帰ってきた常時リソース不足

センセイ(べ・一文字)の日々是アキバ系ヲタ生活 あーかいぶ

ハイパーディティール ウルトラマン History-1

2005-06-22 00:05:00 | コレクションフィギュア
セブン顔の癖に「マン」が付いてしまう新番組の「ウルトラマンマックス」放送に先駆けて旧シリーズ関連製品を小出しにしておく事でファンの注目度を高めようと言うマーケティングなのかは判りませんが、そんな事しなくても良い作品を作ればファンも子供もついて来るって。「ティガ」「クウガ」はスタッフのリスペクト魂と新しいモノを創造しようと言う気合が感じられた。「響鬼」もそんな気合を随所に感じる事が出来るので好きなんですよ。

何の話かと言いますと、本日近所のコンビニでGETしたバンダイ「ハイパーディティール ウルトラマン History-1」を見た瞬間に思った事です。

元祖シリーズの主人公ウルトラマンを5体立体化。かつては「HG(ハイグレード)」シリーズだったのですが「HD(ハイパーディティール)」に名称変更です。んで、今回の立体化はいずれも過去のHGシリーズ内で立体化されたものの再販版なんですが、組み立てが省略されていたりクリアパーツが省略されていたりと細かい変更が見受けられます。
ほとんどゴムのPVC製本体はあまり変わっておりませんが。

ウルトラマン(Aタイプ)
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ウルトラセブン
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帰ってきたウルトラマン
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ウルトラマンA
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ウルトラマンタロウ
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旧シリーズ時と比べ、マスク内にメタルシールを貼ったりする組み立ての手間は無くなったものの、カラータイマーがクリアパーツではなく塗装になったのは非常に残念。スタンドも共通用の足首にはめるだけのもので安定感悪し。塗装もはみ出しが多く、ゲート後の処理も未熟でゲート後が顔にあった日にゃぁ目も当てられません。
ただしそれを補って余りあるこの立体化したときの見事な雰囲気よ。各ウルトラマンの特徴を良く捉えた見事な造形であるとしか言えません。Aタイプウルトラマンのファイティングスタイル、ビシッと決まったセブンの厚い胸板、威風堂々のタロウのポーズ、少し傾いていて頼りなさげな帰りマンのポーズにAの短足具合、Aタイプマンのラテックス製マスクの顔のしわまでこれ以上無い位によく再現されています。しかもその価格が300円!大きさ(約11cm)と併せ、ウルトラ好きならデスクトップの上に一人飾っても全く問題の無い、非常に良い代物です。
特撮野郎は迷わず買え。これ義務。

…ただこれからの季節PVC製のこの製品がどうなるかは知りませんのでひとつ。

キャラとしてみるとタロウが一番カッコ良いが、劇中の雰囲気に酷似しているのは帰りマン。なお、製品はパッケージに中に入っているキャラが明記されているので、箱買いの必要なし。良心的なパッケージですが、このラインナップならシクレでゾフィーが欲しかったなぁ、と言ってみるテスト。

Historyシリーズとして次回作があるのならば、おそらく(過去立体化もされているので)平成ウルトラシリーズに違いない、と予想してみる。ティガ、ダイナ、ガイア(V2)、アグル(V2)、イーヴィルティガ、ガイアV2スプリーム、シークレットにグリッターティガ…って数多すぎ


んで最後に「マックス」について。この作品に登場させたい怪獣投票のような事をしていたけど、ラインナップが「マン」「セブン」からしか無いのですよ。いくら知名度があるからってどうかと思う…。センセイは恐竜戦車に投票したけど、シーゴラス、ムルチ、バキシム、タイラント、円盤生物を見たいと思ったのですが。コア過ぎですなごめんなさい。

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