釣りの準備を始める。
近場の湾奥、
あまり良い場所ともいえないが、
それでも釣りへいくのは楽しいものです。
今年の竿下ろしとなります。
釣りブログだったよなと過去を振り返るが、
たいした釣果があるわけでもなし。
釣れない磯釣りを嗜んだ過去の忘却を
湾奥で思い返しているだけなのかもしれない。
安物ではあるが自分にしては高級品である。
性能を使い切るほどの腕はなし。
ただそれでも楽しみたいのである。
2本ともインターラインのろっどであるが、1本は使いづらい。
アペルト磯 XT1.5-525
竿のパワーはあるが何分重量がある。
長時間は持ち疲れする竿である。
調子が少しだらしない。
リーガル磯 1-5.3
持ち重りがしなくて使いやすい。
アペルトより細くてパワーは無いが、
竿捌きが意外とやりやすい。
バーゲン時に半値ぐらいで買った竿だが
素直な竿だなと思う。
リーガルがお気に入りであるが、
HZ波濤と比べると品格はやはり落ちることは否めない。
それでも仕事はして欲しいので糸を巻きかえる。
一つはいつ買ったかわからない2.5号の磯ライン、
もう一つは昨日買った2号のライン。
巻いていて気がついたが黄色いラインはナイロンである。
インターラインだと消耗が激しいのでちょいと後悔する。
まあいいか。
インターラインの竿は風があるときには非常に便利ではあるが、
アウトガイドが欲しいと思うときがいくつもある。
深棚を狙うときに浮き止めが引っかかって糸が出て行かなかったり、
巻取りのときにも邪魔をする。
ラインの消耗が激しい。
同じ号数の竿であっても持ち重りがする。
竿についてオーダーがあるとすれば、
リールシートの位置を個人の好みで変えれればいいと思う。
投げ釣りのロッドにはバランサーウエイトを仕込んだりすることもあるが、
竿のコントロールが多い磯釣りだとウエイトを追加するのはナンセンス。
たまにはそういうことを感じている。
今日はキャスティングに立ち寄る。
買い足すものは少ないが、
欲しいものはたくさんある。
ただ欲しいからといって買い足したところで
出番が無ければ意味が無い。
できるだけあるもので済ませるようにする。
仕掛けはシンプルが良い。
複雑な仕掛けよりも・・・・。
電気浮きを眺めていると新しいものが出ている。
ぐっとこらえてあきらめる。
それで後ろに振り返って棚に目をやると、
高価な浮きが並んでいる。
どんぐり浮き 1個の値段が約4000円。
松田氏のブランド浮きである。
ブランドの浮きはあまり好きでない。
高価で手が届きにくい。
ロストしたときのショックは計り知れない。
以前、3000円の棒浮きを根がかりさせてしまい、
外そうとしたら高切れをする。
目の前でわかめのようにふらふら泳ぐ自分の浮きにため息する。
仕方ないといえ・・・。
腕が無いし懐も・・・・。
昔は天狗浮きや小里浮き、鵜沢浮き・・・・、たくさん並んでいた。
一揃えそろえるといったいいくらになるのだろうか?
とうてい手が届くものではない。
天狗浮きは数個持っているが、
やはり実釣には使う気がしない。
ごめんなさい。
堤防でやっていればこの辺はほぼ関係なし。
くよくよしても仕方なし。
場所も釣果もともかくとして、楽しく行きたいですね。