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山本寛監督VSライムスター宇多丸さん

「涼宮ハルヒの憂鬱(一期)」や、

「らき☆すた」で監督を務めてた

アニメ監督のヤマカンこと山本寛さんが、

最近撮った初実写映画「私の優しくない先輩」において、

密かに物議を醸してるというか。まあ一方的になんですけど(苦笑)


つまりですね、

ポッドキャストで、ライムスターの宇多丸さんが、

映画評論のコーナー「ザ・シネマハスラー」をやってるということは、

前にここでも紹介(「しんぼる」のとき)させていただいたんですけど、


そのシネマハスラーで、ヤマカンさんの「私の優しくない先輩」の評論を行ったわけです。


詳しくは、「ザ・シネマハスラー」をダウンロードして聞いてみてください。無料配信なので。


で、その評価にあまりに納得がいかなかったヤマカンさんが、

個人ブログで「そうじゃない」と反論してまして、


その反論に対して、閲覧者たちがヤマカンさんに突っ込んでいるという

構図が面白いなと。

ここ最近、注目してるのです。



~ここからは、ポッドキャスト視聴後&ブログ閲覧後に~


ブログでの一連の反撃を見ると、

閲覧者も書いてるとおり、ちょっと大人気ないというか稚拙に思えてしまいます。


そもそも、映画監督が製作意図を語るのは悪くないですけど、

ブログで書かれてることは明らかに反論ですよね。


映画評論なんてものは、その人の一個人が感じ取った感想であって、

「決め付け」もその人の感想の一つなので、

それに対して、アイドル映画と決めつけられるのはいかがなものかと反論するのはどうかと。


現に、一観客として宇多丸さんがそう感じたわけで、

誤解させてしまうものを作った時点で、仕方ないと思います。

というか、誤解させるものを作る、誤解させる演出をしてしまった時点で、

力不足だともいえます。


一映画評論に対して、うんぬんかんぬん言う監督も珍しいけど、

面白い。


ここまで素直な監督を見てると、ちょっと次回作が気になりますし。


~おまけ~


ちなみに、

監修で携わってるオリジナルアニメ「ブラック★ロックシューター」(「ホビージャパン9月号」付録)は、

映像は映画並みに綺麗ですけど、

ストーリーはあまり面白くなかったですね。

間延びしてるというか、

プロモをみてる感じで、起伏もなく。

もっと面白くできたのに、と思います。

ただ、日常パートのリアルさは伝わってきます。



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