every little thing きっと忘れない

一年半ぶりに神宮球場へ。
　

　
普段えろげとエロ同人誌とえろげ原作フィギュアしか追いかけないセンセイではありますが、アイデンテティの根幹には阪神ファンと言うのが結構毛強く残っていたりするのです。しかも普段のファンネるで鍛えられた行動力で以って三週間前に朝七時から並んでチケット取ったりていた訳ですが。
　

　
もーぅいつ一雨来るか判らない、正に『曇天』と呼ぶべきな不安定な状態でしたが、観てきました。
　
　



　



　
　
　
　
ですが試合は完敗もいい所で、阪神側は５回以降一人のランナーを出す事も出来ない貧打を象徴するバッティング。ボールを上げる事が完全に出来ない状態。特にメンチ、名前のように揚げんでドウすんねん。

さらに同点で迎えた六回裏ツーアウト、次の回のラッキーセブン風船に備えて周囲がピーピーピーピー非常にうるさい中打った瞬間それと判るバックスクリーン横へのホームラン。さらにヒットでピッチャー交代、そして止めとばかりに風船の準備が仕上がっているレフトスタンドに飛び込む２ラン。しかもその２ランはセンセイの席の左前方約３メートルくらいの所に着弾で、周囲の準備された風船が降参の証しのように一気に放されると言う、点差以上に完膚なきまで叩きのめされた試合でした。連敗。
　
　
ですが、それ以上に本日衝撃的だったのが、
　
　
　
左翼側自由席のポール側最上段、照明塔あたりに、
　


　
　
　
１０～１５人くらいで常に立ちっぱなしの集団がおり、まぁこの位は阪神戦の左翼席では珍しくもなんとも無いのですが、応援の動きが他の席の阪神ファンとは明らかに違う、メガホンを使わずに手拍子のみで、その手を大きく振り上げ、頭上の高い所で叩く、そして振り上げる…
　
そ う 、 ヲ　タ　芸　 の 動 き で 応援していたのでした。
　


　
人差し指をピッと立てて上を指す、どー見てもロマンスぢゃぁねーかーコレ！ 明らかに普通の応援ではこんな動作はしない。ナンか、全く関係ない筈なのにヲタ芸というだけで何だか卑屈な気分になってしまったのでした。
　
まぁ応援の形態は自由だし、周囲に強制したり他人に迷惑かけなきゃ別に構わんし。それを言ったら昔っから阪神ファンのマナーの悪さは天下一品だしね…。
　
ただし、こ奴等。
　

　
七回裏の東京音頭でスワローズ御用達緑の応援傘（通常のビニール傘より小さめ）を振り回していたのには納得できん。
　
左翼席の皆と同じ様に間奏で「クタバレヨミウリ、クタバレヨミウリ」と歌うだけだったら別に構わんが、騒ぎたいだけのヲタ芸師だった場合にゃぁ、まぁ、阪神ファンの狭量さ加減を舐めたらアカンで、とだけ言っておきます。