感じる違和感の正体は、コレだったのか。シリアスでスタイリッシュな近未来アクションのはずだったのに「幕末」という単語を加えるだけで、ものすごいB級感が押し寄せてくる。まあ、それがこの作品のウリなのかもしれないけど…。
ついにと . . . 本文を読む