「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」の後の最初のマーベル作品なだけに期待していましたが、まさに期待どおりでした!
まず、今作を観るに当たり、
「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」
「アントマン」
この2作は必ず観ておかないと置いてけぼりをくらいます。登場人物たちの心情がその地続きですので。
「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」が発売、配信されたらこれも観ていただきたいです。今作ラストの意味をわかるためにもぜひ!
マーベルシリーズの時系列でいうと、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」でソコビア協定違反し、あの海の中に沈んでいた監獄に投獄され、いろいろあって解除されたが、2年間の自宅から一歩も出れないというFBI監視の軟禁生活を余儀なくされていた。その2年があと3日で終わろうとしていた時に物語が始まります。つまり、スパイダーマンやブラックパンサーが活躍していた時はずっと引きこもり生活していたということです。
ここでネタバレに触れるかもしれませんが、
今作は、「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」が始まるまでの話で、ポストクレジットで例の指パッチンがされた世界、「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」のポストクレジットとリンクし、まさにその現象が起こります。
まぁ、そこまでは予告を観る限り街も普通でしたので想像していましたので、きっと「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」とつなげてくるのはエンドロール前か、後くらいだろうと思っていました。
本編については、ざっくり言うと1作目の残された伏線の回収ですね。ホープ(ワスプ)の母親でありピム博士(初代アントマン)の奥さんであるジャネット(初代ワスプ)を量子の世界から救い出すという任務、これに尽きます。その間、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」にピム博士やホープがなぜ出ていなかったかが語られたり、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」でのアントマンスーツどこにいった?という疑問も回収されています。
作り方としては、主人公のスコット(アントマン)がホープたちと合流後、ワスプ初登場ゆえの活躍シーンを描きつつ、今作の敵であるゴーストの登場や、もう一つの敵を描き、その三つ巴の戦いが並行して続いていくというもの。ジャネットを救い出すためにはピム博士所有のラボビル(研究施設が入ったビル)が必要で、敵もそのラボビルが必要なため、ラボビル争奪戦を繰り広げながら、かつジャネットも救い出さなければいけない。ラボビルもピム博士の発明によってキャリーケース並に小さくでき、持ち運びできるため、それが逆に奪われやすく、奪い、奪い返しの連続で終始忙しいです。
あと、終始アントマンの新スーツが故障だらけで上手く機能しないためアントマンの見せ場よりワスプの見せ場の方が多い気がしました。ワスプは腕から発射する針のようなビームで、物体の拡大・縮小ができ、かつ飛び道具としても使える万能タイプですし、格闘術はワスプの方が優れているので当然といえば当然です。じゃあなぜ前のスーツを使わないんだってなりますが、そこは目を瞑ります。
全体的に、あっという間に物語が終わった感じで、劇中、ルイスの天然が今作も炸裂して劇場爆笑でした。部下のカート&デイブや、新キャラのFBI捜査官ウー(スコットの監視役)もお笑い担当して投入され、お笑い度数は前作を上回ってます。やっぱマーベルシリーズの中でも「アントマン」が一番笑いのセンスがあるように思えます。日本人のツボに一番フィットしていると言った方がニュアンスは近い気がします。アントマンとワスプのコンビネーションも最高で、文句なしです。細かいところで言えば、量子の世界にいるジャネットが纏っている布切れはどこで調達したんだろう?くらいですね。
さぁ、ラスト、例の指パッチンによって誰が残ったのかは劇場で確かめて観てください。
「アントマン&ワスプ」本予告
まず、今作を観るに当たり、
「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」
「アントマン」
この2作は必ず観ておかないと置いてけぼりをくらいます。登場人物たちの心情がその地続きですので。
「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」が発売、配信されたらこれも観ていただきたいです。今作ラストの意味をわかるためにもぜひ!
マーベルシリーズの時系列でいうと、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」でソコビア協定違反し、あの海の中に沈んでいた監獄に投獄され、いろいろあって解除されたが、2年間の自宅から一歩も出れないというFBI監視の軟禁生活を余儀なくされていた。その2年があと3日で終わろうとしていた時に物語が始まります。つまり、スパイダーマンやブラックパンサーが活躍していた時はずっと引きこもり生活していたということです。
ここでネタバレに触れるかもしれませんが、
今作は、「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」が始まるまでの話で、ポストクレジットで例の指パッチンがされた世界、「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」のポストクレジットとリンクし、まさにその現象が起こります。
まぁ、そこまでは予告を観る限り街も普通でしたので想像していましたので、きっと「アベンジャーズ/インフォニティー・ウォー」とつなげてくるのはエンドロール前か、後くらいだろうと思っていました。
本編については、ざっくり言うと1作目の残された伏線の回収ですね。ホープ(ワスプ)の母親でありピム博士(初代アントマン)の奥さんであるジャネット(初代ワスプ)を量子の世界から救い出すという任務、これに尽きます。その間、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」にピム博士やホープがなぜ出ていなかったかが語られたり、「シヴィルウォー/キャプテンアメリカ」でのアントマンスーツどこにいった?という疑問も回収されています。
作り方としては、主人公のスコット(アントマン)がホープたちと合流後、ワスプ初登場ゆえの活躍シーンを描きつつ、今作の敵であるゴーストの登場や、もう一つの敵を描き、その三つ巴の戦いが並行して続いていくというもの。ジャネットを救い出すためにはピム博士所有のラボビル(研究施設が入ったビル)が必要で、敵もそのラボビルが必要なため、ラボビル争奪戦を繰り広げながら、かつジャネットも救い出さなければいけない。ラボビルもピム博士の発明によってキャリーケース並に小さくでき、持ち運びできるため、それが逆に奪われやすく、奪い、奪い返しの連続で終始忙しいです。
あと、終始アントマンの新スーツが故障だらけで上手く機能しないためアントマンの見せ場よりワスプの見せ場の方が多い気がしました。ワスプは腕から発射する針のようなビームで、物体の拡大・縮小ができ、かつ飛び道具としても使える万能タイプですし、格闘術はワスプの方が優れているので当然といえば当然です。じゃあなぜ前のスーツを使わないんだってなりますが、そこは目を瞑ります。
全体的に、あっという間に物語が終わった感じで、劇中、ルイスの天然が今作も炸裂して劇場爆笑でした。部下のカート&デイブや、新キャラのFBI捜査官ウー(スコットの監視役)もお笑い担当して投入され、お笑い度数は前作を上回ってます。やっぱマーベルシリーズの中でも「アントマン」が一番笑いのセンスがあるように思えます。日本人のツボに一番フィットしていると言った方がニュアンスは近い気がします。アントマンとワスプのコンビネーションも最高で、文句なしです。細かいところで言えば、量子の世界にいるジャネットが纏っている布切れはどこで調達したんだろう?くらいですね。
さぁ、ラスト、例の指パッチンによって誰が残ったのかは劇場で確かめて観てください。
「アントマン&ワスプ」本予告