MAXファクトリー 『イグニス』（塵骸魔京）

今週金曜日は恒例、月末金曜日のエロゲの日ですが、センセイは今週発売予定のえろげを一本も予約していない事に気がつきました。や、センセイ自身が一番ビックリしている。それに買わないとも限らないし。でもまぁその事に本日えろげの予約をして予約券の整理をしていて気がついたと言う所にもう戻れないセンセイの芸風を改めて認識した次第です。
そしてその事に気が付いたきっかけの予約したソフトはこちら。


minoriの『ef - the first tale.(Amazon)』をメディオにて。ええ、特典が描き下ろしの裸エプロンテレカになると知って一も二も無く決定してしまいました。そのイキオイで『「ef ～a fairy tale of the two～」ドラマCDVol,1（Amazon）』まで購入……。や、踊らされているのはセンセイ自身が一番判っています。
　
で。
センセイに限らずえろげを嗜む（たしなむ）ヒトで、財布の中に多くの予約券が溢れかえっている方は多いと思います。しかも前金を支払った際のレシートは大抵感熱式用紙なので、中には文字がかすれて読めなくなってしまった状態のソフトも非常に多くなっているかと。
しかし、フィギュアの予約を行い、その予約券が並み居る延期えろげ予約券と同じように文字がかすれてしまうのは初めての経験でした。そこまで延期した商品が本日とうとう発売されました。予約券の日付を見ると予約したのは今年の４月で当初の発売予定は７月。それでも３ヶ月しか伸びていないやと考えるセンセイは見事なまでにメーカーに踊らされているヲタである事は、センセイ自身が良く判っているので突っ込みはしないで下さい。

MAXファクトリー 『イグニス』（塵骸魔京） (Amazon)


　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
原型製作は北出正人氏。昨年末に『イリーナ』の原型も担当しており、今回のイグニスは原型製作に約４ヶ月を費やしたとかで、完成品をMAXファクトリー社内で手にして喜びの表情を公開しています。
発売延期に発売延期を重ねてここ半年でのメーカーイメージを一変させてしまった商品でもありますが、製品のクオリティは極めて高いレベルになっております。同じ完成品版イグニスでは７月に海洋堂よりBOME版が発売されておりますが、エモノや服のボタン等、各所のモールドの細かさや塗装の丁寧さは、サイズが1/7と大きい事を考慮しても正直今回のMAX版のほうが上。ひるがえる衣服の裾や回るように広がる髪の毛のバランスは随一。公開されている製品写真では判りませんでしたが、良く見ると口が若干開いており、微妙な表情を作っています。メガネ付きですがこれは正直取り付けづいのでオマケ以外の何物でも無いのですが、この大きさでこのモールドのメガネと言うのは中々無いのでまぁ良し。ミラーベース付属も大きなポイント。ちなみに頭頂部のアホ毛はかなり硬いので気をつけろ。刺さると痛いし、根元の曲がり具合から折れそうだし。
本当、発売延期さえなければ他社から発売される製品（グッスマ・オーキッドシード版(Amazon)、アルター版(Amazon)）と比較しても、本年度を代表する製品になったでしょうに…残念。
　
　
それで。
キ ャ ス ト オ フ　はありません。つーかこの構造では無理と言う事は一目見て判るでしょうて。しかし、ミラーベース付属と言う事もあり、
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
服を思いっきり引っ張っているけしからん乳、ピッタリと張り付いたヒップライン、ミラーベース越しに覗いても直接見てもおKなパンツと、凛々しさの中にも隠しきれないエロスがたまりません。本当、発売延期さえなければ本年度を代表する製品になったでしょうに…残念。
ただしネガティブイメージが無ければ絶賛してもおかしくない出来なので、ニトロファンは入手すべき。硝煙の匂いはしませんけどね。

しかしここ三日で連合の新製品を見事なまでに網羅してしまいました。こんな経験は久しぶりですが、一応すべてがえろげ関係ですからね！…ますます駄目やんセンセイ！うひょー！