帰ってきた常時リソース不足

センセイ(べ・一文字)の日々是アキバ系ヲタ生活 あーかいぶ

十年ひと昔

2005-10-26 22:39:01 | スポーツ
千葉ロッテマリーンズが阪神タイガースを4連勝で下し31年ぶり3度目の日本一となりました。

つーか、年季の入った阪神ファンとして言わせていただければ、二戦目終わったあたりから勝てる気が全くしませんでした。丁度90年代半ば、あ の 暗黒時代の頃の阪神が金満巨人軍に対戦する時のようなイヤな既視感を感じたんですよ。試合運びの具合とか(一発で点を取られ中継ぎがつるべ打ちに合う、初級の甘い玉を見逃すわ併殺多いわ)モチベーションの違いとか。三試合で30対2って何のスコアだ。

唯一このシリーズでよかったと思えることは、ロッテ優勝決定の瞬間阪神ファンの「カエレ」コールが無かった事。月亭八方もいなかったし。

若い人間に説明しよう!80年台末から下位低迷したタイガースが何かの間違いでシーズン終盤までヤクルトと優勝争いをした92年、ヤクルトに連勝すればプレーオフと言う試合で負けて甲子園で優勝決定したヤクルト・野村監督の胴上げシーンで甲子園全方位からの「カエレ」コール。テレビ中継のゲスト月亭八方も「帰ってまえ」みたいな発言をして阪神ファンの品位を下げるのに一役買ったことがあるのだ!(何分10年以上前の記憶なので違っていた場合はスンマセン)


まぁここまであっさり負けるとサバサバしたモンです。先日のオフ会で実は同じ阪神ファンだった「千川オタク御殿」フミユキさまもちょっと言ってましたけど、「ロッテ相手だったらまぁ良いかな」みたいな感情があったことも否定しません。実はセンセイも千葉県民だった過去があるものでロッテの暗黒時代の苦しみは多少なりとも判ることができるつもりです。だからおめでとう。プレーオフ、そしてシリーズを制覇したその力は誇るべきです。

にしても、優勝監督インタビューのバレンタイン監督の阪神&阪神ファンヨイショは、よっぽど阪神ファンの暴動が怖かったのだろうか、と勘ぐってしまうほどでした。


コメントを投稿