あおあおタイム

~つれづれ日記~

フランスに触れる

2022-04-14 | Weblog
昨日夕方〜今朝にかけて読んだ本です✨

ペレ信子さん著『フランス流 しまつで温かい暮らし』

ペレ信子さんのこの本は、テーブルコーディネートはもちろん、フランス人の暮らしぶりや人生哲学を覗けます💕

テーブルコーディネート‼️
うちでは、まだまだ遠い世界の話🤣ですが、『フランス×日本の温かい家作り』というペレ信子さんから刺激やヒントを受けたくて💖

フランス人の暮らしぶりは、以前『フランス人は服を10着しか持たない』を読んだときにステキだと思ったのですが、今回さらに思いました。

☆平日の夕食は野菜スープ
食事をする時間を大切にするフランス人ですが、週末に鍋いっぱいの野菜スープを作り、月〜木曜日のウィークデーの夕食に食べるそうです。
まず、野菜スープを食べて、食べ終わったらパンでスープ皿をキレイにして、次にチーズやハムやサラダを食べる。で、デザートにりんごをむけば、晩御飯終了!とのこと。

ウィークデーは簡単に済ませて、ご馳走は週末に食べようという、メリハリのきいたフランス人らしい考え方とのことです。

日本のお母さんは頑張りすぎかも??

☆ものを買わない人たち
買わないことがエコなんですよね…
自分のポリシー、スタイルを持っていてカッコイイと思いました。

☆「温かい家」を作りたい
家族がみんな、台所に集まってくるーそんな家が作りたかったと言う著者。『家で食べるごはんが一番おいしい』って言ってもらえたら、それが幸せな家族の証拠で、暮らしの中心は台所という信念をお持ちです✨

☆暖炉
『暖炉だけは絶対に欲しい』と旦那様。
暖炉の周りに皆が集まる…暖炉は自分のアイデンティティなのだと…

私は暖炉と程遠い生活圏におりますが、なるほど…と納得しました😊

☆二人の料理の師の教え
『レストランを真似したような料理は家で出すべきではないの。フランス人に一番喜ばれる欲しいのは素朴だけど時間のかかる煮込み料理。その人のことを考えて作った"時間"がご馳走様なんだよ』

姿形の美しさよりも、相手と過ごす時間が楽しいように、"人ありき"でなければならない…

☆「経験」のためにお金を使う
フランス人はケチだといいます。簡単にお金を使わないそうです。

倹約家の両親に育てられた旦那様は、20歳を過ぎても、キチンとしたレストランで食事をしたことがなかったそうです。
そのため、著者とデートでどう振舞ってよいか分からず恥ずかしい思いをしたそうです。
そのことから旦那様は『自分の子どもには、恋人ができる前に良いレストランでの経験をさせたい』と強く思い、子どもたちが15歳になったら、それぞれを一流レストランに連れて行こう!と決めたそうです。

息子さんは、最初は緊張して『ハンバーガーとかでいい』と言っていたそうですが、帰り道は心の中の興奮が冷めやらぬ様子で『ママ、僕は今日、すごく気分が良かった』と喜んでいたようです。

旦那様の想いに🥺
ステキなお金の使い方だと感激しました❣️
うちの子たちにも色々な『経験』をさせたいです。
お年頃で言うこと聞いてくれませんが…(娘は特に!)
でも、著者が書いてましたが、フランス人の親は子どもが嫌がっても美術館や博物館にどんどん連れていくそう。

私も負けずに連れ回そうっと😆✨

ステキな本です!
学ばせていただきました❣️

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