BIGFIELD

季節の風景写真をご覧ください♪

美山・かやぶきの里の雪景色♪

2009年01月17日 22時19分46秒 | Weblog


あけましておめでとうございます
ってもう17日も経ってしまいましたが…。ボ~っとしておりました。すいません
ここ数日は大変寒い日が続いておりましたが、今日の昼頃から寒波も弱まってきて、暫くは温い日が続くそうです

年末は30日に故郷(兵庫県三田市)に帰りまして、京都には1月4日に戻ってまいりました。相変わらすですが、今年もほとんど家から出ずに飲んで食っての毎日でした。何歳になっても親というものは有り難いものです。母親は数年前に脳出血で右半身をやや不自由にしているので、魚をさばいたり野菜の皮をむいたりなどというややこしい作業は父親がやっております。私はゴロゴロしてテレビを見たりしていても、両親二人がかりで作った料理が出てきます。京都での一人暮らしを考えると極楽のような日々であります。有り難いもんでございます。
4日に京都に戻ってきまして早速京都競馬場に行ってきました。例年ならJRAの年明け1回目の開催は1月5日と決まっているのですが、今年は4日が日曜日だったので4日からの開幕となりました。例年の5日開幕というのは、他の公営ギャンブル(地方競馬・競輪・競艇・オートレース)との兼ね合いのためです。結果は完敗
5~6日はカラオケビデオのロケのため高松へ。行くときには我家まで迎えにきてもらったのですが、時間はなんと午前4時半。4時起きで待ってましたが、迎えに来てくれたスタッフはなんと3時に起きたそうです。金毘羅に9時集合だったのですが、本来なら現地で前日から泊まりにして欲しいですわ。で、この日は夜の9時頃まで撮影してグッタリ。温泉に入ってすぐに就寝。6日は高松の風景を撮りながら京都に帰ってきました。めっちゃ疲れたロケでした。その後、なんやかんやしている内に今日になってしまった次第です

そして、だいぶん経ちましたが去年の有馬記念のお話。とにかくダイワスカーレットの強さが際立ったレースでした。私は京都競馬場で見ていたのですが、パドックからして違いましたね。あの2cm差でウオッカに負けた天皇賞はパドックの時点でかなりテンションが高かったようです。今回は落ち着いていました。しかも、馬体重がマイナス4kg。完璧に仕上げていました。心配されたのは14頭立ての12番枠という外枠だけでした。そしてレースはと言うと、ダイワスカーレット鞍上の安藤勝己の思惑通りのレースでした。前半はやや早めの展開で中盤はスローに落とし残り800mぐらいからはまたペースを上げて行きました。それに着いて行った先行馬は全滅。GⅠ2勝のカワカミプリンセス、GⅠ4勝のメイショウサムソン、菊花賞馬のアサクサキングス(アサクサキングスは最下位)、そして今年のジャパンカップに勝ったスクリーンヒーローも直線前からダイワスカーレットを負かしに行きましたが、もう力は残っておらずズルズルと下がって行きました。ダイワスカーレットはそのままどの馬にも影も踏ませずに快勝でした。2着以下は結局後方に居て直線だけの末足勝負に出た馬達が入りました。特に2着には最後方をのんびり走っていて直線を大外に出して突っ込んできた最低人気馬のアドマイヤモナーク。3着には中段やや後方にいた10番人気のエアシェイディ、4着には後から2頭目を走っていたドリームジャーニーが入り5着はスクリーンヒーローが入る大波乱。3連単で985,580円でした。去年の覇者で2番人気だったマツリダゴッホはスタートして他馬とぶつかり、後方になってしまって見せ場も無く12着に敗れました。
馬券の方はダイワスカーレットは勝つと思っていましたが、マツリダゴッホが大誤算。3着のエアシェイディ、4着のドリームジャーニー、5着のスクリーンヒーローは勝っていましたが、2着のアドマイヤモナークは買っていませんでした。前走のジャパンカップと前々走の天皇賞が共に12着。これではなかなか買えません。しかしアドマイヤモナークは東京競馬場のような左回りの競馬場はあまり得意ではないのです。3走前の京都大賞典では2着に来ていますので、しっかり考えればここまで人気を落とすほどの馬では無かったです。主戦ジョッキーの岩田騎手が騎乗停止になり、乗り代わりで騎手を務めた川田将雅騎手は大仕事をやってのけました。とにかく驚きました。競馬は難しい…
ダイワスカーレットはこの後はドバイワールドカップを目指して今年前半はダート路線を歩みます。日本国内でのフェブラリーステークスGⅠをステップにしてドバイに行くようです。頑張って欲しいですね~

今日のお写真
1月14日と16日と2日間にかけて京都府南丹市美山町にある「かやぶきの里」に行ってきました。かやぶきの里は現在50戸中38戸がかやぶき屋根の建築の集落で、かやぶき建築数は岐阜県白川村荻町・福島県下郷村大内宿に次ぐ全国で3番目の多さです。そして平成5年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。
ここに至るまでいろんな出来事がありました。「13日頃から京都府北部は大雪になるでしょう」と天気予報で行ってましたので、かやぶきの里の雪景色を撮ろうと決断しました。ところがノーマルタイヤしか履いていない私の車では無理ですので、なんと初めてタイヤチェーンを買うことにしました。実は数年前にノーマルタイヤのみで湖東三山の雪景色を撮りに行って大変なことになってしまった経験がありましたので、さすがにチェーン無しでは無理だと思っておりました。チェーンを買うのが初めてだったのでよく知りませんでしたが、チェーンは鎖型と非金属型があります。で、今回は5倍も丈夫ということで非金属型の方を買いました。非金属型のチェーンはゴムのチェーンにスパイクが付いているものです。しかし、これが大変でした。売場の取り付け説明ビデオでは女性の方が割りと簡単に取り付けていましたが、店員さんの話によりますと「かなり大変ですよ」とのことでした。「大変たってたいしたことないやろ~」と思って帰って試しに付けてみるとこれが大変で、両方つけるのに2時間もかかってしまいました。とにかく硬い。3方からフックをかけて付けるのですが、思いっきりひっぱってもかかりません。こんなに硬いもんだとは思いませんでした。翌日は両腕は筋肉痛で腰も痛かったです。でも、1回付けると2回目からは楽に付けられると書いてありましたので安心しておりました。
早朝に行くと道路状況がどうなっているかわかりませんので、13日の夕方に行って美山で車泊して朝から撮ろう目論んで出発しました。国道162号線(周山街道)を北に北に。京北のあたりから雪が降ってきて深見峠の手前で大雪になってきてしかも雪道になってきました。それでこの後はチェーンを付けて行こうかと思って付け始めましたが、これが付かない。2回目は簡単に付くと書いてありましたが全然無理です。さすがにノーマルタイヤで深見峠を越えるのは無理と判断し、この日は泣く泣く帰ることにしました。もうガッカリ。それで晩の内にチェーンを付けて15日の早朝に出発することにしました。帰ってきてすぐにチェーンを付けて(また結構な時間がかかりました)すぐに就寝。
14日は午前4時に起きて出発出発。また162号線を北に向かっていると「深見峠・大雪と倒木のため通行止め」と電光掲示板が出ていました。ガーン。もう気力も萎えそうになりましたが、気を取り直して国道9号線から行くことにしました。嵯峨野から嵐山に抜けて物集女街道通って千代原口から9号線に。高いですが京都縦貫自動車道を通って国道27号線から南丹市へ入りました。もう大変な大雪です。京都市内はひとかけらも雪は無いのに凄いです。そして「かやぶきの里」に到着。それはそれは凄い豪雪で感動しました。そこからは一心不乱に撮影しました。ある程度撮影も出来たところでデジカメのバッテリーが無くなりました。そこで予備ののバッテリーに変えようとカメラバッグから出そうと思い探しましたがどこを探しても見当たらない。ガーン。忘れてきた。デジカメはデジタル写真を撮るのもそうですが、フィルムカメラの露出計も兼ねているので、デジカメがないとフィルムでも撮ることもできない。ま~、ある程度は撮れていましたので帰ることことに。それで日吉温泉にでも入って帰ろうと南下。一山超えて日吉温泉に到着するとなんと「本日休業」の文字。ガーン。もう気力も体力も無くなりました。それで以前写真サークルのメンバーだったしんちゃんのカフェに行き、写真サークル仲間のふーみんとお茶することにしました(私は昼食ですが…)。ふーみんお薦めのチーズハンバーグは感動的に美味しかったです。ダーツもあってお洒落なお店です。場所は国道27号線と国道9号線の分岐を27号線の方を北に行って、石井食品工場のまん前です。是非どうぞ。
まだ話は続きます(長い!)。15日の天気予報で「美山でまた30cmほど雪が積もりました」と言っているではありませんか。しかも16日の天気予報は晴れ。実は14日行った時は晴れてはいましたが、ちょっと雲が出ていて真っ青な青空では無かったのでした。それで、もう一度懲りずに行ってみることにしました。この日は午前5時起きで、深見峠が開通していましたので162号線を一気に北上。この日はとても寒い日でした。深見峠を越える頃には車の温度計がマイナス8度を示していました。この車の温度計では史上最低気温ではないでしょうか。それで、かやぶきの里には7時頃到着。その時は空に靄がかかっていましたが、晴れて来ると真っ青な青空が出てきました。来た甲斐がありました。その後は常照皇寺に行って雪景色を撮って、いのししラーメンで有名なラーメン屋「キャプテン」に寄って帰りました。その模様はまた後日・・・。
えっらい長くなりましたが、それでは「かやぶきの里」の雪景色をご覧ください













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